京堂真さんのレビュー一覧
「Dolphin Divers」(商品ページ)




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つるぺた好きにおすすめ [Getchu.comで購入済み]
2018年12月31日 by 京堂真 さん
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いつも安定した作品を送り出すAxLさんですが、今回は海を舞台とした「海難救助」士」を目指すお話。
誰かを「護る」といったメインテーマが多いこの会社ですが、大筋は変わらないものの舞台としては若干新鮮かもしれません。
基本的にAxLさんはブランド買いをしておりますが、前2作と比べると個人的には高評価な本作です。
メイン攻略キャラは4名。(+サブが4人)
共通ルート部分が長くとられているため、最初の一週目は楽しめますが2週目以降は多少作業的な部分は出てくるでしょう。
他社と比べて優秀なスキップ機能を活用されれば、すごい楽なんですけど個人的には物足りなさを感じてしまう機能です。
サブキャラのシナリオはおまけ程度(従来通り)なので、新規購入者の方はあまり期待されない方がいいかと思います。
ミニ(SD)キャラ、各キャラの立ち絵〜拡大絵は変わらず。
絵の構成が大体同じなので、長らくのユーザーには新鮮味は薄いですがシナリオとマッチしており非常にコミカルさを演出してくれます。
各キャラのやり取りも軽快で、最近不調続きに思えましたが「初AxLデビュー」の方にもお勧めできる仕上がりかと思います。
総じて良質であり、買われてガッカリ不満を述べる・・・ということはないかと思います。
一部残念な部分としては、
・CG系がいつもと比べてのっぺりしている。パッケの発色も少し残念。
・設定が一般的なせいか、従来作品の設定であれば納得できる突飛なイベントが今作では少し浮いてしまっている
・AxLファンで購入しているユーザーには、少しマンネリ感を与える可能性が高い
・ゲーム開始から1kb程度の内容で、正直何人かやる気をなくしているような気がします。
といった部分でしょうか。
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「かりぐらし恋愛」(商品ページ)




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メーカーの雰囲気に合うかどうか [Getchu.comで購入済み]
2018年09月30日 by 京堂真 さん
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共通√から個別√まで、独特のギャグ路線と変顔が続くASa projectの雰囲気に合うかどうかで、作品を楽しめるかどうかが決まります。
設定が無理矢理ですが、それも含めてヒロイン達との恋愛を楽しみましょう。
サブヒロインは攻略できますが、母親キャラは攻略できませんので、その属性が好きな人は別のゲームを選びましょう。
理兎は、一番印象が悪いところから始まりますが、話が進むに連れてツンデレ具合が○いキャラクターです。
フラグの性質上、他のヒロインの√への選択肢を全て潜り抜けて√に入るので、嫉妬している様子もたくさん楽しめます。
杏は、好感度が高いが故に上昇している様子があまり感じられません。
家では最初から甘々ダラダラです。
ダメ女を世話するのは個人的には新鮮でした。
ひよりは、メーカー恒例の変顔キャラです。
本人よりも母親からの性的アプローチが○すぎて、他のサブキャラに√があるなら何故母親(みより)√が無いのか疑問に思うほど。
絢花は、むっつりな妹属性の幼馴染というなかなか美味しいポジションです。
が、家族の残念具合がそれをぶち壊しています。
√に入れば王道のイベントが待っているので安心です。
サブキャラは、丸と菜々子を攻略できますが、おまけ程度です。
二人ともキャラは濃いので、設定が少しもったいないと感じました。
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「もっと 姉、ちゃんとしようよっ!」(商品ページ)




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姉・年上ゲーです。 [Getchu.comで購入済み]
2018年09月24日 by 京堂真 さん
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各√序盤の随所に見える主人公の「豆腐メンタル」や優柔不断さ・空気の読めなさ、家族5姉妹からの最初から最大の好感度、ヒロイン全員が年上という無理矢理設定には、時代を感じさせます。
声優陣は、今で言う大御所やベテラン揃いで、キャラクターや設定を生かしています。
主人公の惨めさと裏腹に、サブキャラクターは男女ともに魅力的です。
各√の長さはそれほど長くないですが、ヒロイン数が多いので楽しめます。
√分岐選択肢は一か所しかないので、選択は非常に分かりやすいです。
楓子、灯華√は、他の姉妹より年齢が上なので、甘えたり甘えられたりする姉弟関係が描かれています。
主人公の豆腐メンタル具合が何とも言い難い味を出しています。
境√は、ヒロインが夜に異形を倒して回るという、どこかで見たような設定です。
コマも本来の力を見せて活躍していくので、共通√や他√での境とコマの描写が何だったのかが分かります。
√の山が一番重く規模が大きいです。
武道関係で、流動や麒麟児の見せ場があります。
鈴音√は、アイドルの鈴音を支える√です。
メインヒロインの中では一番同年代っぽい√ですね。
他√ではふざけっ放しの鈴音の魅力が違う角度で描かれます。
澪緒√は、妹っぽい姉という話です。
無理矢理っぽいですが、一応姉であることの要素はストーリー上活かされています。
他√でも感じますが、年齢に不相応な幼さで、それが良い人もいるでしょう。
ミサ√は、楓子とは違った大人の女性が楽しめます。
明日原家は全体的に重いので、もう一つの√に比べるとミサの頼もしさがとても大きく見えます。
アルル、クララ√は、それぞれの√と二人同時の√の3つがあります。
どの√に入っても、ヒロインの歪んだ精神状況からすれ違いが起きます。
千鳥が女装している理由も含め、各√で少し触れられる「明日原家の事情」が説明される√でもあります。
正直、その説明は知りたかったものの、ヒロインにあまり共感できなかったのが残念でした。
クローディア√は、他√であまり関わりが無かったクローディアと自治会の姿が見えます。
凛としている姿と可愛らしい姿のギャップが魅力的です。
境√で活躍した麒麟児を黙らせるシャンティの裏の姿、いつもは三枚目の流動の男らしさも見物です。
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「さくらさくら」(商品ページ)




