主人公至上主義者さんのレビュー一覧
「屋上の百合霊さん」(商品ページ)




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百合ゲーの最高傑作・・・かは分からないけど良作です。 [Getchu.comで購入済み]
2013年04月05日 by 主人公至上主義者 さん
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いくつかあって然るべきカップリングがない事こそ不満の種ではあるものの、それぞれに味のあるカップルがくっつくまでの描写は丁寧でとてもよろしい。
それと最初はかなり孤独気味だった主人公にだんだんと友達が増えていく流れがとても良かった。
でもだからこそ最初から傍にいた阿野とのカップリングはあるべきだろ!
パートボイスなのと声優がかなり主要キャラでも被っているのがちょっぴり玉の瑕ですが百合好きならやって損なし間違いなしです。
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「のーぶる☆わーくす」(商品ページ)




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丁寧に作られた良作萌えゲー [Getchu.comで購入済み]
2013年04月05日 by 主人公至上主義者 さん
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とても丁寧に作られており不快感を覚えるようなところのほとんどない優等生的な萌えゲーというところです。
恋を知らなかったお嬢様がモヤモヤとした想いに七転八倒する姿はとても素敵でした。
テンパった時の言葉のミラクルチョイスと妄想の暴走具合がとても新鮮な天然エロ娘が最高でした。
普段の侠気と親しくなると垣間見せる素直で世間擦れしておらず無垢で可愛い所のギャップが可愛いヤクザの娘さんはひたすら甘やかしたい。
自称超一流メイド&デザイナー志望のオッサン型クラスメイトを攻略できなかったのは残念極まりないですが、そんな彼女達を攻略する主人公も高スペックだし、ヘタレじゃないし、パッシブ型でもないしで好印象でした。
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「エヴォリミット」(商品ページ)




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FDでトゥルーを期待
2013年04月05日 by 主人公至上主義者 さん
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アクアさんやマヤとのえっちぃシーンが少ないとか、そもそもマヤにはイベント自体がもう少し色々と欲しかったとか、ココロにもうちょい何か欲しかったとか(バッドエンド?的に何かあると期待したのに)、まぁ不満点を探せばいくらか出てくるものの大した問題ではなく、「ファンディスクにでも期待」程度のものかと。
「レベル99で世界を救った勇者が村人でもレベル999が当たり前の世界に召喚されたらどうなるか?」
ちょっとニュアンスは変わってしまうが概ねそんな感じのストーリーです。
勇者の勇者たる所以はレベルではなくその信念である、と。
いくらレベルが999でも村人の信念と勇者の信念は別次元であり、その信念の前にはレベル差など簡単に覆る・・・というわけではないが、その世界に適応してしまえば勇者はやはり勇者であり、村人は所詮村人なのだ、と。
多少のご都合主義はありますが、信念が力に変わるその展開は燃えゲー的にはこれ以上ないもので。
エロいけど、変態だけど、カッコいい主人公の出てくる燃えゲーをやりたいならオススメです。
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「プリティプライスシリーズ 彗聖天使プリマヴェールZwei(ツヴァィ)」(商品ページ)




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これ以上なくエロイ [Getchu.comで購入済み]
2013年04月05日 by 主人公至上主義者 さん
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プリマヴェールの○○はどちらもとにかくエロい。
フレアの方は○○ゲーの醍醐味とも言える「堕ちるか堕ちないか」その狭間をたゆたうヒロインがエロい事エロい事。
やっぱこーいう○○ゲーはメインのヒロインは一人に限ります。
ねっとりと、じっくりと、快楽を教え込み、幾度となく快楽の波に流され堕ちかけながらも、最後の一線でギリギリ耐え続ける正義のヒロイン。
堕ちそうで堕ちないようで堕ちかけてやはり堕ちない。
耐えれば耐えるほどにその耐える姿は興奮を誘う。
快楽に流される姿が興奮を誘う。
そしてついに堕ちきる姿にはある種の感動さえ覚える。
そしてルナ。
フレアと同じシステムだと多分途中でだれると思うのでこんなもんで良かったです。
まぁこちらもフレアと同じようなエロを見たいとは思いましたけど。
それでも簡易ながら精神と肉体を○○により改造されゆく姿はとてもエロかった。
エロに関してはなんの文句もありません。
ゲームパートの方は1周目は面白いものの、2周目以降ステータスを引き継げるものの1周目の時点でステータスがMAXになっている可能性が非常に高い上に、ステータスMAXでも終盤の戦闘が長引かざるをえないという事でちょっとだれる可能性が高し。
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「真・恋姫†無双〜乙女繚乱☆三国志演義〜【新装版】」(商品ページ)




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史上最高クラスのキャラゲー
2013年04月05日 by 主人公至上主義者 さん
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キャラが増えたがルートも増えた。
相変わらず三国志モノとしてみるべきものではないし、戦争パートも蛇足臭いつまらなさ。
それでもキャラゲーとしては過去にこれ以上のものを見た事はあんまりない。
今回は主人公も一部ルートを除きしっかり仕事をしておりその存在にしっかりと意味がある。
数多くのヒロインにもそれぞれにしっかりとイベントが配されており魏・呉ルートのメインヒロインであるところの君主様たちとの恋物語の出来は素晴らしいの一言。
無論、君主様以外にも「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」じゃないが、総勢50人前後のヒロインの中にはお気に入りのヒロインの一人や二人がきっと見つかります。
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「俺と冴子さんと寝取られメール」(商品ページ)




