レビュー

新着レビュー一覧

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「自宅警備員 4thミッション インラン母娘と淫らな性活 編」(商品ページ)

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半分は総集編 [Getchu.comで購入済み]

2017年11月05日 by 阿井上夫 さん

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「えろゼミ 〜エッチにヤルきにABC〜」(商品ページ)

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概ね良かった、買って損なし [Getchu.comで購入済み]

2017年11月01日 by noin さん

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「いつまでも俺は母(まま)に恋してる! 〜いいよ、ママに甘えて、おっぱいでいっぱいお世話してあげる♪〜」(商品ページ)

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大きな差がない?! [Getchu.comで購入済み]

2017年10月15日 by ゴンベエ4 さん

ママ母好きで本メーカーの作品を楽しませてもらっているのですが、甘々でほんわかした内容にナイスバディの母キャラ達。ビジュアルも好みであれば文句はないでしょうが、過去の作品と比べると個人的にはシナリオに中身がない気がしました。それゆえに濃厚なシーンも軽い感じがして少し残念でした。ですので可もなく不可もないと言ったところです。

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「サキュバステードライフ 黄泉沢さんシャペストリー+誘惑H同人誌セット」(商品ページ)

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精子枯れる [Getchu.comで購入済み]

2017年10月07日 by マグマ さん

素直に射精です。
最近のタペストリーにはどことなく勢いを感じませんでした、しかしながらこのサキュバステードライフ作品、前シリーズのシャペストリー作品に劣らないスケべさ、高貴さ、可愛さを感じ取らずにはいられません。負けました、黄泉沢、好きです。

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「神のラプソディ」(商品ページ)

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これは、言われているほど悪いものではない。

2017年09月26日 by Kousyaku さん

●はじめに

今回のレビューでは、いつもみたいに総評などの項目に分けず、あることを検証してみたいです。テーマは、『神のラプソディ』(注:「神」の正しい字が環境依存のため「神」に代替)がネットで酷評されまくるようなクソゲーなのか、ということです。

●検証1 シナリオと主人公

このゲームは、そもそもシナリオが全くダメ、という批判が多いです。この物語は、「神の戒土」という指導的後継者を選抜するための試験を主人公たちが競い合うお話です。話の大枠から見れば、真っ当なようですが、所々、おかしさや破たんが垣間見られます。また、ストーリー展開の速度がぬるい割には、ある局面を迎えると駆け足で終わって行きます。尺の見せ方のバランスが悪かったのかなとも思いました。しかもメインの小道具として登場した「音楽」の話も演出が際立ちませんでした。

主人公に関して言えば、言行が一致していない場合が多く、それなのにヒーロー扱いでヒロインたちにちやほやされてセックスしまくっている、ということが問題でしょう。例えば、SRPGのはずなのに、主人公がラスボスを倒すことに対してプレイヤーの間で批判もあります。ラスボス、とてもいい人じゃん、みんなに食料を分け与えていた人なのに……いや、その通りですね。ラスボスに限った話ではありませんが、敵認定や仲間認定の際の理由付けが少し弱いように感じました。

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主人公がバカでスケベなのはエロゲなのでけっこうです。しかし、エロゲの主人公になるということは、良い意味で、バカでスケベでありたいものです。主人公のエルド君は、踏ん切りの悪いバカというかスケベです。セックスに関する決断が中途半端です。仮に彼が思いっきりバカに生きていて、おもいっきりスケベで、行くところまで行って割り切った主人公だったら、こうも批判はわかなかったはずです。

では、このゲームのシナリオは全くもって失敗だったのでしょうか。いいえ、私はそうは思いませんでした。この作品は良い意味でも悪い意味でもテンプレートをテンプレートにしたような作風です。また、シナリオが薄いのでストーリー展開をあまり気にせずゲームパートに集中ができます。テンプレートが徹底している上に浅いので、気軽に楽しみたい人には向いている作風だと思います。

●検証2 容量

このゲームが批判される理由として、容量不足が挙げられると思います。本作は、定価で買うと一万円程度のフルプライゲームです。そうであるはずなのに、メインヒロインが二人しか出てきません。(サブヒロインはたくさんいますが個別ルートや個別ENDがありません)しかも、メインヒロインが二人いるはずなのに、ほとんど差分の絵みたいな感じのストーリー分岐です。いや、一本道のルートのみを、後半でメインヒロイン二人の位置を交換するだけのお話になっています。しかもラスボスはどちらのルートでも同じボスです。

ゲームを一本道に絞り込んだのは、販売戦略上そうしたのかもしれません。もっとも、ルート分岐ほぼなしの一本道のみですと、エウシュリーの十八番である周回プレイがやり難くなります。現に私も、メインヒロイン二人分の差分を観るために、周回は1回しかしませんでした。つまり、2周しただけでこのゲームがクリアとなり、終わりました。これは今までにプレイした最近のエウシュリーの過去作からは考えられないことです。