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リニューアル版発売決定を機にプレー [Getchu.comで購入済み]
2018年09月04日 by 京堂真 さん
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リニューアル版が出るということで、数年越しの積みゲーを崩すことに。
転校生の主人公1(稲葉徹)で桜菜々子と桐島さくらを、
同じ寮に住んでいる主人公2(布施直樹)で新田晶と立花くるみを攻略できます。
主人公は二人いますが、舞台設定は共通です。
例えば、徹でプレー中に立花さくらとの絡みがたくさんある等、反対側の主人公のサブキャラとして扱われています。
徹で攻略→直樹で攻略→徹のアフター→おまけシナリオ(数分で終了するくらい短い)
という感じで√が解放されますので、徹側の二人のヒロインは攻略しないといけません。
徹でプレーしている時には直樹に立ち絵とCVが、直樹でプレーしている時には徹に、というように、サブキャラ時にはしっかりキャラ立ちしています。
徹側は、ボーイミーツガールですね。
菜々子は可愛い系、さくらは綺麗系です。
立ち絵とCGが少しずれているところがあるのが気になりますが、どちらも声優さんが良い味出しています。
二人とも学園1,2を争う美少女設定なのに、徹への好感度の上がり具合が異常に速いのには目を瞑りました。
どちらの√に入るかで、徹の所属部活動が変わりますが、どちらでも活躍できるのはヒロインへの愛の力でしょうか。
直樹側は、幼馴染対決。
ネット幼馴染のくるみと、リアル幼馴染の晶です。
晶はともかく、くるみは徹側の攻略を進めているときにもよく絡んできたので、徹の攻略ヒロインだと思っていましたが、直樹への思い入れが○かったようです。
徹側ではサブキャラだった存在の√が、違う主人公(直樹)で展開されるというのは面白いですね。
全てのヒロインを一人の主人公が攻略するよりも自然に感じました。
リニューアル版では改善されたようですが、サブシナリオ(アルマジロの高田さんの話等)を回収するのは、分かりづらくて面倒でした。
メインシナリオ攻略に影響はないのですが、おまけシナリオを見るために全て回収しなければいけないので、そこまで見る人は攻略を慎重に。
おまけ自体は本当に大したことはないですが、コンプリート欲はそそられます。
一つのゲームでアフターもプレーできるので(徹側のみですが)、設定を気に入った人は買いですね。
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「真・恋姫†夢想-革命- 蒼天の覇王」(商品ページ)




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久しぶりの恋姫 [Getchu.comで購入済み]
2018年09月02日 by 京堂真 さん
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恋姫夢想シリーズは2008年の真恋姫夢想ぶりのプレーとなりました。
10年前と比べてキャラクターが増え、描けるストーリーが増えています。
前回の魏√は、「一刀が消える」というクライマックスシーンで、華琳が気持ちを少しずつ吐露していく所が気に入っています。
今回もそれが再び描かれていて、懐かしい気持ちになりました。
新旧両方のキャラクターが楽しめる人にはおすすめです。
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「恋する姉妹の六重奏(セクステット)」(商品ページ)




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普通の甘々ゲーです。 [Getchu.comで購入済み]
2018年08月25日 by 京堂真 さん
積みゲーとして崩しましたがオートスピードの調節ができないことに驚き。
文字の表示ウェイトから調整するのが面倒だったので、そのまま流したらどんどん進みましたので、共通√は長く感じませんでした(2週目以降は基本スキップというのもあります)。
選択したヒロインのイベントにすれば良いシナリオを、一通り共通√で見せようとしているのが、他の方を書かれているように共通√を長く感じる原因なのかもしれません。
「六重奏」の要素は、「友達として協力する」ところで一部ありますが、サブヒロインやサブキャラも含まれているので、6という感じではないです。。
姉妹エンドは4つありましたが、ハーレムエンドでもあるかのようなタイトルなのに少し物足りない感がありました。
立ち絵のあるヒロインは全員攻略できるので、それはそれで良し。
各√は基本甘々なので、気に入ったヒロインがいれば楽しめます。
私は、琴音と優香の、叫んだりつっかえたりするノリがしつこくてどうしても好きになれませんでした。
(続きを表示する)
絵も悪くなく、声優さんは二人とも好きなのに残念です。
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「恋する気持ちの花言葉」(商品ページ)




