主人公至上主義者さんのレビュー一覧
「月に寄りそう乙女の作法 -Limited Edition-」(商品ページ)




4人中、4人の方が「参考になった」と投票しています。
ルートの格差が激しい [Getchu.comで購入済み]
2013年03月28日 by 主人公至上主義者 さん
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とりあえず前提としてキャラは良いです。
主も使用人もちゃんとキャラが立っていて、そんじょそこらの萌えゲーのキャラとは一線を画す、というのが自分が感じた印象。
湊のアホ顔やカルチャーギャップネタは面白いし、一方でダダ漏れの好意やふとした拍子にデレデレになる姿、湿ったところのないカラッとした魅力はとても素敵。
瑞穂もアクティブに百合百合な感じ、箱入りお嬢様・大和撫子な性格とは裏腹にぐいぐいくる感じがいいギャップになっているというか。
ユーシェの時を選ばぬ日本語誤爆がコメディとして秀逸。そしてその誇り高さ、純粋さが魅力になっている。
ルナ様は主としての器やストイックさと、時々見える小動物的なギャップこそ至高。
使用人にもそれぞれに一癖二癖あってイイ感じです。
ゲームの趣旨から外れてしまうとはいえ、従者ルートややっちん先生ルートも欲しいなと思ってしまうくらいには魅力があります。
共通が思いのほか長く、また期間が長めなのも好印象。
だが、個別に目を向けると1勝3敗とまぁ惨敗である。
まず作中で主人公は大前提としてメインヒロインであるルナに仕える立場にある。
本人もルナに対して恩義を感じ、その恩に報いる為にも彼女に尽くそうと心に誓うし、度々口にもしている。
しかし、彼女以外のルートに進むと彼女への恩義が、そのルートのヒロインへの恋愛感情から優先順位が逆転する。
口では「ルナ様が大事」と言いながら根っこの部分でヒロインを優先してしまう。
この「口では」というのがミソであり、自分が忌避感を覚える部分である。
はっきり言って潔くない。
言ってる事とやっている事がちぐはぐなのだ。
しかも主人公に主体性がない。
この主人公は生い立ちが故か、求められることにとても弱い。
但し、それ自体は生い立ちがそうである以上、源泉が描かれている以上悪い事ではない。
彼の心の元型はプロローグの走馬灯にて既に描かれている。
しかし実際のところ、彼のそれには分別が無いというべきか。
「求められる事」への依存であり、その欲求の前には全てが霞む。
より○烈に求められれ、「誰かの為」という名目さえ与えられればば裏切りさえ行いかねない、そのように見える。
「より自分を求めてくれる誰か」という餌に尻尾を振る犬、と言えるかも知れない。
自らの在り方を、自分の最も核となる部分、それを誇りと呼ぶならば、彼にはそれがない。
だからこそ彼は兄から嫌悪され、唯一まともなルートであるルナ以外とのルートではその彼の「誇りの無さ」が忌避に繋がり、自分は楽しめなかった。
いえ、ルナ様のルートだけは間違いなく良かったですけどね?
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「終奏のオーグメント」(商品ページ)




5人中、3人の方が「参考になった」と投票しています。
ボリューム不足 [Getchu.comで購入済み]
2013年04月20日 by 主人公至上主義者 さん
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まぁFDなんて大体そうなんだけれどそれでもこう言わずには居られない。
「短い」
追奏のヒロイン3名のアフターは30分もかからずに終わる。
エロシーンも本番が2回あるのは一人だけで後の二人は前戯で終わるのと本番の1.5回。
本編で物足りなかったイチャイチャ分を補給できる事は嬉しいけれど、それにしたって少な過ぎて物足りない。
ボリュームだけ見ればこちらがメインかという追加ヒロイン2名のルートは内容的には本編ヒロイン3名よりも下。
特に先生ルートはいつの間にお互いに好意を持つに至っていたんだという投げやりっぷりに、微妙に入るシリアスのぐだぐだっぷりも半端ない。
一方の姉の方も本編で描かれた姉との関係を覆すだけのパンチの効いた内容ではなく、ごくごく平凡な実姉ルートで、本編の余韻をぶち壊しにしてまで入れるほどの旨みはない。
ユーザーの希望を受け容れた形ではあるのだろうけれど、さりとて一体多くのユーザーにとってこの二人のルートがどれだけ満足の行く内容だったのだろうかとは考えないでもない。
親友ルート及び?ルートは正直キャラクターに感情移入するまでの描写もボリュームもなくて不要とまでは言わないが、これはもうFDの隅の隅に申し訳程度に載せておくもので、コンテンツの一つとして数えられるレベルではない。
オーグメントルートもまた然り。誰得だっつーの。
いや、笑いは取れると思うけどね?
そんなわけで実質このFDのコンテンツと言えるのは短過ぎるアフター×3に、ぐだぐだアナザー+本編ぶち壊しの姉ルートということで正直褒められたものではない。
頭のおかしいキャラたちの掛け合いがテンポの良さやツッコミのキレ具合のおかげでとても楽しめて、また純愛モノのエロシーンの変わり映えのしない内容に食傷気味な自分的にちょっとスパイスの効いたそれが割りとイイ感じだった点は褒めるべき点ではあると思うが、圧倒的に払って金銭分の満足度には至らない。
これならいっそ詩帆の幼少時の○○エロとか、紗月のストーカーによる○○○シーンとか、諸々寝取られシーンをぶち込んでくれたほうがブランド名に相応しきFDになったんじゃないのとか思ってしまう気持ちが無きにしも非ずと言えなくもないかもしれない。
べ、べつに寝取られなんて好きじゃないんだからねっ!
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「ランス9 ヘルマン革命」(商品ページ)