私は2周だけでしたが、周回特典もアペンドディスクも入れて、プレイ時間が合計65時間程度でした。以前にプレイした『魔導巧殻』は、100時間程度は遊べました。他にも、『神採りアルケミーマイスター』や『創刻のアテリアル』などもプレイしていますが、それらと比較しても65時間程度で全面クリアの容量は少なすぎると感じました。しかも難易度は普通のモードでプレイしていたはずです。

メインヒロイン数に基づくストーリー分岐数やゲームの尺そのものに改善が必要なようです。ですが、まあ、これはこれで、短めで難易度的にも易しいゲームでしたので、ライトには楽しく遊べました。

●検証3 SRPG

SRPGとしてよろしくないという批判があります。私がプレイした感想としては、そこまで悪いゲームバランスや操作性だとは思いませんでした。今回、エウシュリーは、ヘクサのマスで戦うシステムを採用し、経験値やお金という概念を排除したりなど、新しいことを一気にたくさん試し過ぎたようです。おそらくそれで、プレイヤーたちの大半がついてこられなかったのでは、と考えられます。

「神力」というシステムにも批判がありました。「力」のポイントが限られている上に、キャラが全然召喚できず、スキルも全然使えないなど、厳しい評価もありました。ですが、私は、「神力」がとても良いシステムのようにも感じられました。「神力」がゲーム開始時で限られているからこそ、戦闘中に「神力」の宝石を集めることに意味があります。そして、20人以上いる仲間キャラの誰を出して、何をさせるのか、どのスキルを使わせるのか、と考える戦略が楽しかったです。

また、「神力」つながりですが、射撃や魔法が使い物にならないという声もありました。この見解に関しては、私は真逆の感想を抱きました。射撃に関して言えば、ミストリア(弓の子)、アドゥルクフェル(銃の子)、Bエウシュリーちゃん(バケツの子)が援護射撃として大変使えました。魔法にしても、アンデッド系のステージでは大変有用でした。アンデッド系のステージではなくても、特に「メルカーナの轟炎」(一点集中○力魔弾)や「ティルワンの闇界」(広範囲魔法攻撃)といった魔法は持っていると、色々なステージで役立ちました。

ただ、キャラがせっかく20人以上いて、全員が一回の戦闘で出せないのですから、ストーリー分岐に合わせて部隊を作り振り分けるなどの展開があっても良かったかな、とも思います。

●検証4 エロ

今回のゲーム、何が一番厳しかったのか、と言えば、私の場合、エロでした。なぜなら、サブヒロインのエロシーンのほとんどが、亜人とのプレイだからです。例えば、体の半分が鳥の子とか、水の精霊で肌が真っ青の子とか、体が貝と合体している子とか、要するに人外キャラとのエロシーンばかりだったからです。

もし、私がそういう趣味を持っているのならば、このゲームは大変使えるゲームだったかもしれません。私の趣向とはややずれるエロばかりでしたので、エロシーンでは別の意味で賢者モードになれました。うむ、これもまたひとつのエロやのう、と。

もっとも、全く使えなかったという批判ではありません。割と人間に見える子たちはそれとなく使えました。ルトリーチェちゃん(メカマニアの子)とか、ノエリアちゃん(竜の子)とか、エルガミセラちゃん(お化けの子)とか。今回は、巨乳キャラ(ルトリーチェ、エルガミセラなど)がそれなりにポイント高かったです。

他に特筆すべき点は、メインヒロインの二人が意外にもエロであまり印象がありませんでした。それと、ハーレムエロシーンが多かったのも特徴ですね。

●結論

このゲームは言われているほど悪いゲームではありません。あまりネットの扇動に踊らされてエウシュリーを潰さないようにお願いします。エウシュリーの今後には期待しています。

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「お家に帰るまでがましまろです」(商品ページ)

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完全ましまろにですな♪

2017年09月26日 by シノト さん

まず大前提。軽シリアスは好きだけど、ご都合主義は嫌いと言う人は、絶対に手を出してはダメな作品。

もう、なんというか、キャラがとにかくかわいい。すごく『心があったかく』なる作品。
完璧完全ご都合主義。ご都合主義を極めて『絵本』にしたような話。
これだけ、絵本のようなとか、かわいいを連呼しているのに、エロはしっかりがっつり。

キャラに癒されたい方、笑顔になりたい方、柔らかい空気になりたい方必見!!
ただ、この「空気」をエロゲに求めるエロゲーマーたちがどれだけいるかが、このゲームの本当の勝負になりそう。

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「ワガママハイスペックOC<早期予約キャンペーン特典付>」(商品ページ)

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本編が好きなら問題なく愛せるでしょう。

2017年09月26日 by シノト さん

FDとはいえしっかりした内容。本編のファンの方は必見。本編をやってみたい方も必見。

追加ヒロインの追加シナリオは若干の優遇差は見られたものの、『それはしかたないよね???』
オープニングもいちいちかっこいい♪

とにかくキャラはかわいくて、サクサクどんどん進みます♪

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「ワルキューレロマンツェ[少女騎士物語]」(商品ページ)

