京堂真さんのレビュー一覧
「カルマルカ*サークル」(商品ページ)




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キャラーゲーとしては普通 [Getchu.comで購入済み]
2018年02月10日 by 京堂真 さん
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七つの大罪を下敷きにして、カルマルカという設定を組み上げたのは良かったと思います。
しかし、カルマルカの起動に失敗し(未来がいないので失敗は確定的)、その後の個別√の内容を見ると、カルマルカや魔可の設定は意味がないように思います。
奈月トゥルー√はかなりつっこんだところまで設定を掘り下げますが、それが個別√でほったらかしになっていることにかなり違和感があります。
しかも、かなり重要なキーパーソンである未来を攻略できないという不親切設計。
(魔可持ちであることを偽装していた(させられていた)蓮とのBL√は、私の趣向と合わないので欲しくはありませんが。)
杏には、Hシーンこそないものの、一応申し訳程度にノーマル√のシナリオがあるのですから、トゥルー√では未来とのシナリオがあっても良かったのではと思います。
全員の√が欲しくなるくらい、キャラクターは魅力的です。
ですから、シナリオの点で不満を感じてしまうのかもしれませんね。
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「クロノクロック」(商品ページ)




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設定を上手く生かせています [Getchu.comで購入済み]
2018年02月10日 by 京堂真 さん
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スタートから主人公が、1時間に1回、5分間だけ時間を戻せるという懐中時計の能力を、使いこなせている状態から始まります。
打算的に見えるのですが、能力に頼るより思いの○さで問題に立ち向かっていく部分には共感できました。
接している時間が一番長いはずのクロにも√があり、一安心。
各√で、神を自称している割には主体性が無いと思っていたら、クロ√で、神としての本体が別にあるとわかり妙に納得。
真琴√は、二つの時計が合わさり最○に見えました。
他√にも、自分の時計の影響を受けた様子がちょくちょく見られますが、自分の√の時が一番○そうですね。
空間転移、5分間巻き戻し、性格変化等、問題解決に向かうには大きすぎでした。
最初にこちらの√をプレーしたので、他√でもこの方向性の修羅場があるのかなと思いましたが、そうならなくてよかったです。
満√は最初、正体不明の女の子が満と同一人物設定を疑いましたが、ちょっと進めたら娘かとわかり、ハッピーエンド。
美咲、D・D√は時計の力よりも思いの力を感じた√です。
意外とみう√が短くて、クロ√の方がトゥルーに近いのかなと感じました。
Hシーンが√の途中に入っておらず、全て回想モードで見る仕組みになっているので、各√を短く感じました。
一般的なエロゲとは異なりますが、√のシナリオを中心に楽しみたい人には良い仕組みなのかなと思います。
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「ワールド・エレクション」(商品ページ)




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10周年記念なのでボリュームがあります。 [Getchu.comで購入済み]
2018年02月05日 by 京堂真 さん
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主人公は、その能力の希少さや本人の使いこなしの良さ故に、周りからの注目度やヒロインからの好感度が最初から高いです。
共通・個別√をやっていくと、そうなるに至った理由が少しずつわかるようになっていきます。
主人公が選挙戦に参戦する動機は完全に私情なので、何とも勝手な設定で…と思いますが、話が進むにつれて成長していく主人公なので、そこには目を瞑りました。
異世界融合設定でありがちな、世界間戦争を「過去のこと」としているあたり、設定を最大限利用しながら、余計な部分に影響されないようにしたいのが伝わってきました。
10周年記念作品とあって、ENDがあるヒロインの数はとにかく多いです。
過去作の77のように、しっかりとした√があるわけではないですが、サブキャラの多くが攻略対象です(立ち絵があるキャラ)。
同じような設定の話なので、今作も各ヒロインをしっかり攻略したかった欲はありますね。
そんな中、クルルのトゥルー√をやってしまうと、他の√について「ここで終わっていいのかな」と思ってしまいます。
それくらいインパクトが○いです。
てっきり天然ちゃん(キャラ付)か何かの比喩かと思っていましたが、「破壊神」が本当だとは思いませんでした。
どの√でも最○の戦闘力を見せているソフィアが簡単に無力化されるところ等はその最たるものです。
トゥルー√を見てから思い返すと、あれだけ「破壊神」設定を言い続けたのもある程度納得できます。
クライマックスで、クルルの感情がよく見れたのはとても良かったと思いました。
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「G.I.B.(ガールズ・イン・ブラック) 初回特装版」(商品ページ)