6人中、2人の方が「参考になった」と投票しています。
あまりに大きな期待は肩透かしになる可能性大
2014年06月21日 by 主人公至上主義者 さん
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この作品の“キモ”は世界最大の軍事国家であるヘルマンを相手に一騎当千のツワモノ揃いの革命軍がその兵力差を如何にしてひっくり返して行くのか?
その本来であれば絶望的なまでの戦力差をRPG的な世界観が可能にする無双でひっくり返す爽快さにあるのだと思っていました。
そしてその為にはまず、その絶大なまでの兵力差を、圧倒的なまでの数の○○をこそ描くべきだと思うのですがこれがどうにも失笑レベル。
国は腐敗し、軍はまともに機能せず、勝手にその兵数を、そして兵を効率よく動かすための将をポロポロと零していく姿はまさに「自滅」の一言で言い表せるかと。
爽快感などあって無きが如しです。
おまけにシリーズの最終局面が近くなってきたせいかこれまでランスに嫌悪までは行かずとも好意に至らぬ感情を持っていたキャラクターたちが次から次へと・・・・ってまぁ二人ですけどあっさりと転ぶ始末。
別にデレるなとは言わんけど、ここまで絆されてこなかったくせにここに来て落ちるならせめてそれらしい出来事を作れよ、と。
しかも「もう1人の主人公」という触れ込みのパットンの酷いランスマンセー具合。
なんでお前太鼓持ちしてんだよ?主人公なんだろ?っていう。
いっそランスの暴虐に毅然と立ち向かうなり対立なりすればええねん。
自国の、守るべき罪もない民が無理やりおかされる事を「まぁ、ランスじゃ仕方ない」とかどんな主人公だよ。
革命軍のトップであるパットンがそんなだから表立って誰もランスの行動に異を唱えられないし、そのくせ前述の通りへルマン軍そのものは勝手に自滅。
おかげで革命の脇で威を借り好き勝手に女を○○だけの馬鹿と、そんな馬鹿の太鼓持ちが主人公ってなんやねん。
そしてゲームシステムの方も基本的にただ移動&殴るの繰り返しという単純さに加え、大して頭を使わなくてもなんとかなるという温いレベル。
さらに育成も必要経験値の割りに得られるステータス上昇は微々たるもので、1回の戦闘でHP1とか2とか。
RPGじゃない、SLGでだぞ?
そのくせ装備品であっさり100とか増えたり、何なの?このバランス。
普通のエロゲとしてみればまぁ及第点は上げられるんでしょうけどエロゲ界の雄・アリスソフトの看板タイトルである「ランスシリーズ」としてみた場合、これでは満足は得られないんじゃないですかね。
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「真・恋姫†無双〜乙女繚乱☆三国志演義〜【新装版】」(商品ページ)




2人中、2人の方が「参考になった」と投票しています。
史上最高クラスのキャラゲー
2013年04月05日 by 主人公至上主義者 さん
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キャラが増えたがルートも増えた。
相変わらず三国志モノとしてみるべきものではないし、戦争パートも蛇足臭いつまらなさ。
それでもキャラゲーとしては過去にこれ以上のものを見た事はあんまりない。
今回は主人公も一部ルートを除きしっかり仕事をしておりその存在にしっかりと意味がある。
数多くのヒロインにもそれぞれにしっかりとイベントが配されており魏・呉ルートのメインヒロインであるところの君主様たちとの恋物語の出来は素晴らしいの一言。
無論、君主様以外にも「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」じゃないが、総勢50人前後のヒロインの中にはお気に入りのヒロインの一人や二人がきっと見つかります。
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「真・恋姫†無双〜萌将伝〜」(商品ページ)




3人中、2人の方が「参考になった」と投票しています。
集大成という○○○ [Getchu.comで購入済み]
2013年04月05日 by 主人公至上主義者 さん
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とりあえずキャラによる格差が激しい。
しかもメイン級のキャラが冷遇されていたりする謎仕様。
そしてそれぞれがはっきりと独立し、全く異なる展開を見せたはずの魏・呉・蜀3ルートを無理やり一つにまとめたエンディングのその後という意味が分からない上に本編を台無しにする設定。
まさに集大成という名の○○○的ファンディスクです。
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「乙女が紡ぐ恋のキャンバス」(商品ページ)




2人中、2人の方が「参考になった」と投票しています。
ご都合主義 [Getchu.comで購入済み]
2013年03月30日 by 主人公至上主義者 さん
詰めが甘かったり、言動の選択ミスなどで物語がバッドエンドを迎えそうになっても「偶然」が作用したりでハッピーエンドになる都合のよさは少し気になりました。
コメディとしては中々秀逸で声のある主人公が活きているとも思います。
が、一方でシリアスでは上述したように詰めの甘さを運よく乗り切ってみたり、上手く収拾をつけられているとは言い難いかと。
それに時折どうしてそういう対応になるのか分からなくなるキャラがいたり、突如頭が悪くなるキャラがいたりでキャラにブレを感じないでもないです。
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「神採りアルケミーマイスター」(商品ページ)




4人中、2人の方が「参考になった」と投票しています。
「ゲーム」だけやってられりゃ最高の作品 [Getchu.comで購入済み]
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
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遊べるエロゲーとして大手ではないものの一定の支持を集めていたメーカーだったのですがこれで一躍王道の有名どころになってしまった感があります。
今までは結構○○色があったのですがありません。
確かにやり込めるゲームなのですが予約特典がないと衣装が揃いません。
おまけにその衣装は周回プレー、○敵との戦いを考えているならほとんど必須。
本来店舗特典がプレミアになるのはわかるのですがただの予約特典でプレミアという事態に。
みんな予約して買おうねといういい教訓になったかとも思います。
今までのファンですとなんか物足りない作品になりますが今までやったことがない方、○○が嫌でやらなかった方、
にはお勧めできるかと。
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「BUNNYBLACK 3」(商品ページ)