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最初から無理があったんだよ
2013年04月06日 by 主人公至上主義者 さん
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TPOを弁えずに発情するやりたい盛りの学生のクセに中途半端にブレーキのかかるヘタレと、TPOを弁えずに盛る彼氏を諌められない欲求不満の未亡人。
初めから無理のあるカップルだった・・・・と、そういう事なのだろう。
ここに手段選ばぬゲス男@マジカルチンポの絶倫男が横槍を入れてしまえばもう寝取られ業界ならずとも破局は訪れるべくして訪れる結末だったと、そう結論付けるしかないのではないかと。
発端が発端だけに寝取られは自業自得にしか見えないし、この組み合わせではきっかけを作った時点で結末までが確定するようなものなので寝取られ的な意味での興奮は薄い。
そもそも行動に違和感を覚えつつも行動を起こさぬどころか紛らわしい迷惑メールに興奮するような男が果たして本当に愛情を持っていたのか。
亡くした母親の面影求めつつ、身近な異性に発情していただけなんじゃねーの?と、そう考えると落ち着くべきところに落ち着くという結末だったのかな?などとも思わないでもない。
あ、エロ的には十二分に使えますよ?
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「ラブラブル〜Lover Able〜」(商品ページ)




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コンセプトに偽りなし
2013年04月03日 by 主人公至上主義者 さん
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相変らずギャグが光る。
それでいて個別モードのボリュームも増え、ラブいちゃも増量、ニヤニヤが止まらない。
コンセプトに偽りナシの作品である。
不満を述べるなら前作「らぶでれーしょん」からはそれなりに改善されているがそれでもまだ少し個別に入ってからの「二人だけの世界」感が○すぎることか。
折角のギャグセンスなのだからそこはもっと大勢で絡んでギャグを織り交ぜ、ラブいちゃにも緩急をつけてもらいたいものである。
あとは共通・個別問わずだがイベントのぶつ切り具合か。
もう少し同じ流れの中にあるイベントが存在してもいい気はする。
なんというか思いついたイベントを適当につぎ込んでいってボリュームを増やしただけに見えなくもないので。
が、まぁ何はともあれギャグがとにかく秀逸。
そしてラブいちゃ具合も素晴らしい。
そしてヒロインも知れば知るほど思いのほか可愛く見えてきた。←ここ重要
変に「感動」や「ストーリー」を求めなければ十分に満足できる作品です。
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「らぶらぼ〜○○なんて興味のなかった俺と彼女の放課後SMラボラトリー〜」(商品ページ)




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バグゲーというオチがなければ [Getchu.comで購入済み]
2013年04月01日 by 主人公至上主義者 さん
アブノーマル系和○エロスのキャラ萌えゲー、とでも言えばいいのか。
この手のジャンルの作品にしてはテキストやエロス、絵にキャラと間違いなく高いレベルでまとまっていて、シナリオも無駄に高望みさえしなければ程良いレベルなのにバグという汚点が全てを台無しにしてしまったもったいない作品。
無論、既にパッチで対応済みではあるものの、一度ついたケチはどうしたって付いて回るし、メーカーへの信頼も失墜したままである。
返す返すももったいない。
パッチでの対応がなされた今、プレイするだけなら「アブノーマル系和○エロスのキャラ萌えゲー」としてはけっこう高レベルかとは思います。
多少攻略難度が高いので攻略サイトを見ながらプレイするのもありかと。
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「BackStage -バックステージ-」(商品ページ)




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覚醒ヒロインの魅力
2013年03月30日 by 主人公至上主義者 さん
シナリオや絵その他は諸々、全てを平均すれば可もなく不可もなくといったところ。
個々を取り出してみても格別に優れたものがあるわけじゃない。
ただ、個別ルート確定後のラブラブになったあとのヒロインの魅力がどれもパネェ。
特にアリスとのバカップルと安美さんの年上の魅力(?)はたまりませんでした。
そしてエロシーンが完全なノーマルな感じじゃなくてちょっとSになったりMになったり、ヒロインによっては差が出るのが良かった。どのキャラも同じようなパターンでは飽きるので・・・。
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「追奏のオーグメント」(商品ページ)




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人によって合う合わないは色々な点であるだろうが個人的には良作だと思います
2013年03月30日 by 主人公至上主義者 さん
なんと言いますか、微妙でした。
プレイして地雷だと思う人もいるのではないかと。
日常会話は、下ネタが多い。
自分は笑ってしまったが…
個別√に入ると、シリアスですかね。
そして、ヒロインがちょっとね…
・過去に○○○されたヒロイン
(続きを表示する)
・NTRされそうになる?ヒロイン
・グロありのヒロイン
ヒロインに関しては、以上の点があり、
それで評価を下げている人がいたが(特に○○○)、
個人的には、それぞれの設定がぬるすぎたので、そこまで気にはならなかったです。
他の作品でもっと酷い目にあっているヒロインはいるし。
全体的にもっとシナリオを練りこめばよかったのかなと。
OPの『慟哭のRevise』は、非常に良かった。
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「虐襲3 Windows7対応版」(商品ページ)