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素晴らしい傑作でした

2017年09月24日 by クザク さん

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「SISTERS〜夏の最後の日〜 Ultra Edition」(商品ページ)

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エロアニメの最高峰

2017年09月24日 by クザク さん

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「いつか、届く、あの空に。」(商品ページ)

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エロゲの没落とラノベの旺盛を匂わせる作風

2017年09月23日 by Kousyaku さん

●動機

以前から気になっているLump of Sugar(以下、ランシュガと略)。購入してプレイしたのは、だいぶ前ですが、本作にある種の危機感を覚えますので、改めてレビューを書きます。もともと私は、○○ゲームよりも純愛ゲームの方が好きです。ランシュガは萌え系純愛ゲームを創ることに関して、コア・コンピタンスが徹底しています。ですが、本作が登場した当時の状況を振り返ると、近年のエロゲの没落を匂わせる何か、がありました。

●総評

このゲームが登場したのは2007年です。2017年現在からしてちょうど十年前のゲームです。十年という年月は、物事が古典になる境目の月日ですね。本作は、2005年に処女作を出したランシュガの二作目という位置づけです。現在では萌えゲーの老舗的な地位にあるランシュガですが、当時はまだ方向性が手探りだったことと推察されます。本作は実験作だったようですが、実験はどちらかというと失敗したようですので、以後、こういう作風はランシュガでは再登場していません。シナリオライターの朱門氏も他のメーカーやラノベの方へ流れて行ってしまったようです。

私がこのゲームをプレイした数年前(リアルタイムでは追っていません)エロゲというかラノベというかその手の界隈に危機意識を○く感じました。何が危機なのか。それは、エロゲなのかラノベなのかわからない作品だからです。エロゲとラノベなんてもともと境界が曖昧ではないか、と批判される方もいるでしょうが、境界線がなくては困ります。エロゲはエロゲであって、ラノベではありえないからです。

(続きを表示する)

さてこのゲーム、ジャンルは何だと思いますか? まず、抜きゲーではないのは、明らかですね。シナリオゲーでしょうか。重厚な考察を要求する難解な文章で構成されているゲームですので、おそらくシナリオゲーなのでしょう。もっとも、絵師さんが萌木原氏ということもあり、シリアスなシナリオゲーが萌えゲーやキャラゲーにも見えます。いや、そう見える、ではなくて、実際にそうなのでしょう。シナリオゲーとも萌えゲーともキャラゲーとも識別がつかないそれ以上の次元にある何か、がこのゲームの正体なのだと思います。

私はこのゲームを全編プレイしたものの、正直なところ、暗雲をつかむような思いをしました。と言いますのは、文章がかっちりと読めないからです。プレイヤーによっては、自分の文章読解力や頭脳が足りないから、と謙遜して批評する人たちもいますが、それ以上に問題はシナリオライターにあります。このシナリオライターは○っぱらっています。アルコールを摂取しながらシナリオを書いたからだ、とは言いません。彼は、文学という酒に○っぱらいながら、このシナリオを執筆していたのだと予想されます。こてこての変なメタファーが出てきたかと思ったら、場面場面が飛び飛びで、いつの間にか、主人公、俺、TUEEEで、北欧神話がぐさりと直撃、みたいなノリでしょうか。(私の文章ではとても再現できません)

私はこのシナリオライターを糾弾するためにレビューを書いているのではありません。結果として、ゲームを20時間程度、読み進められて楽しめたのですから、細かいことはいいんだよ、楽しければ、とも言えます。ただ、何を問題にしているのか、と言えば、こういうゲームが横行したせいで、エロゲとラノベの境界領域が壊れてしまったことです。

エロゲの没落にラノベの旺盛が一枚買っている、という話をどこかで聞いたことがあるかもしれません。このゲームは、まさに当時の10年前の時点において、その境界線を破壊するために創られたような作風です。ゲームのノリが、全くラノベなのです。エロゲは本来、エロがあるからエロゲと言います。ですが、エロなんて、最後のおまけに各メインヒロイン(フルプライスで3人)が、平均1シーンあったぐらいです。

作中は変な認識論みたいな話で全編が難解に構成されていて、エロゲ特有の下品さが垣間見られません。10年前ですから、こういう硬派でエロが薄い作風がまかり通っていた、と言われればそれまででしょう。ですが、10年前からエロゲ業界が、エロゲのジャンル確立に対して変に甘やかしていたせいで、人々がエロゲからラノベに流れたのではないでしょうか。かつてのエロゲのユーザーたちは今、ラノベを読んでいるので、エロゲを買わなくなりました。シナリオライター当人の朱門氏に関しても、ラノベ作家になってしまいました。本作のような作品の影響によって、多数の人たちがラノベへ流れて行ったと言及するのは、私の暴言でしょうか。