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平坦なゲームです。 [Getchu.comで購入済み]
2018年08月13日 by 京堂真 さん
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進行が少し特殊なのか、共通√っぽいシナリオの途中で個別√に入ってHシーンがあり、また共通√に戻るような順番で話が進みます。
最初から各ヒロインから主人公への好感度がマックスで、ただ主人公が誰を選ぶかで√が決まります。
個別√の中に特に障害は無く、ただただヒロインとの甘い話が展開されます。
少しは捻りや山場があるかなあと思いましたがありませんでした。
タイトルの「花言葉」は、ヒロインの名前が植物と関係している以外は特に伏線として成り立っていません。
一方絵は良く、Hシーンにモーションが入るので、ヌキ要素はあまり悪くありません。
個人的にはその展開にもシナリオの盛り上がり(たい展開)にもあまり共感ができなかったので、人を選ぶゲームです。
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「Golden Marriage -Jewel Days-」(商品ページ)




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各ヒロインのエピソードは充実しています。 [Getchu.comで購入済み]
2018年06月11日 by 京堂真 さん
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本編で結婚したヒロインとのアフターが描かれたファンディスクです。
マリーカのみ、追加正式√なので長めです。
エピソード重視のシナリオとエロ重視のシナリオが、各ヒロインに一つずつあります。
おまけエピソードにエロはないので、あくまでおまけ程度です。
個人的には、メタエピソードやるなら、もっと突っ込むかエロを入れるかしてほしかったですね。
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「Golden Marriage」(商品ページ)




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ほぼ甘々です。 [Getchu.comで購入済み]
2018年06月03日 by 京堂真 さん
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お金持ち特有の、権力や金銭トラブルのシリアス展開はほとんどありません。
基本的にヒロイン達は好感度が高く、甘々で問題はすぐに解決します。
しかも、主人公に女遊びで失敗した過去があり、素人臭のある経験者です。
(隠れ設定ではなく、たびたび話に出てきます。
それでヒロインの好感度が下がることもありません。)
分岐の難しさもなく、攻略で迷うことはありません。
主人公が「結婚相手を決めなければいけない」という理由から、ヒロインを一人選んで交際を申し込み、そこから√が始まるようになっています。
ストーリーやヒロインの設定を見て気に入ったのなら、そのままスルスルっとエンディングまで進められるので、最後まで楽しめると思います。
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「MeltyMoment ミニファンディスク すみれ&千恵美Ver.」(商品ページ)




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ファンディスク第2弾 [Getchu.comで購入済み]
2018年05月15日 by 京堂真 さん
今度は同級生キャラ二人の内容。
第一弾と同じように、サブヒロインの方が少し短いことを除けば、楽しめるファンディスクになっています。
他のヒロインは出てこないので、この二人に集中できる内容になっています。
今のところ、ファンディスクに第三弾はなく、ここまでのようです。
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「MeltyMoment ミニファンディスク 葵&鏡水Ver.」(商品ページ)




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ボリュームをもう少し。 [Getchu.comで購入済み]
2018年05月14日 by 京堂真 さん
ファンディスク第1弾。
本編は、先輩二人とも好きだったので期待していました。
葵√は予想通りでしたが、鏡水√はもう少しボリュームがほしかったですね。
確かにサブヒロインでしたが、せっかくファンディスクにするのですから、葵と同じだけあっても良かったのかなぁというのは思いました。
でも√の最初のセリフが嬌声なのは笑いました。
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「MeltyMoment -メルティモーメント- 初回限定 Memorial Edition」(商品ページ)