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手段と目的
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
まず初めに言っておきますが「与えられる快楽に翻弄され、それでも気丈に耐え続けるヒロインがついにその快楽の前に敗北し自らの前に跪く」
そこにエロスを見出す人にとってこそ至高の作品です。
主人公はチート能力手にしたことでエロス的な能力だけを見れば自由自在に揺る舞えるだけのスペックを誇っています。
しかし主人公の根幹にあるのは「愛」であり、ヒロインの精神を変容させる事は勝利には繋がらないのです。
「何でもいう事を聞く肉人形」が欲しいのではなくて、あくまで「アイラス」という女性を欲している。
目的は屈服であり、彼女を跪かせ、愛と臣従を誓わせる事。
その為の手段が○○であり○○なのです。
(続きを表示する)
ゆえにこそこの作品のクライマックスは快楽に翻弄され、何度も陥落しかけながらも最後の一線で踏み止まり続けてきたアイラスがついに主人公の前に堕ちるシーン。
その瞬間にこそエロスを感じ取れない人間にこの作品をプレイする資格はない!・・・・などとは言わないものの、出来ればそこにエロスを感じ取って欲しいですね。
直接的なエロシーンだけがエロじゃないよって、つまりそういう話です。
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「虐襲4」(商品ページ)




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精神>肉体 [Getchu.comで購入済み]
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
間違えないで欲しいのは精神を陥落させるのが目的であり肉体的な快楽はその手段であるという事。
ありとあらゆる寝取られゲーなどにおいてもこれは自分が重視する要素のひとつではあるのだけれど、精神の陥落と肉体の陥落は別に描かれるべきであると思う。
この主人公はある意味でチートスペック的な能力を手にしているので肉体的にヒロイン達を陥落させるだけならば酷く容易なのである。
しかし主人公にとっての目的は「復讐」と「愛」であり、彼女達の精神を変容させてしまってはたとえそれで肉体が手に入っても敗北なのである。
だからこそ、回りくどく外堀を埋めたり、○○を繰り返し快楽に慣れさせ、価値観を上書きする。
(続きを表示する)
与えられる快楽に翻弄され、それでも気丈に耐え続けるヒロインがついにその快楽の前に敗北し自らの前に跪く。
そこにエロスを見出す人にとってこそ至高の作品です。
が、まぁ正直ちょっと複雑になりすぎた感はありますね。
しかもその複雑さの割りにはエンディングに多様性が無いですし。
無くは無いのですが水増し感もあるというか。
いっそSRPG要素でも入れてみたら面白くなるんじゃないかなぁとか思ってますがはてさて。
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「平グモちゃん−戦国下剋上物語−」(商品ページ)




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分岐は多く、フラグ管理は面倒くさい [Getchu.comで購入済み]
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
しかしまぁその割りに楽しめました。
SLG要素は正直薄め。
というかなくても良いんじゃないかという位。
それでもルート次第で仲良くなれるはずの武将が、別のルートでは親の仇とでも言うかの如く目の敵にしてきたり、果てはそれが命のやり取りにまで発展したり、またはどれだけ仲の良い関係を築けても利害次第で敵対せずにいられなくなったり。
戦国時代ならではの武将の悲哀のようなものを感じさせられる部分があり、それが味といえるのではないかと思います。
ヒロインとの恋愛という意味では薄め。
というかヒロイン的に紹介のされ方はしていてもその最期が酷くあっけなく、哀れみを誘うようなものであったりするので「萌える」という類いの作品ではないのかもしれません。
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「太陽のプロミア FDぷらす!」(商品ページ)




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本編はとても楽しめた。が、FDは・・・・。 [Getchu.comで購入済み]
2013年03月28日 by 主人公至上主義者 さん
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とりあえず「ぷぅ」というキャラクターの存在がこの作品を語る上では欠かせない。
記憶喪失の主人公と切れない・解けない紐で結ばれたこの幼児。
自然と守るべき存在として、保護者としての振る舞いが主人公には求められ、まるでコブつきの男やもめのような印象を受ける。
これが主人公という物語の主観キャラクターに他の作品には無い色を与えている。
それになによりこの「ぷぅ」というキャラクターそのものの魅力。
「ぷぅ」とか「ぷぃお」とかまともな言葉を喋れないキャラクターでありながら声優の演技と多彩な表情から十分な感情をプレイヤーに読み取らせ、
幼児のポジティブな部分を凝縮したような性格は「太陽神」という設定を与える事で不自然さをなくし、シリアスな物語における清涼剤というかマスコットキャラとしての存在を際立たせ、
「ぷぅ」がいるだけで物語の中に「これ以上悪くならない」という安心感というか、プレイヤーのストレスへのセーフティネットのような役割も果たしている。
「ぷぅ」が存在するだけで物語にはさながら陽光のごとき温かさが与えられる。
まさに「ぷぅ様マジ太陽神」というヤツである。
それに「ぷぅ」という幼児が常にコダマの傍にいることでヒロインに自然と母性というものが求められるという事。
みな、それぞれに「ぷぅ」と関わり、彼女への扱いに「ヒロインとして」ではなく「女性としての魅力」を見せてくれる。
物語の方も登場人物たちがしっかりとしているので不快感など覚える暇も無く、またルート制限により徐々に星の真実を明らかにしていく物語に引き込まれること請け合いです。
しかしFDの方は・・・・・。
とりあえずボリュームが圧倒的に少ない。
その上で新ヒロイン攻略がご都合主義に過ぎ、かなりやっつけ感が漂う。
しかも既存ヒロインのアフターでも、新規ヒロインのルートでも「ぷぅ」の出番があまりない。
この作品は「ぷぅ」がいてこそだと言うのに!
個人的には本編だけを買ってプレイしたほうが経済的にも、そして後味的な意味でも良いんじゃないかと思います。
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「ランス9 ヘルマン革命」(商品ページ)