4人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。
BBシリーズらしいっちゃらしいが、それが良いかと言えば・・・。 [Getchu.comで購入済み]
2013年06月24日 by 主人公至上主義者 さん
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ここ最近のキャラらしいとも言える。
まぁつまりそんな感じ。
相変わらず取捨選択が出来ていないし、バランスは悪いし、システムに面倒くささが目立つし、それでいて中途半端というかなんというか。
要するに詰めが甘すぎる。
作り込みが足りなさ過ぎる。
色々と言いたい事はあるのだがまず初めに言いたいのはスキル。
レベルアップで手に入るスキルポイントを振り分けでステータスを上げたり、戦闘で使用可能なスキルを取得したり、自由に育成できる。
が、これが凄く面倒くさい。
ダークス以外は自動で振り分けてくれてもいいんやで?という感じ。
プレイの仕方によって多少人数に差は出てくるのだろうけれど少なくとも10キャラ以上を管理するのにあれは面倒くさすぎる。
そもそもBBシリーズの始点の一つには「普通のRPGで倒されるべき立場にあるモンスターを率いて」というのがあったと(個人的には)思っているのだが、こちらで好きにステータスやスキルを弄れてしまうのではモンスターがモンスターである意味がどこにあるのかと若干疑問に思うわけで。
そこを助長しているのが今回の戦闘システムでは全てのキャラにほぼ確実な指示が可能という事。
これまでなら種族ごとに出せる指示が詳細なものからおおまかな傾向まで差があったはずなんだけれど、これもう「モンスター」というのは記号以上の意味を持っていないよね?っていう。
話が逸れたのでやや○引に戻しつつ先に進めるが戦闘も面倒くさい。
序盤は効率的な探索の為に詳細な指示が必要ではあるのだけれどある程度仲間が揃ってしまえばもう基本的に雑魚戦だけでなくボス戦ですらオート戦闘で十分なわけで。
そうなると戦闘は作業であり探索中に入る無駄な手間にしかならないわけで。
やたら高いエンカウント率も相まってストレスを溜める以上の役割をなしていない。
しかも中盤以降現われる天界兵の必殺攻撃がウザイのなんの。
探索中に戦闘不能になるとその探索中に先頭に復帰する手段がないのに雑魚戦で即死攻撃多発されちゃかなわんですよ。
せめてSGの体力回復か状態回復で戦闘不能キャラの復帰も付けて欲しいものです。
SGなんて基本的に気力回復と帰還しか使わねーし。
っつーかSGの体力回復よりもベトに回復覚えさせてリザーブに入れておくほうが効率いいし。
そんなわけで探索も面倒くさいんですよ。
移動が手間なのはマウスを使ってるせいかもしれませんけど、ちょこちょこ挟まれる戦闘はウザイし、踏破率100%の為には全てのマスを踏まなければいけないし、転移扉もちょこちょこ設置してあったり、逆に全くなかったり意味わからんし。
もういっそ探索&戦闘パートは自動でいいんじゃね?とか思ってしまうわけですよ。
アイテム管理も面倒くさいんですよねー。
っつーかあんなにアイテムいるのか?っていう。
ネーミングとかフレーバーテキストも投げやりで正直集める意欲湧かないんですよね。
だったら数減らして管理画面すっきりさせてくれよというお話。
街づくりもねー、面倒くさいわけじゃないけれど面白いかといえば正直まったく面白くない。
1.施設の稼動の為に住民が必要だからまず住居が必要。
2.そして住民を賄うための食料が必要なので食料自給率を上げるための施設が必要。
3.余った資材で仲間を増やすためにまだ作っていない施設を作りましょう。
基本的はこの3ステップ。
しかし、探索で手に入る住民がいくら住居を作ってもすぐに飽和するし、食料自給率は増える住民に追いつかないし、そして資材は余らない。
そもそも好きに街づくりをしたところで一体何がどれだけ変わるのかという。
特色らしい特色がまるで出せないような気がするのは自分の気のせいですか?
例えば商業系施設ばかりを作ったとして、それで何が変わるのかな?
収支?そんなの探索で十二分に賄えてるんですけど?
勧誘するだけ勧誘して住居が足りないので結局「さようなら〜ノシ」な住民、基本的に探索で賄う山賊的食糧事情。
街づくり的なロールプレイ感を著しく阻害するんですけどいかがなもんでしょうか?
そしてダークス宮。
はっきり言って作ってる感皆無です。
街に建設した施設がダークス宮のステータスを変えて行くんですけど個人的には勝手に育ってるようにしか見えないっつーかこれもまたこちらで特色を出せる感じがまるでない。
間違っても巣作り的なイメージなど持ってはいけません。
街やダークス宮の役職設定にしても機能しているのかどうかすらわからん名ばかりの有様で、色々なシステムが盛り沢山の本作は見事にその全てがハリボテ感満載です♪
あとスキルに関して。
戦闘スキルはともかくフィールド・リザーブ・ガヴァメントスキルがゲーム画面で確認できないのが果てしなく面倒くさいよね?
説明書にも載ってないので確認の為にディスク入れてHTMLマニュアル起動させろと?
じゃあ何がいいのか?
シナリオか?
いいえ、そんな事はありませぬ。
いつも通り大して中身なんてないし、しかも精力に物言わせて一晩やり続けたらどんな女もイチコロです♪という○○○推奨作品というかなんというか。
もともと「ほのぼの○○○」なんて言われるところのあるブランドではあったんですけどなんか違うんじゃね?と最近の作品には思う次第であります。
だってホントに○○○してるだけだし、それで墜ちるヒロインが数百単位って・・・・。
狂気の沙汰でしょ?
世の中はエロ(性欲)が全てですか?
小話はいつも通り、世界観も安定。
まぁ褒めるべきはそこんところくらいですかね。
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「鬼うた。」(商品ページ)




3人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。
求めた方向性とそもそも170℃くらい違う [Getchu.comで購入済み]
2013年04月09日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
予想外の鬱展開とバッドエンドかハッピーエンドか判断を付けかねるエンディング。
キャラは可愛いと思うんだけどシナリオが・・・・う〜ん。
綺麗にまとまっているといえばいるのかもしれないけど求めた方向性とそもそも170℃くらい違うので釈然としないものが。
もっと萌えゲーテイストなものを予想してたし。
ゲームの紹介の仕方を間違えてるんじゃないかなと思わないでもない。正直「この内容であの紹介は詐欺だろう?」と言われても仕方ないのではないだろうか?
ヒロイン3人それぞれに姉・娘・嫁と役割を振れるのだからハーレムっぽいグランドフィナーレが欲しかったなぁ。
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「らぶでれーしょん!」(商品ページ)




2人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。
ただイチャイチャを楽しむだけの作品です
2013年04月09日 by 主人公至上主義者 さん
ギャグが合えば良作かと。自分は少し反応(というか頭?)のおかしなこの作品のような主人公が結構好きなので終始笑いっぱなしでとても楽しめました。
ただ、少し激デレモードのボリュームが少ないのが残念といえば残念だし、激デレモードがほとんどヒロインと2人だけの話になってしまうのも残念。
他のヒロインとの関係にやきもちを焼くとか、クラスメートに嫉妬されるとか、学園モノらしく体育祭や文化祭等のイベントを入れてみるとか、そういったやり方でボリュームを増やしてくれれば不満は何も無かったかと。
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「グリザイアの果実 -LE FRUIT DE LA GRISAIA-」(商品ページ)




3人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。
共通の一本道っぷりがやや不満 [Getchu.comで購入済み]
2013年04月09日 by 主人公至上主義者 さん
面白いしボリュームもあるので満足。主人公はともかくヒロイン5人中3人が下ネタ発言を自分からするので、共通ルートで結構下ネタがあった印象。天音ルートは特に面白かったけど他サイトで批評見るとやっぱり皆評価高いですね。ただ刺激の○い描写もあるので弱い人は気を付けた方がいいですね。バットエンドも嫌いな方は攻略サイト見てプレイした方が無難。
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「ラブ・バインド」(商品ページ)