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○烈な甘さは健在。 [Getchu.comで購入済み]
2018年05月13日 by 京堂真 さん
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単調な恋愛シナリオから脱却するために、RTC(時間制限がある選択肢)やマップ移動選択時の時間経過のシステムが実装されています。
RTCは時間に比較的余裕があるのでそれほど苦になりません。
マップのシステムの方は、ノーヒントにするところまで難易度を上げられるので、妙に難易度が高いクリックゲーをやりたい人にもお勧めです。
(マップは、時間経過とヒントは有無を変更できます)
RTCやマップを含めた選択肢がかなり多く、個別√だけでなく、エンディング分岐やCG回収を全て行うとなると、かなりの時間を要します。
夕花√は、周りから「まだ付き合ってなかったの」という突っ込みが入るほど、いまさらな状態です。
実際、共通√で世話を焼かれるシーンがいくつかあるので共通√の続きのような感じです。
√に始めに、母親が、単身赴任中の父親の元へ行くので、家は主人公と押しかけ妻の夕花のみという、いちゃつくには理想的なシチュエーションに。
共通からあまり変わっていないので、幼馴染シナリオとしては少し不満が残るものとなりました。
すみれ√は、すみれから主人公への好感度の高さや、すみれの乙女っぽい趣味が楽しめる√です。
共通√ではあまり見れらなかった描写ですので、ギャップがとても良いですね。
また、思いが通じてからも押せ押せな行動がよく出てくるので、そのギャップも良かったです。
操√は、後輩ちゃんと仲を深めていく√です。
しっかり者の操が、主人公に惹かれて変化していく様子を楽しむ内容です。
菜月と後輩キャラが被っていますが、もう少し可愛さがほしかったです。
菜月√も後輩√ですが、コミュ障っぽい後輩が自分にだけ甘えて「お兄ちゃん」と呼んでくる、操√とは違った趣向になっています。
CVの違いもその違いを際立てています。
CVの方は好きですが、あまりにも舌足らずな状態がずっと続くのでうーんとなりました。
葵√は、メインヒロイン唯一の先輩√です。
葵の方からぐいぐいくるところで、お互いにドキっとしてさらに仲が深まる、という展開が多い感じがしました。
好感度の上がり具合が一番謎なのですが、それが楽しみポイントなのかなと思います。
サブヒロインは、千恵美、由愛、鏡水が√持ちです。
ファンディスクも2つ出ているので、本編が面白かった人はそちらもどうぞ。
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「素晴らしき日々〜不連続存在〜 特装初回版」(商品ページ)




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かなり入り組んだ話です [Getchu.comで購入済み]
2018年05月06日 by 京堂真 さん
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フルボイス版が出るということで、長らく積んでいた特装初回版を崩しました。
設定がかなり面倒なので、最初の方のシナリオは、何のことやらさっぱり…となることも。
私自身、別のことをしながらオートプレイしていたので、かなりの部分を読み飛ばしてしまい、さらにわけわからん状態に。
2週するのも面倒な人は、ネタバレ設定を知っておいた方が、楽しめなくても意味はわかるかも。
一応、後半に向けて自然に謎解きが進むように√ロックされているので、新しい√が解放されたらそれを順番にやっていけば大筋はわかります。
※以下ネタバレ
プレイヤー視点について
本作は、何人もの主人公がそれぞれの視点で話を追っていくようになっていますが、主人公たちの認識はあくまで主観であることに気を付ける必要があります。
例えば、後述の由岐は皆守の中にいる別人格ですが、最初の√では自分自身のことは女に見えています。
登場人物の約半数は、プレイヤー視点とは異なった存在であることを念頭にプレイすると、話が追いやすくなります。
・水上 由岐
元々は間宮の道場の一員だった水上マスター(現在はバー『白洲峡』のマスター)の娘。
昔のある事件の時に死亡。
その後は、間宮皆守の別人格として存在する。
最初の√では自覚がないが、後半の√では、皆守の別人格であることを自覚している。
その√では、皆守とエッチすることが可能であるというシーンが見れる。
皆守に稽古をつけるシーンもあり、別人格同士が一人の人間の中で戦えることがわかる。
・高島 ざくろ
彼女の√の大部分を読み飛ばしてしまったので自信はないが、彼女自体はちゃんと存在する一人の人間。
彼女が死んでしまったことで、卓司の人格が大きくなっていく?
ちなみに最初のデートシーンは由岐とだが、それが彼女視点では違った様子に見えていたことがわかる。
・若槻 鏡
どうみても『ら○すた』の双子の姉。名前も一緒でツイテだし。
由岐とのレズシーンや、○○シーンもあるが・・・。
正体は羽咲が持っているうさぎのぬいぐるみ。
最初の由岐の√では、○○シーンの後いきなりぬいぐるみに変わるシーンがあるが、ぬいぐるみが本当の姿。
・若槻 司
どうみても『らき○た』の双子の妹。名前が一緒。髪型はモデルより少し長いか。
姉と同じくこちらも正体がある。
間宮 羽咲がその正体であり、それを踏まえた上で会話を見ていくと面白い。
・間宮 卓司
ちょいちょい出てきて性格が変貌していく物語の鍵を握る人物のように見えるが・・・。
実際には皆守の別人格であり、元々実在していた皆守の弟の卓司は死亡している。
皆守とのいくつもの○○シーンや、由岐と議論するシーンは、全て一人の人間(皆守の体)の内面で行われているもの。
この3人が関わっているシーンで、周りの人間との関わりが不自然に見えないのは、全て自分の元の認識とずれないように認識し直しているから。
・悠木 皆守
由岐、卓司という別人格を内面に宿した間宮皆守本人。
間宮は古神道の家系、かつ祖父は道場主。
母親は別の宗教的な家系であり、そのことが多重人格になる原因となった昔の事件に関係している。
ちなみに祖父は、間宮卓司、悠木皆守、間宮羽咲の祖父であり、
水上マスターの師。水上由岐もここの一員?
このあたりまでわかっていれば、2周しなくてもおおよそ楽しめるかなと思います。
音無 彩名の正体やらはよくわからず仕舞いなので、主人公たちの話を楽しめればよいのかなと思います。
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「猫撫ディストーション」(商品ページ)