6人中、2人の方が「参考になった」と投票しています。
あまりに大きな期待は肩透かしになる可能性大
2014年06月21日 by 主人公至上主義者 さん
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この作品の“キモ”は世界最大の軍事国家であるヘルマンを相手に一騎当千のツワモノ揃いの革命軍がその兵力差を如何にしてひっくり返して行くのか?
その本来であれば絶望的なまでの戦力差をRPG的な世界観が可能にする無双でひっくり返す爽快さにあるのだと思っていました。
そしてその為にはまず、その絶大なまでの兵力差を、圧倒的なまでの数の○○をこそ描くべきだと思うのですがこれがどうにも失笑レベル。
国は腐敗し、軍はまともに機能せず、勝手にその兵数を、そして兵を効率よく動かすための将をポロポロと零していく姿はまさに「自滅」の一言で言い表せるかと。
爽快感などあって無きが如しです。
おまけにシリーズの最終局面が近くなってきたせいかこれまでランスに嫌悪までは行かずとも好意に至らぬ感情を持っていたキャラクターたちが次から次へと・・・・ってまぁ二人ですけどあっさりと転ぶ始末。
別にデレるなとは言わんけど、ここまで絆されてこなかったくせにここに来て落ちるならせめてそれらしい出来事を作れよ、と。
しかも「もう1人の主人公」という触れ込みのパットンの酷いランスマンセー具合。
なんでお前太鼓持ちしてんだよ?主人公なんだろ?っていう。
いっそランスの暴虐に毅然と立ち向かうなり対立なりすればええねん。
自国の、守るべき罪もない民が無理やりおかされる事を「まぁ、ランスじゃ仕方ない」とかどんな主人公だよ。
革命軍のトップであるパットンがそんなだから表立って誰もランスの行動に異を唱えられないし、そのくせ前述の通りへルマン軍そのものは勝手に自滅。
おかげで革命の脇で威を借り好き勝手に女を○○だけの馬鹿と、そんな馬鹿の太鼓持ちが主人公ってなんやねん。
そしてゲームシステムの方も基本的にただ移動&殴るの繰り返しという単純さに加え、大して頭を使わなくてもなんとかなるという温いレベル。
さらに育成も必要経験値の割りに得られるステータス上昇は微々たるもので、1回の戦闘でHP1とか2とか。
RPGじゃない、SLGでだぞ?
そのくせ装備品であっさり100とか増えたり、何なの?このバランス。
普通のエロゲとしてみればまぁ及第点は上げられるんでしょうけどエロゲ界の雄・アリスソフトの看板タイトルである「ランスシリーズ」としてみた場合、これでは満足は得られないんじゃないですかね。
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「BUNNYBLACK 3」(商品ページ)