2人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。
ボリューム不足が痛い [Getchu.comで購入済み]
2013年04月09日 by 主人公至上主義者 さん
とりあえずボリュームに不満アリ。
主人公とヒロインの関係に関しては、あくまでSMのパートナーとしての関係が先にあり、恋人関係が後付という辺りの描写は期待通りの出来。
SMのパートナーとしての関係に関しても、SMを通して仲を深める過程も三者三様の構築の仕方で良かったです。
主人公視点だけでなく、ヒロイン視点があるのもGood
ただそれを差し引いても若干ボリュームが少なく感じる。
というかイベント自体は同じなのでクリア後に見られるヒロイン視点でのストーリーはボリュームの水増し的印象が○い。
いや、あるのは良いんですけどね。
むしろ「良くやった」なんですけど。
(続きを表示する)
でもそれはあくまでおまけとしてであって本編は本編でもう少しボリュームたっぷりでお願いしたかった。
これはフルプライス作品としてはちょっと物足りないレベルです。
まぁ○○としての一要素のSMでなく、SMそのものが主題という作品自体が珍しく、そこは上手く描けているので出来自体には満足。
ヒロインもなんだかんだで魅力がありますし、ヒロイン視点がそれをさらに助長しているのでそこも満足。
しかしボリュームの少なさというどうしようもない欠点があるので高い評価は付けにくい。
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「ましろ色シンフォニー」(商品ページ)




1人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。
悪くは無い [Getchu.comで購入済み]
2013年04月06日 by 主人公至上主義者 さん
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エロゲ初心者向け。ギャルゲー的王道。プレイして抱いた感想がこれですね。
個別ルートに落差を感じるのは仕方ないとして一番良かったのはみうルートなのは異論なし。
ルートに関係なく取り巻きというかサブキャラが関わって賑わったり面白く感じるのはありました。
例えばみうルートは母親の存在感が○かったです。声優も好きな人だったのは良かった。
名作をやってたりするとシナリオやらユーモアやら魅力的なキャラを期待したりもしますが、他に特にウケるものはなかったです。
アニメ化もした作品ゆえ一定の支持はあったのだろうけど発売当時を考慮するとこんなものかって感じ。
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「のーぶる☆わーくす」(商品ページ)




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丁寧に作られた良作萌えゲー [Getchu.comで購入済み]
2013年04月05日 by 主人公至上主義者 さん
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とても丁寧に作られており不快感を覚えるようなところのほとんどない優等生的な萌えゲーというところです。
恋を知らなかったお嬢様がモヤモヤとした想いに七転八倒する姿はとても素敵でした。
テンパった時の言葉のミラクルチョイスと妄想の暴走具合がとても新鮮な天然エロ娘が最高でした。
普段の侠気と親しくなると垣間見せる素直で世間擦れしておらず無垢で可愛い所のギャップが可愛いヤクザの娘さんはひたすら甘やかしたい。
自称超一流メイド&デザイナー志望のオッサン型クラスメイトを攻略できなかったのは残念極まりないですが、そんな彼女達を攻略する主人公も高スペックだし、ヘタレじゃないし、パッシブ型でもないしで好印象でした。
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「DEARDROPS」(商品ページ)




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ロックって人格に問題ある人間しかやっていないんですか? [Getchu.comで購入済み]
2013年04月05日 by 主人公至上主義者 さん
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思わずそんな疑問を投げかけたくなるくらいにまともな人間が居ないように見えるわけですが。
主人公からして負けず嫌いだとか熱血だのと言われてはいますが「本気」であれば何やってもいいってのはちょっと違うんじゃないですかね?という話。
付きまとったり、往来で土下座したり、それは相手の迷惑を省みない傍迷惑な行為にしか見えませんが「本気」であれば許されると?
だとしたらストーカーって○罪じゃなくなりますな、みたいな。
しかもその「本気」って昔の知り合いに会った動揺でグダグダになる程度のものなわけでして。
登場人物がほとんど好きになれないという。
あえて好きなキャラを挙げるなら弥生とちか、それとマスター?
どいうつもこいつも自分勝手・・・というのも違うのかもしれないけれど自分の意思を押し付けるだけで相手の事なんか考えちゃいないというか話の通じなさにうんざりです。
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「鋼鉄の魔女アンネローゼ」(商品ページ)




1人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。
これはゾンビですか?はい、スーパーサイヤ人です。
2013年04月03日 by 主人公至上主義者 さん
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アニメ版の方が個人的に気に入ったので、プレイしてみたのですが、アニメとは違いこちらの方がストーリー展開の幅は広かったように思いました。もちろん、声優陣が違うなどアニメと異なる点は多数あるのですが、一番はやはりルート分岐と細かな描写だと思います。アニメに比べてハードな描写も多く、作品としては少し人を選ぶかなといった印象を受けました。エンディングに関しては、アニメ版とは異なり、BADエンドだけでなく、HAPPYエンドも用意されていたので、消化不良ということはなく気持ちよかったです。
ジャンルとしてはハードな○○ものといった感じで、正当なルートを進んでも○○から抜け出すことは不可能で、人によっては嫌悪感があるかもです。話自体は分かりやすくて面白かったですが、主人公とアンネローゼ達ヒロインとの掛け合いがすくなかったり、関係性がはっきりしなかったりと細かい部分に手が届いていなかったのが残念でした。
続編が出せそうな内容でしたが、未だに出ていないところをみるとこれで作品としては終わりのようなので少しもったいないです。
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「久遠の絆 -THE ORIGIN- 初回限定 SPECIAL PACKAGE」(商品ページ)




