レビュー

ぷりむらさんのレビュー一覧

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「ひとつ飛ばし恋愛」(商品ページ)

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癖が○いのと、飛ばさないものは??

2013年06月09日 by ぷりむら さん

 タイトルに有るようにひとつとばしの恋愛がコンセプトで攻略ヒロインは全員主人公の身内や幼なじみの友達といった設定です。
 ですが単純に知り合いというだけで三角関係的要素は全くではないもののあまりありません。
 残念なのは攻略ヒロインよりもその身内のサブヒロイン達のほうが魅力的という事だったり。「どうして攻略出来ないんだ!」と言いたくなる事うけあいです。
 またブランドの特徴であるメタネタ満載のギャグは今作も健在。声優さん達の力演も相まって序盤は特に非常に笑える出来になっています。
 ギャグコメディが好きな人にはお勧めの作品です。

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「魔導巧殻 〜闇の月女神は導国で詠う〜」(商品ページ)

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エロゲーとしては遊べる作品

2013年06月09日 by ぷりむら さん

●動機

以前にプレイしたエウシュリーの『アルケミマイスター』が良かったので、本作も購入。公式サイトを見て、きっと今回も楽しい遊べるエロゲができるはず、と期待。結果から言うと、買って正解でした。

●総評(ADV)

久しぶりに壮大な世界観のゲームをプレイしたな、という感想がまずあります。あまりにも壮大なお話なので、説明が簡単にできません。あえて説明を書くのならば、崩壊しかけた帝国を立て直す国盗り物語と言えましょう。

物語は、ラウルバーシュ大陸中原で、メルキア帝国が凍結してしまったあたりから始まります。主人公のヴァイスは、当初、一介のメルキア将兵に過ぎなかったのですが、ある事件をきっかけにメルキア帝国センタクス領の領主になってしまいます。時代は激動を極め、崩壊する帝国と覇権を競う周辺国々との戦争へ発展します。

(続きを表示する)

戦争の主なテーマは、「兵器」か「魔法」か、雌雄を決したいというもの。「兵器」を選択すると、「正史ルート」(メインルート)へ進み、「魔法」を選択すると、「魔法ルート」へ進み、どちらも選択しないと、「覇王ルート」へ進みます。このゲームは大きく分けて、3つのルートへ分けて展開されます。つまり、3周はゲームを楽しむことができるわけです。なお、ヒロイン個別ENDも数人分ありますが、あくまで大枠のルートを通ったあと、最後におまけで出てくる程度です。この作品は、個々のキャラよりもストーリー全体の流れが重視されている感があります。

この作品のテーマとして、「成長」を挙げることもできましょう。例えば、魔導兵器に過ぎなかったアル(メインヒロイン)が、ヴァイスやリセル(副官のヒロイン)たちと戦乱の世の中を駆け巡ることで、人として成長していく物語があります。あるいは、疲弊したメルキアを立て直したり、周辺国家と戦争したり和解したりするヴァイスの戦いは、彼自身の成長の軌跡とも言えます。

プレイ時間も膨大です。私は、3ルート全てクリアして、全ての個別ENDも見ましたが、プレイ時間は合計100時間を超えていたと思います。プレイヤーによっては、1ルートか2ルートを終えた時点で満腹だ、と言う人もいるでしょう。ですが、レビュワーとしてお勧めしますが、このゲームは全ルート(特に正史)を最後までプレイしましょう。全ルートをクリアしたあと、私が冒頭で述べた「壮大」の意味がわかることでしょう。ここまで壮大なゲームをプレイしたのは、本当に何年ぶりだろう、というのがプレイ後の偽りなき感想です。

●総評(SRPG)

このゲームはSRPGパートもかなりの手ごたえがあり、少なくとも3周は飽きずに遊べます。(難易度調整もあり)人によって評価が最も分かれるのが、戦闘パートですね。自軍と敵軍で3 on 3の軍事バトルをします。なお、待機する友軍は他に7部隊まで連れていけます。ボス戦などでは、表に出ている自軍3部隊対敵軍3部隊、待機している友軍各陣営7部隊で戦います。しかも、画面上で、マウスをクリック、○○○○、ドロップなんかもしながら、リアルタイムで戦闘が進みます。そう、とてもクセのある戦闘パートなんですよね。ここでギブアップしてしまう人もいるようですが、私は最後まで楽しめました。特に正史のラスボス連続戦、ありえないぐらい燃えました。

SRPGですので、戦闘以外のシミュレーションももちろんします。主人公は、センタクスの領主なのですから、国を治めないといけません。また、仲間になって併合した国や戦争の末に勝ち取った国なども同時に治めます。内政パートがあります。街を造ったり、自然を開発したりします。建物、木々、障害物なども次々と建てて領土を○化していきます。この内政の過程を『シムシティ』みたいだと言う人もいます。私は『ロマサガ2』のようにも見えました。ちなみに、あのゲームも、皇帝が国を開発していくお話でしたね。やっぱり、ファンタジーが入ると、『ロマサガ2』の方が、雰囲気が近いかなと思います。