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人を選ぶゲームです [Getchu.comで購入済み]
2018年03月21日 by 京堂真 さん
序盤で、幼馴染(とその母親)との場面から、
「この状況がおかしい(と周りから認識されている)」
ということがわかります。
不思議な話、というのが第一印象です。
あとはプレイヤーの好みによって印象が変わると思います。
また、攻略ヒロインのほとんどがアブノーマルです。
このページのキャラクター紹介のところでもわかる通り、ノーマルなのは幼馴染キャラだけです。
この部分でも、プレイする人を選ぶゲームなのかなと思います
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「桜舞う乙女のロンド 〜あなたと見る冬桜〜」(商品ページ)




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趣向が合う人にはお勧めです [Getchu.comで購入済み]
2018年02月18日 by 京堂真 さん
個人的に好きな√だった桜との話の展開があって、とても楽しみでした。
また、現在は公開されていない祐里との話の後日談もあり、そちらが気になる人にも良いかもしれません。
どちらのシナリオも長さはそれほどありませんので、ミニです。
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「学校のセイイキ」(商品ページ)




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待望の3作目 [Getchu.comで購入済み]
2018年02月14日 by 京堂真 さん
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セイイキシリーズ第3弾、一作目から登場していたネタキャラっぽかった留学生クラスメイトと、二作目になってようやく立ち絵ができた姉兼教師の、二人のヒロインを攻略するゲームです。
前作よりもさらに時系列が進み、冬華とのフラグを折る描写も省略し、ゆかなは両親の下(海外)へ行っている最中と、二人のヒロインを攻略するための舞台設定がされています。
今回は攻略ヒロインが二人いるので、少し共通√っぽいものがあります。
が、これまでの2作と同じように、初Hまでの時間はとても短いです。
やえか√に入ると、マイカはすぐに帰国してしまいます。
やえか√は、前作のゆかな√のように二人っきりの家でH、ゆかなが帰ってきてからは学校でHという展開になります。
姉属性だけでなく教師属性を意識したシチュエーションが容易されています。
やえかの家族観が歪んでいるので、逆にシリアス展開にもならず、最後はゆかなも交えた姉弟妹の仲良し状態に。
マイカとの3Pまがいのシーンをつくるなら、姉弟妹の3Pシーンも欲しかったですね。
マイカは、過去作ややえか√では主人公に詳しい説明なく帰国してしまうので、そこでひと悶着あるとは思っていました。
ただ、これまでのシナリオではシリアス展開はほとんど無かったので、さっさと解決してしまうのかと思っていたので、√の最後に持ってくるとは思っていませんでした。
話を進めると帰国の理由も分かりますが、再留学が即実現するほどとても軽い理由でした。
そして、再留学時には、親公認で隣に引っ越してくるというご都合展開ですから、一周回って、セイイキシリーズはこのくらいで良かったと思います。
学校のセイイキと言っている以上、学校でのHシーンが両√でありますが、それよりも自宅Hの方が多いので、学校色はそれほどでもないですね。
相変わらず定員ちゃんが可愛くていじらしいのに、立ち絵すらないのは非常に残念です。
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「妹のセイイキ 抱き枕カバー付き豪華限定版」(商品ページ)




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待ちに待った妹ゲー
2018年02月12日 by 京堂真 さん
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セイイキシリーズ第2弾、前作でも登場していた妹キャラを攻略できるゲームです。
fengの妹キャラと言えば『あかね色に染まる坂』の湊が印象に残っているのですが、それとはまた違ったキャラクターを攻略できます。
(外見は少し似ていますが。)
前回結構アタックをしかけられるシーンがあったので、前作プレー時から楽しみでした。
最初から妹キャラを攻略しにきている一プレーヤーとしては、妙な「倫理観に迷わされる主人公」もなく、Hシーンも前回よりノーマルなものが多いので、問題なく楽しめました。
前作と同じように、終盤に申し訳程度に選択肢がありますが、今回は分岐によるHシーンの変化は特になし。
エンディングの形が少し変わるだけでほとんど一直線です。
(序盤に、即終了の選択肢はありますが)
最初から好感度がマックス、主人公がオーケーすれば即H、これを妹と言うかどうかに少し疑問がありますが、シリアス展開が見たい人は他の作品をプレーするのが良いでしょう。
相変わらず、店員ちゃんが可愛いので、攻略キャラにならないことがとても残念。
前作の攻略キャラである冬華とのフラグを折って始まるシナリオで、冬華視点で、後ろ髪を引かれるシーンもありますが、終盤の選択肢の一つから、冬華√に入るっぽい接続もあるのでそれは良いのかなと思いました。
(前作は、冬華に○○まがいなことをして物語が始まりますが、ゆかなとの関係を戻した後にそれと同じ描写があります。
しかし主人公は妹とHしまくった後ですし、描写こそ同じですが時期はだいぶ後という違いはありますので、全く同じというわけではありません。)
前作は立ち絵が無かった、やえか(姉、教師)の立ち絵が登場。
次回作に向けて、楽しみが増します。
同じく次回作の攻略ヒロインであるマイカとの、「次回作で攻略できることを匂わせる描写」もありますので、引っかかった人は『学校のセイイキ』もプレーしましょう。
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「彼女のセイイキ 抱き枕カバー付き豪華限定版」(商品ページ)