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ネームバリュー [Getchu.comで購入済み]
2013年04月03日 by 主人公至上主義者 さん
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微妙です。この程度の質で今さらってのはちょっとね。どんな意味があったのかなという。
色々と違和感はある。
過去は全て書き下ろしなのに現代はほぼ原作通りというのも理由だし、ほぼ原作どおりのその現代にしてもわざわざ付け足したシーンに違和感があったり、過去にしたって急に言葉遣いが時代に合わないようなセリフが飛び出たり。
過去編は平安は悪くはなかったものの、元禄・昭和はやっつけ感が酷い。特に昭和。出会って、その日の内に襲撃&移動&さらに襲撃、目的地について再度襲撃→エンドって・・・作中で3日も経ってないやん。エロもないやん。ほのぼの展開もなければいきなり全員好感度MAXとか。
あと過去編はどれもルート分岐が原作に比べて少ない感じ。もっと選択肢次第で色んな展開があるものと思ったのにどの時代もほぼ一行通行ってのがもう・・・。
ヒロインにはせめてどの時代でも1回ずつはエロ欲しかったすね。別に濃さとか「使える」かとかは気にしないんだけど、わざわざの18禁化なんだから「一応作っとこうよ」みたいな。
おまけに平安じゃラストでばたばた主要人物が死んだように見えたのに「みんな生きてました」とか・・・「あるぇー?」って感じです。
あと神代はようするにこの作品の根幹になるわけだけど、その中でも後に影響を与える最も大事な部分、「武日照が玉葉を何故裏切ったのか?」という話、これ裏切ったとかじゃないし、単に玉葉が武日照を信用し切れてなかっただけじゃん?みたいな。その程度で信頼が揺らぐの?みたいな。いや、揺らぐのは分かるけど裏切りを確定のものとしちゃうのはどうかと思うんですよね。武日照をあんだけ慕っといてあっさり裏切られたと感じるくせに父親の事は信じきったままとか。ちょっと無理矢理感がないですかね?
そういうところ含めてどうにもメインヒロインである万葉の魅力が原作と比べて少し薄れたかな。少なくとも蛍と玉藻じゃ蛍の方が圧倒的に上。惹かれていく過程とかも含めちゃうともう月とすっぽん。
おまけに始まりである玉葉による疑惑がそんなんでそこで引っかかってウダウダされる魔璃とかも勘弁してくれという話。
んでミサキなんて誰それ?みたいな薄さだし。
それと主人公。なんか設定のチート化に拍車掛かってませんかね?
落ちこぼれ陰陽師は独裁者に嫌われる不遇の親王、但し周囲もその独裁者も能力自体は認めてますとかwwただの浪人兼絵師見習いは公儀御庭番で元総領の息子で人気の簪職人。
正直優遇っぷりが酷い(笑)おまけにヒロインは最初から好感度MAXか、もしくはかなり簡単に惚れてまうか、「恋愛」書くの下手ね?という。
というか全体的に心情の揺れ動きが下手なんですかね。薙がそこまで慕う理由もイマイチだし、なんていうかその辺の関係性が設定ありきって感じ?
あとおまけシナリオがなくなったし、天野先輩ルートないし、再臨詔的な話もないし。
こうして感想書いてみると正直原作を超えるところって何かあったかなと言う感じですね。
テキストや設定を見るにシナリオライターが中二病患ってんじゃねーのという印象を抱くわけで、その辺も相まってなんかこのライター一人の久遠になっちゃった時点でこうなる運命だったのかな?みたいな。まぁなんというか残念ですね。
あと、システム。
レス起動不可でワイド画面には未対応。スキップ&オートはキーボードからじゃないと操作できないし、「前の選択肢に戻る」があっても「次の選択肢へ」ないというちぐはぐさといい、もうちょっと頑張れよみたいな。
久遠のネームバリューに頼り切った作品的なイメージが拭いきれませんでした。
本当に残念ですね。
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「あかときっ!-夢こそまされ恋の魔砲-」(商品ページ)




3人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。
体験版詐欺
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
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体験版までは良かった。
文句ナシ。それは間違いない。
天才的な素質を持つ二人の幼馴染と平凡な主人公。
足りない才能を努力で補い、根性で食らいつき、それでも追いつけない劣等感を抱えながらも、それでも「最高の親友」とも言うべき二人の背を押し、そして自らも共に前へと進むことを諦めない。
そんな主人公がきっかけを掴み、かつて憧れた夢の舞台に3人で昇り、そして見事に役を演じきる。
「お前だけの独壇場だ」
あのセリフ、あのシーンにはホントに燃えました。
で、オープニングが終わり、本編。
何がはじまるかと思えば出来の悪いラブコメですか?
何故か好感度のやたらヒロイン達。
ああ、努力家の主人公への人間的な好意ですね、分かります。
で、努力家の主人公?
何してます?彼。
隠れて個人練習?
その程度は当たり前ですよね。
で、あとは?
・
・
・
え、それだけですか!?
それだけで大層な努力家ですか、そうですか。
よーく考えてみればそもそも彼の努力ってシミュレーターを5桁以上プレイしているってだけですしね。
無料のヤツ。
ゲーセンにあるくらいですから、そこそこ面白いんでしょうし、時間以外に失うものもないんだからそりゃ暇人なら普通暇つぶしに使うんじゃないですかね。
何せ無料ですし。
そらすげぇ努力(笑)だわ。
で、そんな努力(笑)家の主人公にやたら好感度の高いヒロインたちとの出来の悪い同居ラブコメ。
時折現われるクラヤミの活動もピエロさん亡き今、愉快○のいたずらでしかなく。
それにマジになっているのは魔砲使いだけじゃね?
え!正義の味方ですか?
「藪をつついて蛇が出る」って知ってますかね?
この時点での自分のこの作品の評価は「努力家(笑)の主人公が正義の味方(笑)を目指す物語の皮を被った出来の悪い同居ラブコメ」になったわけですが。
そしてそれを払拭してくれるような展開はついぞ見られず。
「あかときっ!−これこそまさに故意の詐欺」ってか。
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「虐襲3 Windows7対応版」(商品ページ)




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手段と目的
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
まず初めに言っておきますが「与えられる快楽に翻弄され、それでも気丈に耐え続けるヒロインがついにその快楽の前に敗北し自らの前に跪く」
そこにエロスを見出す人にとってこそ至高の作品です。
主人公はチート能力手にしたことでエロス的な能力だけを見れば自由自在に揺る舞えるだけのスペックを誇っています。
しかし主人公の根幹にあるのは「愛」であり、ヒロインの精神を変容させる事は勝利には繋がらないのです。
「何でもいう事を聞く肉人形」が欲しいのではなくて、あくまで「アイラス」という女性を欲している。
目的は屈服であり、彼女を跪かせ、愛と臣従を誓わせる事。
その為の手段が○○であり○○なのです。
(続きを表示する)
ゆえにこそこの作品のクライマックスは快楽に翻弄され、何度も陥落しかけながらも最後の一線で踏み止まり続けてきたアイラスがついに主人公の前に堕ちるシーン。
その瞬間にこそエロスを感じ取れない人間にこの作品をプレイする資格はない!・・・・などとは言わないものの、出来ればそこにエロスを感じ取って欲しいですね。
直接的なエロシーンだけがエロじゃないよって、つまりそういう話です。
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「辻堂さんの純愛ロード」(商品ページ)