戦闘と内政だけに留まりません。他にも、研究所でのアイテム開発やアルたち魔導巧殻の装備品開発などもあります。この辺は、過去作の『アルケミマイスター』が踏襲されているな、と垣間見えました。ゲームが進むと、魔物同士を掛け合わせて新しい魔物を造るシステムも出てきます。この辺は、『メガテン』ぽいなあ、と思いつつ、○い魔物をじゃんじゃか量産しました。現に魔物系のキャラたちは戦闘でけっこう役立ちます。特に1周目で仲間が少ないときなど役立ちました。

本当に、芸が細かいと言いますか。モブたちにも顔グラやキャラチップなど詳細な設定がありました。しかもモブたちも育てると、戦場ではメインキャラ並みに役立ってくれたりします。アサキムさん(弓のおっさん)、ミアちゃん(初戦からいる破壊工作の子)、ドラゴントゥース先生(竜の骸骨)、魂狩りの魔剣(剣のお化け)とか、愛着ありましたね。

●キャラとヒロイン

何と言っても、主人公ヴァイスを特筆するべきでしょう。このゲームの物語は、男が男になるとはどういうことか、が根底に流れるテーマとも言えます。正史ルートも大変良かったと書きましたが、ヴァイスの性格的には、覇王ルート(ハーレムルート)の方が、ある意味で正史らしいな、とも思いました。ヴァイスは、やるときはやる男なのですが、すごいスケベですから。

ところで、リセル(副官の黒髪の子)とエイダ(ドワーフ系の緑髪の子)、メインヒロインではなかったのですね。パッケージにも主人公の隣で出ていますが。特にリセルは、ゲーム序盤から常に一緒にいたものの、正史ルートではあまり活躍がありません。魔法ルートでは、お父さん元帥(オルファン)との葛藤や個別ENDなど見せ場がありましたけれど。

あと、ゲームの要所の度に入っていたナレーターの声と解説、渋くて好きでした。(声の人は、お父さん元帥と同じ人)

●エロ

ヒロインの種類が実に多様だったのも、このゲームが成功していた要因のひとつとも言えます。ざっと書きますと、副官の人間の子、ドワーフ系統の子、エルフの子、ダークエルフの子、獣人の子、半獣の子、竜人の子、お姫様に女王様、娼館の娼婦たちなど、あらゆるタイプの女の子たちとのエッチシーンがあります。よくこれだけの種類のヒロインとエッチシーンを取りそろえたなと、感心。フルプライスでエロゲやるだけありますね。

しかも、同じヒロインでもルートごとにエッチが違ったりします。大きく分けて「正史(兵器)ルート」が純愛系で、「覇王ルート」が○○系です。(「魔法ルート」は半々ぐらいだったと思います)特にエッチで好きだったのは、三銃士のパティちゃん(飛びナイフの小さい子)、半獣のコロナちゃん(ちょっとおバカな子)、エルフ女王のエルファティシアちゃん(特に声が好き)などですね! このゲーム、抜きゲーではないようですが、色々と使えるゲームだったことはここで断言します。

●今後

『魔導巧殻』に限らず、今後もエウシュリーのゲームは購入してプレイしていくつもりです。近年、エウシュリーは落ちぶれているなどと批判する輩もいますが、それと同時に応援している輩もいることは、このレビューからもお分かりのことでしょう。

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「遥かに仰ぎ、麗しの」(商品ページ)

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みやびちゃんぷりちー

2013年02月08日 by ぷりむら さん

 この作品、健速氏と丸谷秀人氏という二人のメインライターがシナリオを担当していますが、他の作品と違い、それぞれの担当区分が「分校ルート」「本校ルート」というかたちできっぱりと分かれているのが特徴的です。
 その為、本校ルートと分校ルートでは主人公の性格や物語の雰囲気がはっきりと分かれています。プレイするならどちらかを先にプレイするのがお勧め、両ルートを交互にプレイすると主人公の性格の違いなどから違和感を感じてしまう恐れがあります。
 どちらかと言えば健速氏担当の本校ルートの評価の高い作品ですが、分校ルートも決して質が低いわけではなく、ある意味二つの雰囲気の違う作品が楽しめる一粒で二度美味しい作品です。

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「夏少女」(商品ページ)

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夏休みに訪れた田舎の街で出会う三人の少女達との心あたたまるハートフルストーリー