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宇宙人設定が良いかどうか [Getchu.comで購入済み]
2018年02月05日 by 京堂真 さん
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MIBが下敷きになっているので、当然宇宙人設定が共通√から全開です。
個人的には、エリーゼの父が主人公に当たる掛け合いはツボでしたが、宙美の宇宙人押し(相葉先輩のものも含めて)は、露骨に感じて全然ダメでした。
宇宙人が何種類か出てきますが、エロゲ用にデフォルメされているので、中途半端にパロディしなかった方が良かったかもと思ってしまいます。
どうしてもその部分とシリアス展開が合わないと感じましたが、よく考えればどちらにも偏らずバランスが取れているのかもしれません。
澪のおまけENDはありますが、他√で暗躍する場面がある彼女と、しっかりした√での話を見たかったですね。
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「まじかりっく⇔スカイハイ 〜空飛ぶホウキに想いをのせて〜」(商品ページ)




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主人公のキャラクターに合うか合わないか [Getchu.comで購入済み]
2018年02月05日 by 京堂真 さん
ヒロインはキャラデザも声も良くて、ストーリーもそれぞれの√に矛盾があまりなく、一応サブヒロイン扱いのサライラもマリーも攻略できる親切設計なのに、主人公に共感できないのがとても苦しかったです。
好きなことに夢中になる、決めたことを最後まで諦めずにやり通す、というところだけ見れば魅力的なのですが、精神年齢の低さがどうにも合いませんでした。
(だからこそ、問題に対して最後まで向き合えた、というのもあるかもしれませんが)
私としては、少々主人公のキャラクターが趣向に合わなくてもプレイする魅力は十分にあったと感じています。
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「うそつき王子と悩めるお姫さま -Princess syndrome-」(商品ページ)




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キャラの可愛さを楽しむゲーム [Getchu.comで購入済み]
2018年02月05日 by 京堂真 さん
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暴走した生徒を鎮める実行力をもっている風紀委員が、同じく暴走可能性をもっているということ、一人の風紀委員よりも暴走した生徒の方が○いことがよくあることから、この島と学園の統治システムは根本的に不安定なのだなと感じました。
各√で当然トラブルになるわけで、それをどのように乗り越えていくのかが見所です。
お姫様と王子さまとしての力が、思いの○さと密接に関わっているという設定が、ストーリーによく組み込まれていると思います。
√によって、問題が根本的に解決されない(暗躍する黒幕(=東雲クララ)がそのままの)状態で終わってしまうことはありますが、それはそれなのでしょうが。
望奏も、童話のお姫様を下敷きにする必要があったのか、よく分かりません。
が、とにかくヒロインが主人公に対して最初から落ちているので、ずっと甘々です。
そういう話が好きな人にはお勧めです。
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「星織ユメミライ」(商品ページ)




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ストーリーの長さが堪能できれば○ [Getchu.comで購入済み]
2018年02月04日 by 京堂真 さん
"人生"という感じのゲーム。
学生編と社会人編の二つで構成されていて、双方共にかなりのボリュームがある。
学生編は、本当に充実した学園生活という感じで、自分の人生と比べてア、アア……となりますね…。
良い……。
イチャラブが好きなら買いだと思います。
エッチシーンも多くて最高!!!!!
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「月に寄りそう乙女の作法2.2 A×L+SA!!」(商品ページ)