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思っていた展開と少し違いました [Getchu.comで購入済み]
2018年02月11日 by 京堂真 さん
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セイイキシリーズ第1弾、お嬢様幼馴染とのシナリオが楽しめるゲームです。
ただ、思いを通じ合わせる前にヌキが始まるなど、純愛シナリオではないですね。
Hシーンの回数は多いですし、低価格ゲームにしたらアリなのかなと思います。
姉妹や友達のヒロインは、第2弾、第3弾で攻略できるので、こちらをプレーしてみて他ヒロインに興味がわいた人はそちらへどうぞ。
個人的には、コンビニの店員ちゃんに立ち絵も√も無いのが残念なところです。
終盤で、3種類のエンディングに分岐しますが、主従関係を結ぶのと立場を逆転する選択肢は、これまでと同じ路線のエンディングになります。
恋人関係になる選択肢を選ぶと、そこでようやく恋人に。
そこからエンディングまで全然尺がないので、恋人の話を楽しもうと思っている人にはお勧めできないですね。
絵師さんが好きで、かつ、ヌキ要素が○い作品を望んでいる方には良いでしょう。
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「少女と年の差、ふたまわり。」(商品ページ)




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年の差恋愛をたっぷり描いています [Getchu.comで購入済み]
2018年02月11日 by 京堂真 さん
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いとこの娘(従姪)と結ばれる物語。
水香との好感度は0から始まりますが、上昇はかなり急です。
あれよあれよという間に、お泊り、初夜、デートを経験し、最後は母親に許してもらうところまで一直線です。
水香が可愛いので、少し分岐があっても良かったです。
Hシーンの回数は多いので、低価格ゲームとしては良いのかなと思います。
タイトルの通り、主人公がヒロインよりも二回り年上という設定ですが、それほど差が無いように感じます。
寒い笑いを誘ったり、オジサンを自称するくらいで、体感としてはそこまで離れている印象は受けませんでした。
おそらく、学生ヒロインと恋愛をする社会人主人公に感情移入できるのは、20代からアラフォー(作中にそのセリフがある)くらいのプレイヤーではないかなと思います。
年代あるある等はありませんので、その辺りのずれも生まれません。
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「ちいさな彼女の小夜曲」(商品ページ)




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甘々好きには良いです。 [Getchu.comで購入済み]
2018年02月11日 by 京堂真 さん
最初から、ヒロイン全員から主人公への好感度が、振り切れかそれに近い状態なので、物語の起伏がほとんどないです。
個別√に入ってからの問題も、主人公が特別活躍するというわけでもなく、ヒロインからの好感度の高さを盾にゴリ押しで解決するという、展開です。
ヒロインを愛でるだけなら普通のゲームですが、主人公にあまり感情移入できないのが苦しいところです。
ヒロインからの好感度の変化もあまりなく、汐音への勘違い告白が保留されるくらいです。
ヒロインのキャラクターが可愛いだけに、シナリオにあまり魅力を感じないことが足かせになっている感じです。
甘々な状態をたくさんプレーしたい人にとっては良い作品に感じられるでしょう。
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「時を紡ぐ約束 プレミアム初回限定版」(商品ページ)