2013年02月07日 by ぷりむら さん

メインのヒロインとなるのは三人の少女達。まあ、見て分かるようにロリな人向けの作品です。
三人の母親も全員立ち絵が用意されていてそれぞれに魅力的なのですがそういったシーンは用意されていないのでご注意を。
夏の間だけ訪れる街で会う三人の少女たち。その少女たちとのやりとりを丁寧に描いた作品です。あまり大きな事件やハプニングによって話が進むわけではないので人によっては退屈に感じてしまうかも知れません。が、徐々に近づいていく少女たちとの距離を綺麗に描いた作品でゆっくりと流れる時間の中に独特の良さがある作品でもあります。
大作のプレイに疲れたら是非一度プレイしてみてください。心休まる物語が貴方を出迎えてくれます。

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「お願いお星さま」(商品ページ)

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様々なシチュエーションを楽しめるこれぞエロゲー

2013年02月07日 by ぷりむら さん

PULLTOPには珍しいエロ重視の作品です。
と言ってもプレイシーンの大半はHではなく前戯の類というちょっと珍しい作品です。ToLOVEるをイメージしてもらえばわかりやすいかと。あれよりは直接的ですが。とまれ、ある意味いかにもエロゲって感じではあります。
幼馴染二人と主人公の三角関係を中心に物語は進んでいきますが、修羅場になるような事は無く、あくまで「三人」の関係がメインです。
ドタバタラブコメディという言葉がぴったりの作品です。肩の力を抜いてちょっとエッチな物語を楽しんでみて下さい。

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「神聖にして侵すべからず」(商品ページ)

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設定のわりには普通の物語

2013年02月07日 by ぷりむら さん

仏蘭西少女や遥かに仰ぎ、麗しのの分校ルートを手がけた丸谷秀人氏がライターという事でどんな奇想天外なシナリオが、と身構えましたが、意に反してストーリーは至って普通。
と言っても決して雑に書かれているわけではなく非常に丁寧に書かれたシナリオなので、キャラクターや設定を気に入った人がプレイすれば十分楽しめるとおもいます。
 

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「巣作りドラゴン」(商品ページ)

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全てはリュミス様の為に

2013年02月07日 by ぷりむら さん

シミュレーションパートの面白さによって有名な作品ですが、それ以上にヒロインが魅力的。
特にリュミスの可愛さは特筆モノで彼女がいるからこそシミュレーションパートの良さも引き立つというものです。
シミュレーションパートはシンプルな出来ながらもやりごたえ十分。気づいたら時間があっという間に過ぎている時間泥棒ですのでお気をつけを。
後のソフトハウスキャラにもゲストでちょろっと出ているキャラが居たりと世界観がつながっているのでその辺を見つけてみるのも面白いかもしれません。

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「水夏〜SUIKA〜(DVD版)」(商品ページ)

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オムニバスの名作

2013年02月06日 by ぷりむら さん

死をテーマにした全四章からなる作品。オムニバス形式で物語は進められ、四つの章は四人の主人公によって紡がれていきます。
七尾奈留氏の美麗なCGを使った作品ながら物語に漂う雰囲気はどこかダーク。BGMも相成りまさに夏の終わりといった雰囲気を漂わせる作品に仕上がっています。
四章のヒロインはそれぞれに魅力的ですが、物語の性質上イチャラブなどにはあまり期待しない方が良いのかも。
どちらかと言えば、夏の怪談を聞くような心持ちでプレイした方がよさそうな作品です。

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「ヨメ充!」(商品ページ)

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ヤンデレから男の娘まで取り揃えた個性的なヒロイン達 [Getchu.comで購入済み]

2013年02月05日 by ぷりむら さん

(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)

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「中の人などいない! トーキョー・ヒーロー・プロジェクト」(商品ページ)

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ルイ様の上目遣いとかいうリーサルウェポン [Getchu.comで購入済み]

2013年02月05日 by ぷりむら さん

桐谷華さん頑張りすぎ!
声優さんが凄くいい仕事してる作品。好きな声優さんが出ているなら買い。
物語は萌えあり燃えあり涙あり。ルイ様まじかわいいっす。

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「門を守るお仕事」(商品ページ)

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巣作りドラゴンを期待すると肩透かし [Getchu.comで購入済み]

2013年02月05日 by ぷりむら さん

ある意味で最近のキャラ作品の悪い側面がこれ以上無く顕著に出たといえる作品でしょうか。

無駄にヒロインを多くする事で一人一人の掘り下げが甘いというか薄いというか。
ゲームのシステム的にも、そして物語においてすらヒロインが存在する意味がないという。

そして最初から主人公の好感度がほぼ全員からMAXである為にヒロインとの物語はエロor過去。
しかも過去ったってそのほとんどがキャラ特有の○○○から始まる恋的なあれ。

システム的にも体験版だけで十分な感じ。
マップに広がりがあるわけでもなく、ヒロインがユニットとして使えるわけでもなく。

(続きを表示する)


街ひとつから動く事無く、物語としても小ぢんまりとしたもので周回の価値も薄め。

残念ながらソフトハウスキャラの再興はまだ先のようです。

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