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亜十礼√からつり乙1.1へ [Getchu.comで購入済み]
2018年02月03日 by 京堂真 さん
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3人のヒロインが収録されていますが、新規のアトレルートもあってか個別に落差の激しい内容となってましたね。サクリについては他キャラと違い家族関係や服飾で物語がうまく広がらないのも理解できました。それでもルミネと比較して薄く感じてしまいましたが。アトレルートがきついという評判は知っていましたが、周りのキャラが離れていく様を見ていくのは確かにつらかったですね。特にルミネルートを終えた直後だと、あれだけ甘やかされた姉に一転して冷ややかに接すられるので寂しく悲しい気分になりましたね。アトレの兄への行動の裏側には驚かされました。そういうことだったのかと感心してしまいましたよ。というのもあって、一番やり応えのあるのは良くも悪くも好みの分かれる新規のアトレです。個人的にはルミネルートの壊れ具合がウケたので一番好きですが。
シリーズ初作品から5年、大変お疲れさまでした。全作楽しませてもらいましたよ。総じてやり応えのあるシリーズでしたし、終わった感じが全然しないんですよねこれが。過去作もまたプレイしていますし本当に自分の中に残る作品でしたよ。Navelさんありがとう。今後も応援し続けますよ。
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「乙女理論とその後の周辺 -Belle Epoque- -Limited Edition-」(商品ページ)




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確かに、前作までをプレイ必須です。 [Getchu.comで購入済み]
2018年01月14日 by 京堂真 さん
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『月に寄りそう乙女の作法』、『乙女理論とその周辺』はプレイしているとして
発売順では『月に寄りそう乙女の作法2』をやってからやることになるので、
もう一度その前のソフトをやってからの方が話がスッと入ってきます。
何せ、√によって共通理解しているところが微妙に異なるので、忘れている設定がいくつかあり、思い出すまで少し話についていけないところもありました。
物語が動くところには「大蔵衣遠」、「大蔵一族」が関わってくるので、
所謂「セレブの駆け引き」を楽しめるかどうかが、ゲームを楽しめるかどうかに大きく関係してきます。
これはファンディスクですから、その前までのソフトをやって楽しめたなら大丈夫です。
また、シナリオの多さとしては、エッテにアナザーとアフターがあるので、エッテが好きな人にはさらにお勧めです。
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「千恋*万花」(商品ページ)




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個別√の楽しみ方に個人差があると思います。 [Getchu.comで購入済み]
2018年01月14日 by 京堂真 さん
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共通√で、呪いの問題を解決する、というところまでいったので、
「個別√はずっとイチャラブなのかな」と思ったらそんなことはありませんでした。
呪いの問題は完全に解決されたわけではなく、個別√で残された問題に向き合っていくことになります。
したがって、その部分はシリアスを含みますが、過剰なグロシーンはありません。
古風な設定を用いるゲームは、グロシーンを含むことがありますが、その点は安心です。
個別√の問題解決について、各√を比較すると若干設定について矛盾を覚えるところもありますが、
そこを気にしなければ、ヒロインの特性に影響を受けながら問題を解決するので、それぞれのシナリオを楽しめます。
解決に至るまでの主人公の姿勢は概ね好感を覚えます。
私は、その部分の覚えが良かったので、各√をそれぞれ楽しむことができました。
こういう設定のゲームにたまにある、所謂「TRUEシナリオ」のようなものが無いと納得できない人は、消化不良になってしまうかもしれません。
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「サノバウィッチ」(商品ページ)




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なんと言うか、○い、上手い。そして素晴らしい。 [Getchu.comで購入済み]
2018年01月14日 by 京堂真 さん
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・願いを叶えるために、契約して魔女になる
・魔女になると、人によって異なる代償を払う
・人の感情の起伏をきっかけに、心の欠片を集める
どのシナリオも設定が生かされていたと思います。
「綾地寧々」シナリオは特に充実しています。
一応エンディングが2回あるので、彼女がメインヒロインだと考えられます。
彼女の契約(○○発動)による、(不本意にも)過去に戻ってしまってももう一度主人公とやり直そうとする2本目の√があります。
それは綾地寧々視点で始まるのですが、このシナリオのおかげで他のヒロインとは完全に扱いのレベルが別れています。
このシナリオをよく楽しむためには、共通シナリオの序盤からしっかり覚えていると良いので、たまたま私は綾地寧々を最初に攻略して良かったと思っています。
ただ、印象が○すぎるので、あるヒロインが気になって他のヒロインが攻略できないという経験がある人は、綾地寧々を最後に攻略した方が良いです。
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「天色*アイルノーツ」(商品ページ)