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エロも良いが、熱いバトルと笑いのほうが○い。 [Getchu.comで購入済み]
2013年03月28日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
正直に言って発売前かなり期待していたのでその分少し残念でした。みなとそふと系なので期待値が高すぎたのもありますが・・・。
全体的に無駄な選択肢が多かったと思います。ストーリーを楽しむのに邪魔な選択肢などが目立ったと思います。
共通ルート(導入部)のシナリオは各ルートへの布石と考えるのなら、単独・愛ルートでなら良いシナリオですがあくまで共通ルートというのを忘れているシナリオだったのは微妙だと思います。
個人的には恋奈・マキルートに失恋のを持ち込んだのは最悪でした。暗い部分を引っ張るのではなく導入部から各キャラルートを確立させるシナリオにしてもらいたかった。またCGが雑な部分(バレー等々)が多く特にHシーンのCGが雑だった箇所が何箇所かあったと思います。
あと主人公大の顔が適当すぎるのと体とのバランスがキモすぎる。あれは無いと思いました。
愛ルートで言えば、大のケンカ否定はストーリーが成立していないとしか言えませんね。最初は別に否定派でないと肯定しているのに突如完全否定派になりケンカし結局仲直り。。。ストーリーを○引に作ったとしか思えない。
・マキルートの湘南BABYの設定で明らかにおかしな部分は気になりました。回想内容と冴子誘拐部分を照らせばすぐに分かると思いますが・・・。
・恋奈ルート?だったと思いますが、回想でよい子の事が繋がっていない。
・若干ゲームとは関係ないが、あるにはあるので書くが、からしレンコンは博多(福岡)ではなく熊本です。辛いのが苦手なら豚骨ラーメンとか冷唐揚げとか水炊きとかもつ鍋とかあると思いますが。また、料理を得意とする大が弁当物々交換時、めんたいことたらこを気づかない可能性は低いと思います。
・マキが臭いで分かるのにクミの事を認識していないのは設定上合わない。
他にもかなり細かい事での矛盾はありますが、全体的なゲームの面白さはかわりはないとは思います。
不良娘といちゃつくADVと考えるなら愛ルートが一番良かったと思います。
恋奈・マキルートは愛との関係があり、いちゃついてると言えなくは無いですが、Hシーン以外のシナリオでちょくちょく失恋を絡ませてくるので私は単独シナリオで行って欲しかったかな・・・。あと恋奈はデレが足りなさすぎる・・・もう少しデレが欲しかった。
ま〜単独ルートで三大天で誰かが負けるってシナリオだったらもっと最悪だったろうが、それ以外の単独シナリオが見たかったかな。
個人的には声優ネタのところは面白かったです。3人息あってるね〜って感じで(笑)
個人的には乾梓攻略ルートあっても良かったとは思いますが、サブキャラ攻略ルートを作った場合確立出来るのが梓とよい子ぐらいで他のは微妙になりますし、この2ルート作った場合キャラ攻略の少なさが逆に目立つ格好になるのでサブキャラルート増設は勝負物だったと思いますが作っていて欲しかったかなと思います。レビュー記載時内容未発表なので発売決定済みのFDにはかなり期待はしていますが・・・。
ランキングアンケートでもありましたが乾梓はキャラが立っていますし攻略ルートがあっても面白かったとは思います。
正直、愛・恋奈・マキルートを攻略すると三大天ルートが出てくるとかあれば良かったと思う。ま〜ぶっちゃけ攻略キャラも少ないしハーレムルートがあればもっと面白かったと思います。湘南の夏を制したのは三大天を虜にした一般男子高校生(大)だったとか・・・(笑)
声優さんはさすがだと思いましたし、使いやすいシステムはゲームをより良いものにするので良かったと思います。
正直安全な作品で楽しみたいのならこの作品はかなりお勧めです。汚い感じや激しい物も含まれていませんしそういうのが苦手な方でも大丈夫かと思います。
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「○○遊戯」(商品ページ)




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前半と後半で全く異なる作品になっている [Getchu.comで購入済み]
2013年03月28日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
「気持ち良い事は好きですか?」
それだけの問い掛けであれば、およそ万人がYESと答えるのではないだろうか?
ここにTPOによる状況の変化が現れて初めて、性癖や好悪、許容などの問題で個人差が出てくるのではないかと思う。
しかしこの作品の主人公は「気持ち良い事は好きか否か」そこだけに焦点を絞り、YESという答えを引き出して、それを免罪符にヒロインたちを操っているように思う。
個別に入るまでは多少の魔は差しても、最後の一線できっちりと自制していたのが個別に入った途端に崩壊。
そういった外道に堕ちているように見える。
もともとこの作品の、凡百の作品との違いは○○術を「ヒロインが受け容れる事しか出来ない」という不便な、ある意味では真っ当な技術にする事で、ヒロインとの交流を描き、ヒロイン自身の魅力を際立たせると共に、そんなヒロインと仲良くなるに足る主人公という、いわば「普通の純愛ゲー」のような前半と、その前半に培った絆が生む許容を最大限に生かす○○術によるアブノーマルなシチュエーションでのエロス。
そういうものだと思ってこの作品を購入した自分としては後半に入ってからの主人公の変容に違和感と失望を隠すことが出来なかった。
そもそも、そこらの○○○○ゲーとは異なり、この作品の主人公はヒロインに「恋をする」。
性欲の捌け口などではなくて「恋愛感情を抱く」のだ。
なのに、相手の気持ちは一切無視だ。
被術者が嫌がる要素をそもそも認識出来ない状態を作ったうえで、「○○術にかかってくれてるからには被術者も望んでる」などという理論を免罪符に好き勝手に弄び、そんな記憶を蘇らせ生のヒロインの感情と対峙する際には○○術で動けなくする事で保険をかけ正面から向き合わず、それで「好きになってくれ」では頷けるものも頷けないと言うもの。
最終的に取る手段がヒロインの意向完全無視の○○術による力押しで、自らの好意を押し付けるだけではストーカーと何の差も無い。
むしろ○○術に掛かる事を受け容れてくれたヒロインの信用を己が欲望のままに踏みにじる行為はストーカーにも劣る下種っぷりだと思う。
それではそこらの○○ゲーや○○ゲーの主人公と何の違いも無いのだ。
結局のところお前が欲しかったのは「ヒロイン」ではなくて、「○○術で好き勝手出来る人形」だろう?とそう言わざるを得ない。
おまけに最後のハーレム展開では大原則であったはずの積み重ねによる○○の深化すら捨てたせいで、○○術が初めにヒロインたちが案じた「相手を好き勝手に操る万能の魔法」と大差ない。
この作品のライターであるおくとぱす氏の同人作品である「○○実験」。
あれのように主人公が自らの魅力でヒロインを振り向かせるような展開を求めていただけにこの後半の失速っぷりは残念極まりない。
せめて自らがヒロインに釣り合わないと自覚したならば自らを鍛える事をして欲しかった。
それがあっさりと結果を生むものではないにしても、高嶺の花と見たヒロインを掴むための努力はして欲しかった。
その努力が報われずに誰かに奪われかける、もしくは受け容れられなかったときに○○術に頼るというのならまだ良かった。
そもそもまともに告白すらしないで、初めから○○術に頼るなど、惰弱に過ぎる。
そんな情けない男が高嶺のヒロインにどうして認められようか。
ヒロインは結局、主人公を「男」としては認めていなかったわけだが、その最たる理由は容姿や性格、成績などではなくその主人公の惰弱さにこそあると思えてならない。
始まりは良かったしテーマも良かったのに個別に入った途端にそれらを裏切る展開がこの作品の印象を前半と後半で180度異なるものにしてしまっている。
共通だけを見れば☆4つ半くらいつけたいところだが、後半が無駄に「好意」という皮を被っているせいで主人公の醜悪さが際立ってしまい、前半の全てを裏切っている。
前半に、体験版に、とても期待を寄せただけにとても残念です。
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「Swindle(スウィンドル) ダイエット版」(商品ページ)