4人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。
BBシリーズらしいっちゃらしいが、それが良いかと言えば・・・。 [Getchu.comで購入済み]
2013年06月24日 by 主人公至上主義者 さん
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ここ最近のキャラらしいとも言える。
まぁつまりそんな感じ。
相変わらず取捨選択が出来ていないし、バランスは悪いし、システムに面倒くささが目立つし、それでいて中途半端というかなんというか。
要するに詰めが甘すぎる。
作り込みが足りなさ過ぎる。
色々と言いたい事はあるのだがまず初めに言いたいのはスキル。
レベルアップで手に入るスキルポイントを振り分けでステータスを上げたり、戦闘で使用可能なスキルを取得したり、自由に育成できる。
が、これが凄く面倒くさい。
ダークス以外は自動で振り分けてくれてもいいんやで?という感じ。
プレイの仕方によって多少人数に差は出てくるのだろうけれど少なくとも10キャラ以上を管理するのにあれは面倒くさすぎる。
そもそもBBシリーズの始点の一つには「普通のRPGで倒されるべき立場にあるモンスターを率いて」というのがあったと(個人的には)思っているのだが、こちらで好きにステータスやスキルを弄れてしまうのではモンスターがモンスターである意味がどこにあるのかと若干疑問に思うわけで。
そこを助長しているのが今回の戦闘システムでは全てのキャラにほぼ確実な指示が可能という事。
これまでなら種族ごとに出せる指示が詳細なものからおおまかな傾向まで差があったはずなんだけれど、これもう「モンスター」というのは記号以上の意味を持っていないよね?っていう。
話が逸れたのでやや○引に戻しつつ先に進めるが戦闘も面倒くさい。
序盤は効率的な探索の為に詳細な指示が必要ではあるのだけれどある程度仲間が揃ってしまえばもう基本的に雑魚戦だけでなくボス戦ですらオート戦闘で十分なわけで。
そうなると戦闘は作業であり探索中に入る無駄な手間にしかならないわけで。
やたら高いエンカウント率も相まってストレスを溜める以上の役割をなしていない。
しかも中盤以降現われる天界兵の必殺攻撃がウザイのなんの。
探索中に戦闘不能になるとその探索中に先頭に復帰する手段がないのに雑魚戦で即死攻撃多発されちゃかなわんですよ。
せめてSGの体力回復か状態回復で戦闘不能キャラの復帰も付けて欲しいものです。
SGなんて基本的に気力回復と帰還しか使わねーし。
っつーかSGの体力回復よりもベトに回復覚えさせてリザーブに入れておくほうが効率いいし。
そんなわけで探索も面倒くさいんですよ。
移動が手間なのはマウスを使ってるせいかもしれませんけど、ちょこちょこ挟まれる戦闘はウザイし、踏破率100%の為には全てのマスを踏まなければいけないし、転移扉もちょこちょこ設置してあったり、逆に全くなかったり意味わからんし。
もういっそ探索&戦闘パートは自動でいいんじゃね?とか思ってしまうわけですよ。
アイテム管理も面倒くさいんですよねー。
っつーかあんなにアイテムいるのか?っていう。
ネーミングとかフレーバーテキストも投げやりで正直集める意欲湧かないんですよね。
だったら数減らして管理画面すっきりさせてくれよというお話。
街づくりもねー、面倒くさいわけじゃないけれど面白いかといえば正直まったく面白くない。
1.施設の稼動の為に住民が必要だからまず住居が必要。
2.そして住民を賄うための食料が必要なので食料自給率を上げるための施設が必要。
3.余った資材で仲間を増やすためにまだ作っていない施設を作りましょう。
基本的はこの3ステップ。
しかし、探索で手に入る住民がいくら住居を作ってもすぐに飽和するし、食料自給率は増える住民に追いつかないし、そして資材は余らない。
そもそも好きに街づくりをしたところで一体何がどれだけ変わるのかという。
特色らしい特色がまるで出せないような気がするのは自分の気のせいですか?
例えば商業系施設ばかりを作ったとして、それで何が変わるのかな?
収支?そんなの探索で十二分に賄えてるんですけど?
勧誘するだけ勧誘して住居が足りないので結局「さようなら〜ノシ」な住民、基本的に探索で賄う山賊的食糧事情。
街づくり的なロールプレイ感を著しく阻害するんですけどいかがなもんでしょうか?
そしてダークス宮。
はっきり言って作ってる感皆無です。
街に建設した施設がダークス宮のステータスを変えて行くんですけど個人的には勝手に育ってるようにしか見えないっつーかこれもまたこちらで特色を出せる感じがまるでない。
間違っても巣作り的なイメージなど持ってはいけません。
街やダークス宮の役職設定にしても機能しているのかどうかすらわからん名ばかりの有様で、色々なシステムが盛り沢山の本作は見事にその全てがハリボテ感満載です♪
あとスキルに関して。
戦闘スキルはともかくフィールド・リザーブ・ガヴァメントスキルがゲーム画面で確認できないのが果てしなく面倒くさいよね?
説明書にも載ってないので確認の為にディスク入れてHTMLマニュアル起動させろと?
じゃあ何がいいのか?
シナリオか?
いいえ、そんな事はありませぬ。
いつも通り大して中身なんてないし、しかも精力に物言わせて一晩やり続けたらどんな女もイチコロです♪という○○○推奨作品というかなんというか。
もともと「ほのぼの○○○」なんて言われるところのあるブランドではあったんですけどなんか違うんじゃね?と最近の作品には思う次第であります。
だってホントに○○○してるだけだし、それで墜ちるヒロインが数百単位って・・・・。
狂気の沙汰でしょ?
世の中はエロ(性欲)が全てですか?
小話はいつも通り、世界観も安定。
まぁ褒めるべきはそこんところくらいですかね。
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「終奏のオーグメント」(商品ページ)




5人中、3人の方が「参考になった」と投票しています。
ボリューム不足 [Getchu.comで購入済み]
2013年04月20日 by 主人公至上主義者 さん
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まぁFDなんて大体そうなんだけれどそれでもこう言わずには居られない。
「短い」
追奏のヒロイン3名のアフターは30分もかからずに終わる。
エロシーンも本番が2回あるのは一人だけで後の二人は前戯で終わるのと本番の1.5回。
本編で物足りなかったイチャイチャ分を補給できる事は嬉しいけれど、それにしたって少な過ぎて物足りない。
ボリュームだけ見ればこちらがメインかという追加ヒロイン2名のルートは内容的には本編ヒロイン3名よりも下。
特に先生ルートはいつの間にお互いに好意を持つに至っていたんだという投げやりっぷりに、微妙に入るシリアスのぐだぐだっぷりも半端ない。
一方の姉の方も本編で描かれた姉との関係を覆すだけのパンチの効いた内容ではなく、ごくごく平凡な実姉ルートで、本編の余韻をぶち壊しにしてまで入れるほどの旨みはない。
ユーザーの希望を受け容れた形ではあるのだろうけれど、さりとて一体多くのユーザーにとってこの二人のルートがどれだけ満足の行く内容だったのだろうかとは考えないでもない。
親友ルート及び?ルートは正直キャラクターに感情移入するまでの描写もボリュームもなくて不要とまでは言わないが、これはもうFDの隅の隅に申し訳程度に載せておくもので、コンテンツの一つとして数えられるレベルではない。
オーグメントルートもまた然り。誰得だっつーの。
いや、笑いは取れると思うけどね?
そんなわけで実質このFDのコンテンツと言えるのは短過ぎるアフター×3に、ぐだぐだアナザー+本編ぶち壊しの姉ルートということで正直褒められたものではない。
頭のおかしいキャラたちの掛け合いがテンポの良さやツッコミのキレ具合のおかげでとても楽しめて、また純愛モノのエロシーンの変わり映えのしない内容に食傷気味な自分的にちょっとスパイスの効いたそれが割りとイイ感じだった点は褒めるべき点ではあると思うが、圧倒的に払って金銭分の満足度には至らない。
これならいっそ詩帆の幼少時の○○エロとか、紗月のストーカーによる○○○シーンとか、諸々寝取られシーンをぶち込んでくれたほうがブランド名に相応しきFDになったんじゃないのとか思ってしまう気持ちが無きにしも非ずと言えなくもないかもしれない。
べ、べつに寝取られなんて好きじゃないんだからねっ!
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「Swindle(スウィンドル) ダイエット版」(商品ページ)