物語の展開と文章構成がそもそもおかしいことが売りのゲームですので、詳しい内容は割愛します。内容が気になる方は、Getchuさんの紹介ページや公式サイトを見てください。ただ、実際にゲームをプレイすると、シナリオライターと一緒に○っぱらって踊れる人以外は、わけのわからない展開に悩まされるかと思います。

●今後

この記事がランシュガに対する批判に思われた方もいるかもしれませんが、事実はその逆です。ランシュガは、私が応援しているうちのメーカーのひとつです。近年、エロゲの没落において、ランシュガに関しても、批判がよくあがります。2012年の『学☆王』以降、評価を落とし続けていると言う人たちもいます。『学☆王』は、私もプレイしましたが、王道の学園ものを萌えゲーで、直球でやった作風として肯定的に受け取りました。これは退廃というよりは、ランシュガの作風が確立したメルクマールだった、とも言えましょう。

少なくとも『いつか、届く、あの空に。』と『学☆王』は全くもって似て非ざる作風です。『学☆王』には、難解な文章も変な認識論も奇抜な思想も登場しません。『学☆王』は、学園大好きな萌えゲーユーザーの胃袋を仕留めたような作風です。私は、『学☆王』をプレイして、ランシュガさん、本当に『いつか、届く、あの空に。』みたいな作風を捨てちゃったんだね、と一抹の寂しさを感じました。

しかし、この「寂しさ」についての感想は、当ゲームレビューの評価とはまた別の問題です。『いつか、届く、あの空に。』にはどうしても全面的に肯定できません。一方で私は、ランシュガが実験的でアヴァンギャルドなスタイルすらも捨ててしまったのではないか、ということに寂しさを感じているのです。

たしかに、『いつか、届く、あの空に。』がエロゲやラノベに与えた影響の功罪は大きいものです。ですが、この過去の事実は、今のエロゲ業界がアヴァンギャルドなことにチャレンジする気概を失っているというカリカチュアにも見えます。

くどいようですが、私は、『いつか、届く、あの空に。』に対して諸手を挙げて賛同はできません。しかしながら、あの作品の、シナリオゲーなのか、萌えゲーなのか、キャラゲーなのか、ラノベなのか、前衛小説なのか、わけのわからない実験精神は大きく評価したいと思うのです。そう、実験精神のないエロゲこそが、本当の意味で没落したエロゲなのです。壮絶な実験ができなくなってしまった今のエロゲ業界は、10年前の前衛実験と向き合うべきでしょう。

長文失礼しました。今後ともランシュガには期待しています。

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「GEARS of DRAGOON 〜迷宮のウロボロス〜」(商品ページ)

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初ナインテイル。ギアドラ、燃えたぜ! [Getchu.comで購入済み]

2017年09月10日 by Kousyaku さん


●動機

ナインテイルというブランドを発見。公式サイトや販売サイトを観たらおもしろそうだったので、試しに1本、プレイを決意。Getchuさんで廉価版が発売されていたので、購入。

●総評(ADV)

この物語は、主人公ラディの義妹であるステラ(銃の子)が難病のため、エリュシオンという大陸で竜秘玉という秘宝(治療法)を探し求めるお話です。宣伝でハクスラがよく○調されていますし、実際にハクスラしますが、ストーリー性もかなり高いゲームです。

ストーリーは、「ロウルート」と「カオスルート」と、どちらかへ中盤から分岐します。ロウ=王道で純愛、カオス=邪道で○○、というくくりが一応あるようですが、このくくり方は正確ではありません。ロウルートは、王道の割には、主人公たちがいわゆる英雄にはなりきれない不完全なところもあります。カオスルートは、邪道の割には筋が通っているし、和○もあります。

(続きを表示する)


最初、私は、ロウルートはシナリオゲー重視でくるだろうけれど、カオスルートは抜きゲー重視でくるだろうな、という先入観がありました。ですが、カオスルートは、○○抜きゲーのような展開ではなく、シナリオ面がロウルートよりも深く感じました。

ロウルートでは、良くも悪くも、いかにも作られたハッピーエンドのような展開もありました。一方のカオスルートでは、主人公は発狂してしまったわけでも、○○されてしまったわけでもなく、正気のまま、自分であるまま、家族を守るという名目で、邪道へ突き進みます。

異種族の共存がこのゲームのテーマなのでしょう。大枠で言えば、ロウルートでは共存の成功を描き、カオスルートでは共存の失敗を描きます。主人公が正しい何かを○く信じつつも、外道に落ちぶれて行く姿は、カオスルートの見どころだったと思います。ある意味でこちらがトゥルールートです。

●総評(RPG)

このゲームの評価は、プレイヤー自身が、どれだけRPGという分野をやり込んでいるか、あるいは適性があるか、にも依存されます。私はこのゲームを、ノーマル/イージーでプレイしました。ノーマルでもかなりの手ごたえがあります。イージーにしてもまだ手ごたえがあります。本物の初心者は、イージーがお勧めです。戦闘スキップ機能などもありますので、やりやすいかと思います。逆に、初心者は、ノーマル以上は推奨しません。積みますから。