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美鈴が正妻。美里ルートが欲しい。 [Getchu.comで購入済み]
2018年02月11日 by 京堂真 さん
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一応√ロックがあるので、美咲以外の3人の√を攻略することになるのですが、美咲の正妻感が半端ないですね。
単純に、美咲の反応がどの√でも可愛いというのはあります。
そこだけでなく、美咲√での各ヒロインの状態にもその原因があります。
各√でそれぞれの問題があり、それを主人公と一緒に解決して乗り越えていくというシナリオです。
苦労して解決した問題なのですが、美咲√に入ると、3人のヒロインは問題を自分で解決してしまうのです。
もちろん問題の顕在化は各√と美咲√では若干異なりますが、主人公とくっつかなければ余計な苦労をすることがなかったのでは? と思ってしまします。
つまり、他のヒロインとくっつくよりも、美咲とくっついていた方が、他のヒロインにとっても美咲にとっても良い世界になってしまっています。
美咲√での問題は、各ヒロインの力を借りなければ解決できないのですが、だからといって、美咲√で各ヒロインの問題をあんなにあっさり解決してしまっていいのかなあと思ってしまいました。
各ヒロインの√での世界線があって…という話でもないので、ちょっとご都合設定が走ってしまっている印象を受けました。
前作と同じように、サブキャラにも立ち絵とキャラ付がしっかりあります。
流石にみりあ√が欲しいとまでは言いませんし、美里さん√も無くてもギリギリ我慢できます。
しかし、美鈴さん√は欲しかったですね。
美咲√を綺麗にまとめるためには、3人のヒロインの√をバランスよく用意するのが良かったのだとは思いますが、あれだけ魅力的な掛け合いがどのヒロインの√でもあるキャラクターに、個別√が無いなんてもったいないと思いました。
あっぷりけの伝奇要素はだいぶ抑え気味。
魔法についても、手品や荒事の意表を突くぐらいにしか役に立ちません。
役に立ったとはっきり言えるのは、穂乃香√終盤の、銃器を持った集団に対応するところぐらいでしょうか。
人間ドラマの要素が○いので、魔法の設定が要らないくらいです。
ほぼ、日常物として楽しめると思います。
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「花の野に咲くうたかたの プレミアム初回限定版」(商品ページ)




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伝奇要素を日常路線に乗せたような [Getchu.comで購入済み]
2018年02月11日 by 京堂真 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
桜花の推理力と、道隆の色を見る能力で、過去の伝承を探っていく展開かと思っていました。
各√で石や鏡の影響を受ける描写はあるものの、あくまでヒロインとの関係の方に重点が置かれており、過去作と比べてみても、伝奇要素は抑え目です。
特別冊子に記述はありますが、ゲーム中に深いところまで解明されないのは、ヒロインとのシナリオを押すという意図があるのかもしれません。
ヒロインは5人で、桜花√にのみトゥルー√のような、桜花や色の設定に迫るシナリオがあります。
その部分では、あっぷりけらしさが出ていると感じました。
サブキャラにちゃんと立ち絵とキャラ付があるので、おまけ√が無いのが残念です。
前述のように、各√で、設定の核心に迫ることは少ないので、サブキャラ√の余地もあったのかなあと思いました。
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「カルマルカ*サークル」(商品ページ)




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キャラーゲーとしては普通 [Getchu.comで購入済み]
2018年02月10日 by 京堂真 さん
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七つの大罪を下敷きにして、カルマルカという設定を組み上げたのは良かったと思います。
しかし、カルマルカの起動に失敗し(未来がいないので失敗は確定的)、その後の個別√の内容を見ると、カルマルカや魔可の設定は意味がないように思います。
奈月トゥルー√はかなりつっこんだところまで設定を掘り下げますが、それが個別√でほったらかしになっていることにかなり違和感があります。
しかも、かなり重要なキーパーソンである未来を攻略できないという不親切設計。
(魔可持ちであることを偽装していた(させられていた)蓮とのBL√は、私の趣向と合わないので欲しくはありませんが。)
杏には、Hシーンこそないものの、一応申し訳程度にノーマル√のシナリオがあるのですから、トゥルー√では未来とのシナリオがあっても良かったのではと思います。
全員の√が欲しくなるくらい、キャラクターは魅力的です。
ですから、シナリオの点で不満を感じてしまうのかもしれませんね。
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「アオイトリ」(商品ページ)




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重く、エキゾチックなゲームです。 [Getchu.comで購入済み]
2018年02月10日 by 京堂真 さん
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主人公が、悪魔の救世主であるという設定を、真のまま通すとは思っていませんでした。
何かの間違いだったとか、性質が変化するとか、そういう救済は一切ありません。
だからこそ、あかり√に入ったときに、電話の悪魔が「何度も世界をやり直して、主人公を悪魔の救世主として覚醒させようとしている」(厳密には並行世界によるやり直し)とわかったときは、どうまとまるんだろうと先が気になりました。
パッケージイラストが一人立ち絵になっている通り、あかり√がトゥルーに思えます。
それ以外のヒロインの√は抑え目です。
一般的な√の長さはあるのですが、あかり√がかなり長く、主人公の設定にもかなり踏み込むので、メアリー・ハーカーの吸血鬼設定をはじめ、他のヒロインの特徴がおまけのように思えます。
。
胸のサイズがヒロイン中最大かつ陥没乳首、ということ以外に特別な設定がない彼女が、どうして核心に迫る√を持っているのか、途中は全くわかりませんでした。
しかし、進めていく中で、特別な設定がないからこそ、彼女のような選択ができたということがよくわかります。
全体的に設定が重く、学校のデザインや教会という舞台がエキゾチックです。
そういう雰囲気のエロゲはあまりたくさん無いので、好きな人にとっては貴重なゲームになるでしょう。
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「クロノクロック」(商品ページ)