2人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
エロだけ見ればよいが・・・・
2013年04月09日 by 主人公至上主義者 さん
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基本的にキャラクターは不快なのばかり。
まず主人公。
○○ゲーのステレオタイプの主人公のように自分のことしか考えてないタイプも好きではないがこの作品のような自分の感情を押し殺して誰かのために動いているようで割り切れずにうじうじしている実際はただ自分が傷つく勇気がないだけのタイプにはイライラするし、あの煮え切らなさにも腹が立つ。
メインヒロインのさくらは好き好き言ってる彼氏と違う男を2ヶ月勘違いしたままでいるような女で、その彼氏も浮気はするし親友の功績を何食わぬ顔で受け取るヤツで正直どちらも好きになれない。グッドエンドでくらいせめてさくらが落ち着いてから本当の事を話してやれよという感じ。まぁそもそもグッドエンド扱いなのが随分と救われない結末って気もするけどそこは勇気の出せなかった主人公にはお似合いの末路かなとは思うけど。
自分の感情に素直、生き方に筋が通ってるという意味ではたとえ善人でなくともこの作品の中でカンコが唯一好ましく思える。
雰囲気とでも言うべきものはエロいのでおかずに使えるとは思う。
でもそのためのゲームとしてはシステムが面倒くさいと感じる。
回想も随分と使いづらいので色々と「なんだかなぁ」である。
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「忍流」(商品ページ)




2人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
ランダム要素にストレスの溜まるシステム [Getchu.comで購入済み]
2013年04月09日 by 主人公至上主義者 さん
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システム面でDAISOUNAN同様無駄な所にランダム要素を持ち込んだというか、そういった側面を○く出しすぎた感じ。
具体的には情報入手時。
新規情報の取得と既に入手している情報の更新が同じ選択肢からで尚且つランダムなので欲しい情報が延々と50ターン以上手に入らないことがある。
これは正直無意味で、そしてマゾ過ぎる仕様。
情報の更新というものがあること自体は問題じゃない。
ただ、せめて情報の入手と更新を別項目で分けて欲しかった。
そして視覚的に分かりづらかった、というのも問題の一つ。
オリジナルな国名と大名が30近くマップに表示されているのに情報画面や任務の選択画面はマップとは別の画面。ひたすら文字だけ。
そのためいちいちマップを確認しなきゃならないのは面倒この上ない。
あと基本的にリスクとリターンというのは等価であるべきだと思うので里に攻め込まれる時に何か欲しかった。
具体的には巣ドラみたいに資金が手に入るとか。
範囲が小さいので多人数に攻め込まれると施設をある程度犠牲にしなくてはならないのに何も手に入らない。
これもまた無意味でマゾな仕様だと思う。
里の手前的な部分に防衛施設を建設できるようになるとか、資金投入で施設の建設範囲を広げるとか、グリ森みたいに時間経過でとか、何か欲しかった。
それに引継ぎ要素的に何度も遊ぶことを推奨しているようなシステムなのにシナリオにその手の仕掛けがないのはちぐはぐだと思います。
具体的には夜月衆やシスデンを2周目以降の登場にしても良かったのではないか、と。
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「らぶでれーしょん!」(商品ページ)




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ただイチャイチャを楽しむだけの作品です
2013年04月09日 by 主人公至上主義者 さん
ギャグが合えば良作かと。自分は少し反応(というか頭?)のおかしなこの作品のような主人公が結構好きなので終始笑いっぱなしでとても楽しめました。
ただ、少し激デレモードのボリュームが少ないのが残念といえば残念だし、激デレモードがほとんどヒロインと2人だけの話になってしまうのも残念。
他のヒロインとの関係にやきもちを焼くとか、クラスメートに嫉妬されるとか、学園モノらしく体育祭や文化祭等のイベントを入れてみるとか、そういったやり方でボリュームを増やしてくれれば不満は何も無かったかと。
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「グリザイアの迷宮 -LE LABYRINTHE DE GRISAIA-」(商品ページ)




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3部作の2番目 [Getchu.comで購入済み]
2013年04月09日 by 主人公至上主義者 さん
勘の良い人はそれだけで分かると思うが要するに「繋ぎ」であるため色々と物足りない。
ヒロインのアフターはそれなりに面白いもののボリューム不足。
脇キャラのエロは完全に物語から独立しているので正直そそられない。
本編ともいえる主人公の過去編は悪くは無いが、シリーズ最終作である「楽園」へと繋げる為に盛り上がるところで見事にぶった切られて終わっている。
もどかしくて仕方ないです。
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「グリザイアの果実 -LE FRUIT DE LA GRISAIA-」(商品ページ)




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共通の一本道っぷりがやや不満 [Getchu.comで購入済み]
2013年04月09日 by 主人公至上主義者 さん
面白いしボリュームもあるので満足。主人公はともかくヒロイン5人中3人が下ネタ発言を自分からするので、共通ルートで結構下ネタがあった印象。天音ルートは特に面白かったけど他サイトで批評見るとやっぱり皆評価高いですね。ただ刺激の○い描写もあるので弱い人は気を付けた方がいいですね。バットエンドも嫌いな方は攻略サイト見てプレイした方が無難。
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「ラブ・バインド」(商品ページ)