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エロだけ見ればよいが・・・・
2013年04月09日 by 主人公至上主義者 さん
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基本的にキャラクターは不快なのばかり。
まず主人公。
○○ゲーのステレオタイプの主人公のように自分のことしか考えてないタイプも好きではないがこの作品のような自分の感情を押し殺して誰かのために動いているようで割り切れずにうじうじしている実際はただ自分が傷つく勇気がないだけのタイプにはイライラするし、あの煮え切らなさにも腹が立つ。
メインヒロインのさくらは好き好き言ってる彼氏と違う男を2ヶ月勘違いしたままでいるような女で、その彼氏も浮気はするし親友の功績を何食わぬ顔で受け取るヤツで正直どちらも好きになれない。グッドエンドでくらいせめてさくらが落ち着いてから本当の事を話してやれよという感じ。まぁそもそもグッドエンド扱いなのが随分と救われない結末って気もするけどそこは勇気の出せなかった主人公にはお似合いの末路かなとは思うけど。
自分の感情に素直、生き方に筋が通ってるという意味ではたとえ善人でなくともこの作品の中でカンコが唯一好ましく思える。
雰囲気とでも言うべきものはエロいのでおかずに使えるとは思う。
でもそのためのゲームとしてはシステムが面倒くさいと感じる。
回想も随分と使いづらいので色々と「なんだかなぁ」である。
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「忍流」(商品ページ)




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ランダム要素にストレスの溜まるシステム [Getchu.comで購入済み]
2013年04月09日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
システム面でDAISOUNAN同様無駄な所にランダム要素を持ち込んだというか、そういった側面を○く出しすぎた感じ。
具体的には情報入手時。
新規情報の取得と既に入手している情報の更新が同じ選択肢からで尚且つランダムなので欲しい情報が延々と50ターン以上手に入らないことがある。
これは正直無意味で、そしてマゾ過ぎる仕様。
情報の更新というものがあること自体は問題じゃない。
ただ、せめて情報の入手と更新を別項目で分けて欲しかった。
そして視覚的に分かりづらかった、というのも問題の一つ。
オリジナルな国名と大名が30近くマップに表示されているのに情報画面や任務の選択画面はマップとは別の画面。ひたすら文字だけ。
そのためいちいちマップを確認しなきゃならないのは面倒この上ない。
あと基本的にリスクとリターンというのは等価であるべきだと思うので里に攻め込まれる時に何か欲しかった。
具体的には巣ドラみたいに資金が手に入るとか。
範囲が小さいので多人数に攻め込まれると施設をある程度犠牲にしなくてはならないのに何も手に入らない。
これもまた無意味でマゾな仕様だと思う。
里の手前的な部分に防衛施設を建設できるようになるとか、資金投入で施設の建設範囲を広げるとか、グリ森みたいに時間経過でとか、何か欲しかった。
それに引継ぎ要素的に何度も遊ぶことを推奨しているようなシステムなのにシナリオにその手の仕掛けがないのはちぐはぐだと思います。
具体的には夜月衆やシスデンを2周目以降の登場にしても良かったのではないか、と。
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「グリザイアの迷宮 -LE LABYRINTHE DE GRISAIA-」(商品ページ)




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3部作の2番目 [Getchu.comで購入済み]
2013年04月09日 by 主人公至上主義者 さん
勘の良い人はそれだけで分かると思うが要するに「繋ぎ」であるため色々と物足りない。
ヒロインのアフターはそれなりに面白いもののボリューム不足。
脇キャラのエロは完全に物語から独立しているので正直そそられない。
本編ともいえる主人公の過去編は悪くは無いが、シリーズ最終作である「楽園」へと繋げる為に盛り上がるところで見事にぶった切られて終わっている。
もどかしくて仕方ないです。
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「ぽちとご主人様」(商品ページ)




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画竜点睛を欠く [Getchu.comで購入済み]
2013年04月09日 by 主人公至上主義者 さん
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とりあえずメインヒロインの千羽は可愛い。但し、被保護者としての可愛さであってヒロインとしては正直弱い。まぁあくまで自分の嗜好的に、だが。
口癖の「わんわん」とかセーブ時の「セーブしたぞ〜」とかマジで可愛いです。夢というか妄想で娘化してたけど違和感が確かにない・・・っちゅーかむしろそっちの方が良いというか。まぁ他の男になんてやれるか!という独占欲を考えれば「ペット」というのは良い落としどころではあったかもしれない。時々腹黒化するとか、逆に主人公を○○しようとするようなアブナイ描写含めある意味で最も主人公にお似合いだとも思うし、そういう部分も良いアクセントというか愛嬌であり、まぁつまりなんだかんだでやっぱり慈しむべき可愛いメインヒロインである。
また主人公もよかった。
目力だけで喧嘩は実は弱いとか、妄想の果てに夢精とお漏らししたかと慌ててみたり、意外と愛嬌もあるし、さりとてご主人様としての頼れる部分や細やかな気遣いなどもあり、またペットを養うためにとバイトや小説に精を出す姿には好感が持てた。
そして他のヒロインも悪くはなかった。
ここまでなら間違いなく良作かもしくは傑作でありSM○○ゲーとしては自分史上には残るレベルである。
しかし、エンディングと個別については不満が多い。
まずエンディングの種類に不満。思いのほかエンディングまでが短いのにも不満だがそれ以上に親娘丼とかハーレムとかないのおかしくね?っつーかあってしかるべきだろ?という。
「○○を複数飼うのもご主人様なら・・・」って作中で何度も言ってるし、そもそも千羽のペット宣言だって「他に好きな人が出来ても一緒にいてもらうために」だろうに。そういったセリフに対してこちらが寄せた期待が悉く裏切られるというのはちょっとどうだろう?
しかもくっついた所で終わりってのがまたおかしい。そこからがある意味で本番だろ?なんでそこで終わってるんだよ!と。これはSM○○ゲーであって純愛ゲーじゃないだろうに。それは純愛ゲーで言うところの告白してOK貰ったところでエンディングみたいなものじゃん!とまぁ不満たらたら。せめてエピローグにHシーンくらいはあるべきだろ!という。
以下はかなりのネタバレ入ります。
例えば蝶子ルートなら娘に隠れてのHシーンに、娘の前でのHシーンに、娘と一緒に、そして腹ボテに花嫁姿にとまだまだネタは豊富にあるだろ!と。父親もなんだその淡白な反応は!むしろそこは怒るべきだし、勘当くらいするべきだ。そして罪悪感や背徳感、その他諸々の複雑な感情を背景に逃避するように、溺れる様にセックスに嵌る描写があるべきだ!
紫乃エンドなんて○○やめてラブラブに・・・ってそんなのこの作品で誰が求めるんだよ!これはSMゲーだろうになんでそんな純愛じみたオチにするわけ?家族も随分と理解があるし、そこは違うだろう?快楽の果てに家族すら捨て去らせるとか、紫乃を貶めるような、堕ちてこそ輝くものがあるという、そういう展開だろうに。
聖も本番自体が少ないんだからもっといろいろあってしかるべきで、そもそもぐだぐだな個別ルートのHシーンなんてぶっちゃけ誰も求めてなくね?聖の役はそんな枠じゃなかったべ?みたいな。獰猛な犬を躾けていくようなシーンが全くないのはどうなんでしょ?屈服させるまでの諸々に、屈服させた後の諸々、更に千羽との張り合いで諸々と作るべき、ユーザーが求めるエロシーンは他にあれこれとあるだろうに。
そもそも聖ルートは何もかもがおかしい。
いきなり千羽がウザくなってたし、聖もぐだぐだに、そして主人公までヘタレ化して全く楽しめなかった。個別直前のプールでの帰り道の台詞と食い違いが激しく見えるし、キャラも違うし、これライター違くね?誰も求めていないようなぐだぐだの展開にいきなり過程をすっ飛ばした媚びたようなエロシーンに、AVでぶっ掛けられた後にカメラに撮られながらとか、全くシチュを活かせてない上に誰得なHシーン。
エロそのものはシーン数は多いし、千羽は基本的に「ごっこ」臭いというかまぁ当たり外れもあるけれど千羽以外のは概ね良かったし、千羽も良い物は良かったです。ただ、まぁやっぱりもっと入れるべきシーンは色々とあった気はします。
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「天使の羽根を踏まないでっ」(商品ページ)