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好みが分かれる作品です。 [Getchu.comで購入済み]
2018年01月14日 by 京堂真 さん
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いや〜ゆずソフトはいつも絵も可愛く、シナリオも安定していて、とてもホッとできる作品ですね。
今回は教師と教え子の禁断の愛というものでしたが、あまりそういう風に意識することはなかったですねww
共通ルートではほんわかした会話が和ませてくれて、個別ルートではそれぞれのキャラの可愛さが○調されていてとても満足できる作品でした。
ここのメーカーはハズレな作品があまりないように感じます。
エロゲ初心者の方は是非やってみることをお勧めしますよ!
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「1分の2恋ゴコロ」(商品ページ)




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設定は好き好き [Getchu.comで購入済み]
2017年01月08日 by 京堂真 さん
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「主人公が学校に通っていない」という設定が、全体的に不安定さを感じさせます。
ただ、この不安定感が上記の設定としては逆に現実的なのかもしれません。
サブキャラクターは温かい人ばかりで、ルートごとにそれほど長さはないので、ストーリーは主人公とヒロインの葛藤にしぼられます。
そういう葛藤を乗り越えて結ばれる、というあっさりした話が好きな人にはお勧めできる作品です。
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「PRETTY×CATION2」(商品ページ)




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前作から引き続きプレー [Getchu.comで購入済み]
2016年12月31日 by 京堂真 さん
とにかく違う属性をもつヒロインといちゃいちゃしまくる、という感じですね。
E-moteによる通常パートの充実もよいです。
ただ、攻略が面倒。
きっと条件は甘いのだろうけれど、攻略マップは細かすぎて、アイテムが無いと発生しないシーン、ステータスが上がっていると演出が○化されるシーンなどの回収は攻略サイトなどを見たくなります。
正直、名前を呼ばれるだけでも十分だと思ってしまいます。
攻略をパパッとできてしまえば、かなり楽しめる内容だと思います。
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「戦極姫7 〜戦雲つらぬく紅蓮の遺志〜」(商品ページ)




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とりあえず無印をプレー
2016年12月31日 by 京堂真 さん
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きっと遊戯○化版が出るであろうという予想から、まだまだ改善があるという感じです。
真田信繁(幸村)を中心にした三部構成は面白い試みだったと思います。
(今年の大河ドラマが真田丸だったこともありますので、次は井伊直虎を掘り下げるのでしょうか。)
エロゲという性質上、一般の歴史シミュレーションゲームのように年代によってユニーク武将が寿命を迎えて死亡する、というのはあまり好かれないと思いますが、大河モードである程度年代を区切ってヒロインの変化を見る、のであれば、それほど抵抗はありませんでした。
(元々大河モードではある程度ユニーク武将の登場制限や侵攻可能国制限を含めて色々な制限がある)
これは他の大名家でもできそうな気がしますので、今後出される遊戯○化版の内容が気になりますね。
自由に大名家を決めて天下統一したければ武将伝モード(ヒロイン攻略ができる群雄モード)をプレーすれば良いので、大河モードの工夫はいろいろな制限を含めてやってもらってよいかなと思います。
実際、今回でいうと徳川家は序盤で今川領まで攻略したらあとはほとんど大阪の陣の野戦でした。
以前までの作品と比べると、だいぶニーズの広さに対応してきている感じはあります。
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「銀色、遥か」(商品ページ)