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ボリューム不足が痛い [Getchu.comで購入済み]
2013年04月09日 by 主人公至上主義者 さん
とりあえずボリュームに不満アリ。
主人公とヒロインの関係に関しては、あくまでSMのパートナーとしての関係が先にあり、恋人関係が後付という辺りの描写は期待通りの出来。
SMのパートナーとしての関係に関しても、SMを通して仲を深める過程も三者三様の構築の仕方で良かったです。
主人公視点だけでなく、ヒロイン視点があるのもGood
ただそれを差し引いても若干ボリュームが少なく感じる。
というかイベント自体は同じなのでクリア後に見られるヒロイン視点でのストーリーはボリュームの水増し的印象が○い。
いや、あるのは良いんですけどね。
むしろ「良くやった」なんですけど。
(続きを表示する)
でもそれはあくまでおまけとしてであって本編は本編でもう少しボリュームたっぷりでお願いしたかった。
これはフルプライス作品としてはちょっと物足りないレベルです。
まぁ○○としての一要素のSMでなく、SMそのものが主題という作品自体が珍しく、そこは上手く描けているので出来自体には満足。
ヒロインもなんだかんだで魅力がありますし、ヒロイン視点がそれをさらに助長しているのでそこも満足。
しかしボリュームの少なさというどうしようもない欠点があるので高い評価は付けにくい。
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「ぽちとご主人様」(商品ページ)




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画竜点睛を欠く [Getchu.comで購入済み]
2013年04月09日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
とりあえずメインヒロインの千羽は可愛い。但し、被保護者としての可愛さであってヒロインとしては正直弱い。まぁあくまで自分の嗜好的に、だが。
口癖の「わんわん」とかセーブ時の「セーブしたぞ〜」とかマジで可愛いです。夢というか妄想で娘化してたけど違和感が確かにない・・・っちゅーかむしろそっちの方が良いというか。まぁ他の男になんてやれるか!という独占欲を考えれば「ペット」というのは良い落としどころではあったかもしれない。時々腹黒化するとか、逆に主人公を○○しようとするようなアブナイ描写含めある意味で最も主人公にお似合いだとも思うし、そういう部分も良いアクセントというか愛嬌であり、まぁつまりなんだかんだでやっぱり慈しむべき可愛いメインヒロインである。
また主人公もよかった。
目力だけで喧嘩は実は弱いとか、妄想の果てに夢精とお漏らししたかと慌ててみたり、意外と愛嬌もあるし、さりとてご主人様としての頼れる部分や細やかな気遣いなどもあり、またペットを養うためにとバイトや小説に精を出す姿には好感が持てた。
そして他のヒロインも悪くはなかった。
ここまでなら間違いなく良作かもしくは傑作でありSM○○ゲーとしては自分史上には残るレベルである。
しかし、エンディングと個別については不満が多い。
まずエンディングの種類に不満。思いのほかエンディングまでが短いのにも不満だがそれ以上に親娘丼とかハーレムとかないのおかしくね?っつーかあってしかるべきだろ?という。
「○○を複数飼うのもご主人様なら・・・」って作中で何度も言ってるし、そもそも千羽のペット宣言だって「他に好きな人が出来ても一緒にいてもらうために」だろうに。そういったセリフに対してこちらが寄せた期待が悉く裏切られるというのはちょっとどうだろう?
しかもくっついた所で終わりってのがまたおかしい。そこからがある意味で本番だろ?なんでそこで終わってるんだよ!と。これはSM○○ゲーであって純愛ゲーじゃないだろうに。それは純愛ゲーで言うところの告白してOK貰ったところでエンディングみたいなものじゃん!とまぁ不満たらたら。せめてエピローグにHシーンくらいはあるべきだろ!という。
以下はかなりのネタバレ入ります。
例えば蝶子ルートなら娘に隠れてのHシーンに、娘の前でのHシーンに、娘と一緒に、そして腹ボテに花嫁姿にとまだまだネタは豊富にあるだろ!と。父親もなんだその淡白な反応は!むしろそこは怒るべきだし、勘当くらいするべきだ。そして罪悪感や背徳感、その他諸々の複雑な感情を背景に逃避するように、溺れる様にセックスに嵌る描写があるべきだ!
紫乃エンドなんて○○やめてラブラブに・・・ってそんなのこの作品で誰が求めるんだよ!これはSMゲーだろうになんでそんな純愛じみたオチにするわけ?家族も随分と理解があるし、そこは違うだろう?快楽の果てに家族すら捨て去らせるとか、紫乃を貶めるような、堕ちてこそ輝くものがあるという、そういう展開だろうに。
聖も本番自体が少ないんだからもっといろいろあってしかるべきで、そもそもぐだぐだな個別ルートのHシーンなんてぶっちゃけ誰も求めてなくね?聖の役はそんな枠じゃなかったべ?みたいな。獰猛な犬を躾けていくようなシーンが全くないのはどうなんでしょ?屈服させるまでの諸々に、屈服させた後の諸々、更に千羽との張り合いで諸々と作るべき、ユーザーが求めるエロシーンは他にあれこれとあるだろうに。
そもそも聖ルートは何もかもがおかしい。
いきなり千羽がウザくなってたし、聖もぐだぐだに、そして主人公までヘタレ化して全く楽しめなかった。個別直前のプールでの帰り道の台詞と食い違いが激しく見えるし、キャラも違うし、これライター違くね?誰も求めていないようなぐだぐだの展開にいきなり過程をすっ飛ばした媚びたようなエロシーンに、AVでぶっ掛けられた後にカメラに撮られながらとか、全くシチュを活かせてない上に誰得なHシーン。
エロそのものはシーン数は多いし、千羽は基本的に「ごっこ」臭いというかまぁ当たり外れもあるけれど千羽以外のは概ね良かったし、千羽も良い物は良かったです。ただ、まぁやっぱりもっと入れるべきシーンは色々とあった気はします。
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「ましろ色シンフォニー」(商品ページ)