私自身、ハード以上はプレイしませんでした。ネット上のレビューを見ると、ハード以上は本物のハードゲーマーたちがやる難易度のようですね。私は、ロウルートとカオスルートがクリアできて、クリア後のおまけダンジョンをクリアした時点で満足してしまいました。魔石改造や装備品のランクアップ機能までは使いましたが、ギア改造は全く使いませんでした。ノーマル程度までの難易度であれば、ギアはなくても全然問題ありませんし、むしろ使い勝手が悪いと思います。ただ、魔石は、特定の攻撃属性やダメージ限界値を上昇させたりなどできるので、ノーマル以下の難易度でプレイしてもかなり使えました。

戦略性が重視されるRPGのようですが、ノーマル以下の難易度であれば、意外と力押しでもなんとかなってしまいます。なぜなら、このゲームには、アサルトチェインという、いわゆる合体攻撃があるからです。リミットゲージを貯めて、アサルトチェインを敵より早く数発打ち込めば、数ターンでボス戦でも勝利してしまいます。アサルトチェインが評価の分かれ道とも言えますが、私はおもしろかったと思いました。長期戦の消耗戦という戦闘は楽しめませんが、いわゆるヒーローものの決めシーンのノリでプレイすると、アサルトチェインでニヤリとできます。特にカオスルートは、ほぼ全員変身付き。

ゲームバランスが悪いという意見も聞いたことがあります。私は、他社さんと比べても悪くはないバランスだと思いました。何よりも、このゲームはRPGのシステムが複雑です。魔石やギアといったカスタム、厨房での料理アイテム作成、スキルツリーといった技の習熟度、多数のパティメンバー編成、ダンジョンの汚染度という難易度調整などなど、やりこみ要素がたくさんあります。もし、ゲームバランスという意味で難易度が高いと思われることが問題であれば、手加減の効いているイージーでプレイすれば問題はありません。ゲームは、周回でのやり込みプレイにも耐えられるバランスだったと思います。

エロゲのRPGということで、低く見る輩もいるようですが、このゲームは十分に遊べるエロゲです。私が入手した廉価版は、おそらく修正パッチが入っているのでしょう。しかし、これだけ複雑なRPG+ADVで一度もフリーズや画面落ちといった大きなバグもなくプレイできたのは感心しました。

●キャラ&ヒロイン

ハクスラRPGというゲームの性質上、仲間キャラや敵キャラが多数出てきます。キャラ数が多いので、全キャラを把握するのに少し時間がかかります。ルートによって、仲間キャラやボスが若干違い、同じキャラでも全然違う展開になるのも楽しめました。キャラ造形が浅いという批判もあるようですが、私は、主人公や兄貴たちの男の生き方が熱くて特に好きでした。

このゲームのメインヒロインは誰か、という別の問題もあります。私は、最初、フィリア(騎士の子)かステラ(銃の子)がメインヒロインだと思っていました。なぜなら、フィリアは幼なじみ的なポジションであるからです。また、ステラの方は、義妹ポジションです。彼女たちは序盤から一緒にいますし、重要な役割もあります。何よりも、この物語は、ステラの治療法を探し求めるお話だからです。

しかし、ゲームをクリアまで進めてみると、メインヒロインが誰だったのか、が私の中で修正されました。シータ(萌えな竜)がメインヒロインだったのでは?というある種の驚きと共にゲームをクリアしました。シータは、ロウルートでもカオスルートでも重要な役割&個別ENDがあります。それにしても、カオスルートの個別ENDがあるヒロインたち、扱いがちょっとひどかったな、とも思いました。シータ以外のENDは、打ち切りENDに見えたからです。カオスルートはクリアするのであれば、ある意味でシータ一択なので、シータがメインヒロインに見えました。もしかしたら、このヒロイン考察は、違うかもしれませんが。

●エロ

このゲームは基本的にシナリオゲーではありますが、エロシーンもたくさんあります。通常、エロゲでは、純愛系と○○系を同時にはやりませんが、このゲームはルート分けしているものの、純愛も○○もやります。逆に言えば、エロという観点からすれば、人を選ぶエロゲです。純愛のみ好きな人は○○がきついことでしょうし、○○のみ好きな人は純愛がきついことでしょう。

ゲーム総体としては、ロウもカオスもどちらのルートもプレイすると、物語の全体像がくっきりと見えてきます。どちらのルートもプレイしないと、少しもったいないですね。

また、使えるかどうか、というと、使える類に入るゲームです。長時間一緒にRPGで苦楽を共にした愛着あるヒロインたちがエロいことをするのは、股間にぐっときます。

●今後

色々と書きましたが、とても楽しめるゲームでした。ギアドラ2も既に発売されているようですので、そちらもプレイしたいと思います。

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「VenusBlood -RAGNAROK-」(商品ページ)