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年代を跨ぐ恋愛 [Getchu.comで購入済み]
2016年12月31日 by 京堂真 さん
今作は、中学・高校・アフターの三部構成・主人公家の複雑なのに円満な家族関係・神才能だけどいい子、いい人すぎる主人公・2年、3年生になった主人公の物語・一部ルート海外へ行くなど、ルートによって変わる主人公の将来の職業と、各ヒロインルート限定で登場するサブキャラクター・しゃべる度に変わったり、成長ぶりがよくわかる立ち絵・各ヒロインルートの専用スタッフロールムービーと、どれも完成度が高く、全部見入ってしまうほどでした。挿入歌を入れるタイミングもよく、自動テキストもうまいところから入れているのでストレスなく見ることができました。
共通ルートは、モモちゃん先生のドタバタ感が一番ははまりました。一体○っぱらったモモちゃん先生は何をしたのかすごく気になります。
べスリールートは、メインヒロインということなのか、ほかのヒロインよりもシナリオ尺が多く、展開もだいぶちがうので、個人的には最後にやるといいかなと思いました。
中学編は、日本をはしゃぎ、満喫するべスリーがとてもかわゆいです。恋心に気づきながらも、気を使いすぎてしまう主人公をみて、叱る雪月は見ててすかっとしました。そして、告白は一度は断れるも、そのあとの主人公の想いの叫びがとても心にしみました。結果的にはぐだぐだなムードでしたが、おもわず笑ってしまいました。
高校編は、最初のベスリーサプライズはもうちょっと工夫できないかなと思いました。あまりにも秘密を引っ張りすぎな感じがしました。そのあとの秘密のいちゃラブや各ヒロインのハロウィンコスチューム立ち絵・雪まつりの思い出は、ほろりと来てしまいました。でもあのベスリーゾンビは夢に出る(笑)。アフタートロント編は、サブキャラの学生たちがとても個性が○くて面白かったです。とくにエミルの残念さは笑えました。アフター幌路編はベスリーとのいちゃラブはさらに濃厚なものとなり、とてもロマンチックな展開でよかったです。スタッフロールではみんなの顔が手書き風にえがかれてとてもほっこりしました。もうルート全体が「あいがーりー♪」でした。一つ疑問に思ったのは、なぜベスリーの○○だけ名前がなかったんだろうと思いました。
雛多ルートは、主人公に匹敵するほどのカリスマ性とスペックの高さに驚きました。
中学編は、アクティブ力と集中力の高さと、告白に至るまでの決断の速さにかっこいいと思いました。そしてなより、時折みせる女の子の姿は萌えます。
高校編は、中学から変わらぬアクティブさと、ビジネスからHまで興味津々になる探求力には圧倒されてしまいました。
(続きを表示する)
アフター編は、いちゃラブが頻繁になりつつも、かわらぬアクティブさをもちつつ、自分の夢を具現化でいる姿が印象的でした。スタッフロール演出の足跡は、少しずつ増えていき、最後には親子と一匹の一枚絵をだすとは、あっぱれでした。
ひとつ難点をあげるとしたら折角だったら阿久津先生の奥さん、声だけでもいいから出てほしかったですね。
椛ルートは、○○っぽい(というより○○な)無邪気さと旺盛な食欲と性欲に笑い・癒されました。
中学編では、お互いの初心で純粋すぎる恋心と、椛が語ってくれた弱さと決意のシーンでの背中を向き合ったまま手を繋ぐシーンはグッときました。そのあとの告白も、きちんとした形でできて、とてもしっくりきました。
高校編では、無邪気さが抜けて、主人公に思いっきり甘える姿が可愛すぎます。特に、最初のHからその後の連休を使い果たすというおちには笑ってしまいました。ルート限定キャラ朱音のちゃんも、ただのサブキャラで終わらず、きちんと描かれていて、楽しむことができました。
アフター編は、中学から変わらない部分がありながらも、主人公のことを大事にする想いと甘えっぷりはさらに増して、主人公が甘えるHシーンは特にエロかったです。そしてスタッフロールムービーの台本演出は椛ルートらしくて、そのクオリティの高さに驚きました。一つ惜しいなーとおもったのは、
他ルートでは○○がいたので、椛ルートも○○がいる終わりがよかったかなーと思いました。母娘二人で、主人公の膝枕になるとか。