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悪くは無い [Getchu.comで購入済み]
2013年04月06日 by 主人公至上主義者 さん
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エロゲ初心者向け。ギャルゲー的王道。プレイして抱いた感想がこれですね。
個別ルートに落差を感じるのは仕方ないとして一番良かったのはみうルートなのは異論なし。
ルートに関係なく取り巻きというかサブキャラが関わって賑わったり面白く感じるのはありました。
例えばみうルートは母親の存在感が○かったです。声優も好きな人だったのは良かった。
名作をやってたりするとシナリオやらユーモアやら魅力的なキャラを期待したりもしますが、他に特にウケるものはなかったです。
アニメ化もした作品ゆえ一定の支持はあったのだろうけど発売当時を考慮するとこんなものかって感じ。
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「DRACU-RIOT!(ドラクリオット)」(商品ページ)




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微妙 [Getchu.comで購入済み]
2013年04月05日 by 主人公至上主義者 さん
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前作が良かったので買ってみたものの期待値には届かず。
主人公の在り方が「自己満足・自己陶○・自己完結」という感じ。
見当はずれの気遣いとかルートによって多少差もあるんだけれど基本的に「優しさ」とかまぁ色々なものを勘違いしちゃってるような感じ。
おかげでヒロインの可愛さに耽溺しようにも主人公はヒロインの魅力を引き出す演出家にもなれず、黒子にも徹してくれないので不快さが目立つ。
ヒロインと恋仲・・・というか恋人になる流れがどれも似たような理由でウダウダしていたり、そもそもいつ好きになったの?みたいな部分もあったりで一人攻略するごとにニヤニヤよりも辟易の割合が増していく。
仕事の方もまぁ細かいところにまで突っ込みだすと世界観にまで言及し始める事になるので置いておくにしても結果オーライってだけで実際のところ立場的に不適切な行動が多く見られるのに誉めそやされるのが気持ち悪い。一人か二人ならともかく全ルートそうなもんで・・・。
シナリオの方もルートによって悪役が違う上にその全ての悪役がどのルートでも謀を企てているという無駄に壮大な設定の割りにそれを描ききるだけの力量がライターになかったのか慌しさと不自然さに満ち満ちていて如何ともしがたい。
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「鋼鉄の魔女アンネローゼ」(商品ページ)




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これはゾンビですか?はい、スーパーサイヤ人です。
2013年04月03日 by 主人公至上主義者 さん
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アニメ版の方が個人的に気に入ったので、プレイしてみたのですが、アニメとは違いこちらの方がストーリー展開の幅は広かったように思いました。もちろん、声優陣が違うなどアニメと異なる点は多数あるのですが、一番はやはりルート分岐と細かな描写だと思います。アニメに比べてハードな描写も多く、作品としては少し人を選ぶかなといった印象を受けました。エンディングに関しては、アニメ版とは異なり、BADエンドだけでなく、HAPPYエンドも用意されていたので、消化不良ということはなく気持ちよかったです。
ジャンルとしてはハードな○○ものといった感じで、正当なルートを進んでも○○から抜け出すことは不可能で、人によっては嫌悪感があるかもです。話自体は分かりやすくて面白かったですが、主人公とアンネローゼ達ヒロインとの掛け合いがすくなかったり、関係性がはっきりしなかったりと細かい部分に手が届いていなかったのが残念でした。
続編が出せそうな内容でしたが、未だに出ていないところをみるとこれで作品としては終わりのようなので少しもったいないです。
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「雪鬼屋温泉記」(商品ページ)




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悪くは無いが良くも無い [Getchu.comで購入済み]
2013年04月03日 by 主人公至上主義者 さん
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周回に意味のあるシナリオにしたのは、自分の好きなキャラの「らしさ」の一つが復活したとも言えるので良かった。
ただそれが○○なので手放しに褒められないのも事実。
そしてゲームシステムの方に正直途中で飽きる。もう少し周ごとに何か変化を付けて欲しかったかな。もしくはコンピューター任せに出来るようにするとかね。
あと、もう少し直感的にして欲しいというか。悪い結果に対してどこが悪いのかがイマイチわからないせいで何を改善すればいいのかわからなくてちょっと周回する上でストレスでした。
エロやシナリオ自体はいつものキャラですね。格別に良いとは思いませんでしたが最低限求める分くらいのものは得られました。
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「監獄戦艦2〜要塞都市の○○改造〜」(商品ページ)




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割りとエロいし、ボリュームもまぁまぁ。
2013年04月03日 by 主人公至上主義者 さん
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自分はこの作品をプレイしてリリス作品の中で一番おもしろいと感じました。
個人的にはマヤがかなり気に入りました。さて内容の方ですが、前作の監獄戦艦と同じようにヒロインを○して○○していく話です。
前作に比べて○○やアヘ顔などよくなりさらにアニメシーンなども追加されてこの価格でこのボリュームはすごいと思いました。
前作のキャラも登場していてかなり楽しめました。Hシーンも個人的には好きでした。最後に好き嫌いはあると思いますが、リリスが好きな人
前作を持っている人も買おうか迷っている人も買って損はないかと思います。
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