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ちょっと勿体ないかなーと思う所も。  [Getchu.comで購入済み]

2017年09月09日 by (・Θ・) さん

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「巨乳ドスケベ学園 〜処女たちの止まらない腰使い〜」(商品ページ)

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普通な感じでした [Getchu.comで購入済み]

2017年09月03日 by まいさち まさる さん

イタくて残念なヒロイン達と、毎晩イタいトレーニングに勤しむ主人公…イタイ者同士が、予定調和に向かってまっしぐら…ちょっぴりSっ気のある、イチャラブストリーという感じでした。

プレイしながら、妹や○○に頼らずハーレムを築くということは、結構大変なんだなあ…と、妙なことを考えてしまいました(意味不明

気楽に楽しめる内容だったと思います。

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「初情スプリンクル」(商品ページ)

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気軽に楽しめて良い感じ♪

2017年08月28日 by シノト さん

全体的に見て、シリアスな展開はほぼなくご都合主義はご愛敬の、長さノーマル完全クリックゲー。
他の方もレビューされていますが、テンポがともても良いですね。

ただまぁ〜、若干ツンデレがすぎるかなぁ〜ともわなくもない。なので、属性嫌いの方がもしこの作品を手に取るのであれば、辞めた方が無難かもしれない。あと、パロが嫌いな方も手を出さないほうが良いかなぁ〜。結構キワキワを責めている事例もあり。

多少属性要素が○くても最終的に愛でれる方。普通にコメディー的物語を楽しみたい方。まみずさんの絵を楽しみたい方。必見です。

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「ヤンデレパコられデイズ」(商品ページ)

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コスパの良いロープライスゲー

2017年08月22日 by ぷりむら さん

 CGは全部で13枚と価格を考えればかなり頑張っている。
 逆に残念だったのがボイスで収録現場が悪いのか圧縮方式が悪いのか一度聞いただけで分かる程に音質が悪い。もう冒頭の『ぱちぱちそふと』の声からして悪い。
 ヒロインは一人だけでタイトルにある通り所謂ヤンデレという奴だけど、良くあるテンプレ的なヤンデレヒロイン、というかヤンデレと聞いたらこういうのを思い浮かべるだろって感じの分かりやすいヤンデレで深みとか意外性とかそういうものは一切なし。シナリオもこれといった展開は何もなし。

 エロシーンは豊富だし値段も安いので主人公に危害を加える用なヒロインが許容できるなら買っても良いかもしれない。

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「ナツイロココロログ 〜Happy Summer〜」(商品ページ)

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正統派FD

2017年08月14日 by kuroneko さん

CGは相変わらずすごく綺麗で、ストーリーも本編END後のイチャイチャっぷりを描いているので満足でした。
本編が楽しめた人なら文句なしで楽しめると思います。

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「エルフ嫁と新婚スローライフ」(商品ページ)

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ヒロインのフロリナがものすごく可愛いです

2017年08月14日 by kuroneko さん

ヒロインのフロリナは高貴なエルフ族なのですが、人間の言葉があまり得意でなくカタコト、でも主人公には積極的に尽くして、
どんなエッチなことでも照れながらもしてくれます。
八坂ミナト先生の美麗なイラストも相まって、このフロリナが凄まじい破壊力です。
エルフが特別好きでない自分のような人間でも、ものすごく可愛いと感じました。

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「I’ve GIRLS’s COMPILATION vol.10 「ALIVE」[初回盤]」(商品ページ)

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初回特典のボーナスディスクが素晴らしいです

2017年08月14日 by kuroneko さん

収録曲、新曲も良いのですが、初回特典のボーナスディスクに収録されているRemixがどれも最高です。
「美しく生きたい」や「Around the mind」のような初期の曲、「Kiss the Future」や「Imaginary affair」のようなI'veの中でも特に人気の高い曲が
Remixされていて、これだけのために買う価値があります。

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「フリフレ」(商品ページ)

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ゲームプレイ済みでも楽しめます

2017年08月13日 by kuroneko さん

ゲームの展開をただなぞったのではなく、小説ならではのオリジナル描写もありますので、ゲームをプレイした人でも楽しめる内容です。
フリフレ1、2、両方のストーリーが入っていて満足度が高いです。

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「蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1 STANDARD EDITION」(商品ページ)

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まさに真白のファンディスク [Getchu.comで購入済み]

2017年08月12日 by kuroneko さん

FC(フライングサーカス)要素はほぼなく、真白とのいちゃいちゃっぷりに全振りしてます。
でもデレデレっぱなしの真白が可愛すぎるので無問題。
CGは相変わらずものすごく綺麗ですし、I'veの新主題歌も良い曲だし、ボリュームは少し少ないですがクオリティは素晴らしいです。

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「初情スプリンクル」(商品ページ)