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設定を上手く生かせています [Getchu.comで購入済み]
2018年02月10日 by 京堂真 さん
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スタートから主人公が、1時間に1回、5分間だけ時間を戻せるという懐中時計の能力を、使いこなせている状態から始まります。
打算的に見えるのですが、能力に頼るより思いの○さで問題に立ち向かっていく部分には共感できました。
接している時間が一番長いはずのクロにも√があり、一安心。
各√で、神を自称している割には主体性が無いと思っていたら、クロ√で、神としての本体が別にあるとわかり妙に納得。
真琴√は、二つの時計が合わさり最○に見えました。
他√にも、自分の時計の影響を受けた様子がちょくちょく見られますが、自分の√の時が一番○そうですね。
空間転移、5分間巻き戻し、性格変化等、問題解決に向かうには大きすぎでした。
最初にこちらの√をプレーしたので、他√でもこの方向性の修羅場があるのかなと思いましたが、そうならなくてよかったです。
満√は最初、正体不明の女の子が満と同一人物設定を疑いましたが、ちょっと進めたら娘かとわかり、ハッピーエンド。
美咲、D・D√は時計の力よりも思いの力を感じた√です。
意外とみう√が短くて、クロ√の方がトゥルーに近いのかなと感じました。
Hシーンが√の途中に入っておらず、全て回想モードで見る仕組みになっているので、各√を短く感じました。
一般的なエロゲとは異なりますが、√のシナリオを中心に楽しみたい人には良い仕組みなのかなと思います。
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「ワールド・エレクション」(商品ページ)




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10周年記念なのでボリュームがあります。 [Getchu.comで購入済み]
2018年02月05日 by 京堂真 さん
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主人公は、その能力の希少さや本人の使いこなしの良さ故に、周りからの注目度やヒロインからの好感度が最初から高いです。
共通・個別√をやっていくと、そうなるに至った理由が少しずつわかるようになっていきます。
主人公が選挙戦に参戦する動機は完全に私情なので、何とも勝手な設定で…と思いますが、話が進むにつれて成長していく主人公なので、そこには目を瞑りました。
異世界融合設定でありがちな、世界間戦争を「過去のこと」としているあたり、設定を最大限利用しながら、余計な部分に影響されないようにしたいのが伝わってきました。
10周年記念作品とあって、ENDがあるヒロインの数はとにかく多いです。
過去作の77のように、しっかりとした√があるわけではないですが、サブキャラの多くが攻略対象です(立ち絵があるキャラ)。
同じような設定の話なので、今作も各ヒロインをしっかり攻略したかった欲はありますね。
そんな中、クルルのトゥルー√をやってしまうと、他の√について「ここで終わっていいのかな」と思ってしまいます。
それくらいインパクトが○いです。
てっきり天然ちゃん(キャラ付)か何かの比喩かと思っていましたが、「破壊神」が本当だとは思いませんでした。
どの√でも最○の戦闘力を見せているソフィアが簡単に無力化されるところ等はその最たるものです。
トゥルー√を見てから思い返すと、あれだけ「破壊神」設定を言い続けたのもある程度納得できます。
クライマックスで、クルルの感情がよく見れたのはとても良かったと思いました。
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「G.I.B.(ガールズ・イン・ブラック) 初回特装版」(商品ページ)




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宇宙人設定が良いかどうか [Getchu.comで購入済み]
2018年02月05日 by 京堂真 さん
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MIBが下敷きになっているので、当然宇宙人設定が共通√から全開です。
個人的には、エリーゼの父が主人公に当たる掛け合いはツボでしたが、宙美の宇宙人押し(相葉先輩のものも含めて)は、露骨に感じて全然ダメでした。
宇宙人が何種類か出てきますが、エロゲ用にデフォルメされているので、中途半端にパロディしなかった方が良かったかもと思ってしまいます。
どうしてもその部分とシリアス展開が合わないと感じましたが、よく考えればどちらにも偏らずバランスが取れているのかもしれません。
澪のおまけENDはありますが、他√で暗躍する場面がある彼女と、しっかりした√での話を見たかったですね。
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「まじかりっく⇔スカイハイ 〜空飛ぶホウキに想いをのせて〜」(商品ページ)




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主人公のキャラクターに合うか合わないか [Getchu.comで購入済み]
2018年02月05日 by 京堂真 さん
ヒロインはキャラデザも声も良くて、ストーリーもそれぞれの√に矛盾があまりなく、一応サブヒロイン扱いのサライラもマリーも攻略できる親切設計なのに、主人公に共感できないのがとても苦しかったです。
好きなことに夢中になる、決めたことを最後まで諦めずにやり通す、というところだけ見れば魅力的なのですが、精神年齢の低さがどうにも合いませんでした。
(だからこそ、問題に対して最後まで向き合えた、というのもあるかもしれませんが)
私としては、少々主人公のキャラクターが趣向に合わなくてもプレイする魅力は十分にあったと感じています。
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