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主人公にまるで共感できない [Getchu.comで購入済み]
2013年04月06日 by 主人公至上主義者 さん
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このライターにしては珍しく超展開ではありません。超展開ではないというのは正しくはないかもしれませんが少なくとも何言ってんのこいつ?にはなりません。
主人公女装姿ではありますが男娘ではありません。理由があってこの姿をしているだけです。
例によってヨダのopがありますがあんまり力を入れている感じはしません。
また例によって立ち絵をヨダ絵にして全てをぶち壊すプレーも可能です。
エロシーンは少な目。基本的にキャラ一回か二回です。ほとんど百合だった気がします。
主人公は女性らしい淑やかさを持つ芯の○い男性といった感じです。
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「恋文ロマンチカ」(商品ページ)




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棚上げ・独り善がり・自己陶○ [Getchu.comで購入済み]
2013年04月06日 by 主人公至上主義者 さん
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システム的には前作よりも面白い気がしないでもない。
でもイベントの内容的には前回よりもちょっと下、キャラの魅力はもっと下。(みつとか攻略する気にならねー!)
前作よりもイベント外の生活が想像し難くてぶつ切り感が○かったのかな?
個別ルートは落差激しすぎ。しかも全体的に短すぎ。
特に桔梗ルートは最悪でしょう。何あの傍迷惑なカップル。
サブキャラが色々とおかしい。あのチュートリアル見れば東少尉とかおそよさんとか八代様とかワガハイとか攻略できると思うでしょう。出来ないなんて嘘だー!
攻略出来ないならいくらか減らせ、と。男含めてちょっと無駄にキャラ作りすぎだ、と。誰も彼も出番そこまで多くなし、意義もそこまでないんだから。そしてポッと出の駒子は攻略できるとか・・・選考基準とかおかしいです。
前作のSugar+Spice!もそうだけどシステム的な試み自体は面白いんじゃないかと思うんだけど3周目辺りになるともう完全な作業プレイになるのがいただけない。イベント自体を(一部を除き)スキップできるのは良いとは思いますけどね。
それでも恋人になってもほとんどのイベントに変化ないとか、回収と調整といった意味合いしかなく、作業感を○くします。次あたり(同じシステムで出るか知らないけど)改善できないならこのシステムはもういっそ止めたほうが・・・。惜しいですけどね。
あとは序盤主人公に全く感情移入が出来ないというか行動に賛同できないのが痛いかな。全財産騙し取られてその罪許すとかさすがにアレはないです。いや、罪自体を許すのはまだ良いんです。同じ所を目指す者としてある程度の共感はあったでしょうし。でもお金はなぁなぁでは済ませちゃならんでしょう。居候になれたから良い、とでも思ったんですかね。
やってることが「棚上げ・独り善がり・自己陶○」に尽きて、全く山も谷も盛り上がらない。
むしろ辟易です。
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「ダンジョンクルセイダーズ2〜永劫の楽土〜」(商品ページ)




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求めるべきものが違った
2013年04月06日 by 主人公至上主義者 さん
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シナリオは萌えないし燃えない。
それ以上でもそれ以下でもない。
そして主人公はまるで合わない。
システムに関してはエロゲにゲーム性を求める人もいれば求めない人もいると思うし、これを面白いと思う人もいると思うしつまらないと思う人もいると思う。
人によって得る感想が変わるのは分かる。
自分も不満がないわけではないがつまらないとまでは思わない。
ただし
システムそのものもそうだし、シナリオと探索パートの比率とか
「これをエロゲでやる必要があるのか?」
というのがそもそもの疑問。
少なくとも「アトリエかぐや」というブランドのゲームで、これだけ手間かけてダンジョン踏破して得られるモノがアレで満足できるかといえば無理なわけで。
そもそも主人公が合わなくてヒロインには萌えないしシナリオは燃え無いしであの無駄に長いダンジョンをひたすら黙々と踏破とか・・・・無理!
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「プリンセスラバー!」(商品ページ)




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主人公に対して世界が甘い [Getchu.comで購入済み]
2013年04月06日 by 主人公至上主義者 さん
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始まりはテンプレ的な理由からの境遇の変化
しかし、そこでただ流されるのではなく、順応しようとする主人公の態度に「これは成長モノか」と期待を寄せました。
しかし・・・
結局のところ恋愛至上主義で最初の決意など何処へやらという主人公と、そんな主人公を肯定し、甘やかす世界に辟易。
超ご都合主義の作品です。
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