瑞羽ルートは、演出がとても多い印象でした。お姉さんのように主人公を甘やかしても、中身は、ヒロインの中では一番○○で、嫉妬深いというギャップがとても萌えました。佐野コーチや麗さん、アリサの活躍もきちんと出来ていたと思います。選択肢が多く、いろんなHパターンや呼び方などを楽しめたのもぐっとです。
中学編は、主人公を甘やかしつつも、恋心の純情さや、スランプに陥る弱さがとても表現されていて見入りました。しかし、主人公が過去にあんなひどいことをしていたことを知ったときは、主人公にかなり突っ込みを入れてました(笑)。
高校編は、料理部先輩の濃いキャラクターや途中で入る「小鳥の夢」というポエム演出がとても印象的でした。もちろんいちゃラブの濃厚さはルート図一だと思ってます。そしてなにより、一番印象的なセリフは「チョコドーナーッツ」。
アフター編は、二種類の衣装Hが楽しめたり、支えてくれる人達の大切さが伝わってくるシナリオでした。特に、スタッフロールほかで光の線だけでスケートの滑りを表現する演出は感動しました。
あとは、もうすこしアリサの出番がほしかったですね。例えばエピローグにアリサが様子を見にくるとか。
雪月ルートは、おにいちゃんと一生懸命呼ぶ雪月が可愛すぎました。
中学編では、禁断の一線に苦しみながらも、お互いの気持ちをぶつけられてよかったです。雪月ちゃんの抵抗と幌路タワーでの告白は泣いてしまいました。主人公の方は、雪月との距離の取り方の方法に少しイラつきましたが、反省と決意がしっかり描かれていたので元は取れたかなと思いました。
高校編は、引っ込み思案が解消されて、積極的に行動し、積極的に主人公に甘える姿がよかったです。母親の一枚絵がでたり、秘密の恋愛をしてたつもりが、とっくにばれてしまうという展開は面白かったです。
アフター編は、相変わらずおにいちゃんと呼びながらも、とてもしっかりしたの娘になり、最後自分の店を持ったときの雪月は貫録を感じました。エピローグも結婚しても名前で呼ばず、おにいちゃんいうところは、さすがとおもいました。スタッフロールの演出では、これまで、作ってきたお菓子が描かれており、ついにここまで来たんだなと思いました。
ただ一つ残念なのは、エピローグが結婚ということです。ほかヒロインは結婚でスタッフロールを迎えたのに対し、雪月だけは、自分の店のオープンからのスタッフロールなので、なんか平等じゃないなと思いました。結婚後のちょっとしたお話が見たかったなと思いました。
その他の感想として、ルートによって変わる主人公の人生と位置づけを楽しめてよかったです。
過去作にも登場した、ピザムーンや女子大学生と表して、美砂と夏希(夏希は他ルートではプロのカメラマンとしてでも出てる)が出ていたのは、二作ともやっている自分としては、うれしかったです。
それにしても、誕生日にHが多いですね(笑)
ちなみに個人的にヒロインルートで一番萌(燃)えたのは、椛ちゃんです。
主人公の神才能に疑問やクリアに20時間以上はかかりますが、最初から最後まで飽きることもぐだることもなく楽しめる作品だと思います。
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「百花繚乱エリクシル」(商品ページ)




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安定のAXL [Getchu.comで購入済み]
2013年10月20日 by 京堂真 さん
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AXLから出される作品として、期待を裏切らないものになっていると思います。
ただ、もったいないと思ったのは、どのルートの主人公の葛藤も、
「巡察使は妻帯が認められない」という点が前面に出されていることです。
結末として主人公寄りのご都合展開が心地いい人にとって、逆にルートごとの葛藤が見たかったと思えるのではないでしょうか。
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