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ヒロインが全員可愛い

2017年08月12日 by kuroneko さん

全体的に見て、シリアスな展開はほぼなくご都合主義はご愛敬の、長さノーマル完全クリックゲー。
他の方もレビューされていますが、テンポがともても良いですね。

ただまぁ〜、若干ツンデレがすぎるかなぁ〜ともわなくもない。なので、属性嫌いの方がもしこの作品を手に取るのであれば、辞めた方が無難かもしれない。あと、パロが嫌いな方も手を出さないほうが良いかなぁ〜。結構キワキワを責めている事例もあり。

多少属性要素が○くても最終的に愛でれる方。普通にコメディー的物語を楽しみたい方。まみずさんの絵を楽しみたい方。必見です。

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「おままごと 〜母親少女とちやほやしっぽり〜」(商品ページ)

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人によっては難あり [Getchu.comで購入済み]

2017年08月01日 by snowmaiden さん

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「茜色の境界線 初回特装版」(商品ページ)

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期待未満 [Getchu.comで購入済み]

2017年07月29日 by ペロリスト さん

全体的に話があっさりし過ぎて違和感がありました。また、短尺故でしょうが、登場人物の急激な感情の変化に取り残されてしまう場面もあり、うまく感情移入しきれませんでした。
尺の限界があるのはわかりますが、ルートを絞る、値段を引き上げてでもより完成度の高い作品にする、等の選択肢もあったでしょうし、尺が短いから話の出来が悪くてもいいというモノでもない。


加えて、グランドエンドに関しては正直分けない方が良かった様に思います。
他のヒロインの話を見てからの方が感情移入しやすいだろうという事なんでしょうが、ただでさえ短い話を分けられてしまうと物足りなさが増してしまいますし、そもそも態々分けるほどの話でもなく、むしろ期待した分がっかり感がありました。

終わり方といいますか、事件解決後の主人公の意見に対して、え、それでいいの? と思わされる部分もあり、色々とモヤモヤの残る作品。
体験版が面白く、期待していただけに残念です。

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「神のラプソディ」(商品ページ)

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普通の作品 [Getchu.comで購入済み]

2017年07月19日 by fatfish さん

●はじめに

今回のレビューでは、いつもみたいに総評などの項目に分けず、あることを検証してみたいです。テーマは、『神のラプソディ』(注:「神」の正しい字が環境依存のため「神」に代替)がネットで酷評されまくるようなクソゲーなのか、ということです。

●検証1 シナリオと主人公

このゲームは、そもそもシナリオが全くダメ、という批判が多いです。この物語は、「神の戒土」という指導的後継者を選抜するための試験を主人公たちが競い合うお話です。話の大枠から見れば、真っ当なようですが、所々、おかしさや破たんが垣間見られます。また、ストーリー展開の速度がぬるい割には、ある局面を迎えると駆け足で終わって行きます。尺の見せ方のバランスが悪かったのかなとも思いました。しかもメインの小道具として登場した「音楽」の話も演出が際立ちませんでした。

主人公に関して言えば、言行が一致していない場合が多く、それなのにヒーロー扱いでヒロインたちにちやほやされてセックスしまくっている、ということが問題でしょう。例えば、SRPGのはずなのに、主人公がラスボスを倒すことに対してプレイヤーの間で批判もあります。ラスボス、とてもいい人じゃん、みんなに食料を分け与えていた人なのに……いや、その通りですね。ラスボスに限った話ではありませんが、敵認定や仲間認定の際の理由付けが少し弱いように感じました。

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主人公がバカでスケベなのはエロゲなのでけっこうです。しかし、エロゲの主人公になるということは、良い意味で、バカでスケベでありたいものです。主人公のエルド君は、踏ん切りの悪いバカというかスケベです。セックスに関する決断が中途半端です。仮に彼が思いっきりバカに生きていて、おもいっきりスケベで、行くところまで行って割り切った主人公だったら、こうも批判はわかなかったはずです。

では、このゲームのシナリオは全くもって失敗だったのでしょうか。いいえ、私はそうは思いませんでした。この作品は良い意味でも悪い意味でもテンプレートをテンプレートにしたような作風です。また、シナリオが薄いのでストーリー展開をあまり気にせずゲームパートに集中ができます。テンプレートが徹底している上に浅いので、気軽に楽しみたい人には向いている作風だと思います。

●検証2 容量

このゲームが批判される理由として、容量不足が挙げられると思います。本作は、定価で買うと一万円程度のフルプライゲームです。そうであるはずなのに、メインヒロインが二人しか出てきません。(サブヒロインはたくさんいますが個別ルートや個別ENDがありません)しかも、メインヒロインが二人いるはずなのに、ほとんど差分の絵みたいな感じのストーリー分岐です。いや、一本道のルートのみを、後半でメインヒロイン二人の位置を交換するだけのお話になっています。しかもラスボスはどちらのルートでも同じボスです。

ゲームを一本道に絞り込んだのは、販売戦略上そうしたのかもしれません。もっとも、ルート分岐ほぼなしの一本道のみですと、エウシュリーの十八番である周回プレイがやり難くなります。現に私も、メインヒロイン二人分の差分を観るために、周回は1回しかしませんでした。つまり、2周しただけでこのゲームがクリアとなり、終わりました。これは今までにプレイした最近のエウシュリーの過去作からは考えられないことです。

私は2周だけでしたが、周回特典もアペンドディスクも入れて、プレイ時間が合計65時間程度でした。以前にプレイした『魔導巧殻』は、100時間程度は遊べました。他にも、『神採りアルケミーマイスター』や『創刻のアテリアル』などもプレイしていますが、それらと比較しても65時間程度で全面クリアの容量は少なすぎると感じました。しかも難易度は普通のモードでプレイしていたはずです。

メインヒロイン数に基づくストーリー分岐数やゲームの尺そのものに改善が必要なようです。ですが、まあ、これはこれで、短めで難易度的にも易しいゲームでしたので、ライトには楽しく遊べました。

●検証3 SRPG

SRPGとしてよろしくないという批判があります。私がプレイした感想としては、そこまで悪いゲームバランスや操作性だとは思いませんでした。今回、エウシュリーは、ヘクサのマスで戦うシステムを採用し、経験値やお金という概念を排除したりなど、新しいことを一気にたくさん試し過ぎたようです。おそらくそれで、プレイヤーたちの大半がついてこられなかったのでは、と考えられます。

「神力」というシステムにも批判がありました。「力」のポイントが限られている上に、キャラが全然召喚できず、スキルも全然使えないなど、厳しい評価もありました。ですが、私は、「神力」がとても良いシステムのようにも感じられました。「神力」がゲーム開始時で限られているからこそ、戦闘中に「神力」の宝石を集めることに意味があります。そして、20人以上いる仲間キャラの誰を出して、何をさせるのか、どのスキルを使わせるのか、と考える戦略が楽しかったです。

また、「神力」つながりですが、射撃や魔法が使い物にならないという声もありました。この見解に関しては、私は真逆の感想を抱きました。射撃に関して言えば、ミストリア(弓の子)、アドゥルクフェル(銃の子)、Bエウシュリーちゃん(バケツの子)が援護射撃として大変使えました。魔法にしても、アンデッド系のステージでは大変有用でした。アンデッド系のステージではなくても、特に「メルカーナの轟炎」(一点集中○力魔弾)や「ティルワンの闇界」(広範囲魔法攻撃)といった魔法は持っていると、色々なステージで役立ちました。

ただ、キャラがせっかく20人以上いて、全員が一回の戦闘で出せないのですから、ストーリー分岐に合わせて部隊を作り振り分けるなどの展開があっても良かったかな、とも思います。

●検証4 エロ

今回のゲーム、何が一番厳しかったのか、と言えば、私の場合、エロでした。なぜなら、サブヒロインのエロシーンのほとんどが、亜人とのプレイだからです。例えば、体の半分が鳥の子とか、水の精霊で肌が真っ青の子とか、体が貝と合体している子とか、要するに人外キャラとのエロシーンばかりだったからです。

もし、私がそういう趣味を持っているのならば、このゲームは大変使えるゲームだったかもしれません。私の趣向とはややずれるエロばかりでしたので、エロシーンでは別の意味で賢者モードになれました。うむ、これもまたひとつのエロやのう、と。

もっとも、全く使えなかったという批判ではありません。割と人間に見える子たちはそれとなく使えました。ルトリーチェちゃん(メカマニアの子)とか、ノエリアちゃん(竜の子)とか、エルガミセラちゃん(お化けの子)とか。今回は、巨乳キャラ(ルトリーチェ、エルガミセラなど)がそれなりにポイント高かったです。

他に特筆すべき点は、メインヒロインの二人が意外にもエロであまり印象がありませんでした。それと、ハーレムエロシーンが多かったのも特徴ですね。

●結論

このゲームは言われているほど悪いゲームではありません。あまりネットの扇動に踊らされてエウシュリーを潰さないようにお願いします。エウシュリーの今後には期待しています。

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面倒くさいが先に立つ・・。 [Getchu.comで購入済み]

2017年07月11日 by (・Θ・) さん

(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)

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可愛さが伝わる作品集

2017年06月24日 by st さん

kakao先生の2作品目の漫画作品集で
1作品目の作品集より絵、ストーリーともにかなり良かったと感じました。

kakao先生の描かれる女の子達の笑顔や照れている表情など
可愛さが伝わりとても良い作品集でした。

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王道抜きゲーかな?

2017年06月12日 by 青山 さん

エッチでやる気を出して受験に合格!というわかりやすいストーリーですがキャラごとの性癖や段々積極的になっていくヒロインの言動はとてもよかったです。
かぐやでは珍しくプレイでコンドームを使うので好きな人には刺さるものがあるかと。

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ふれこみどおり激アマゲー。

2017年06月10日 by シノト さん

砂糖200%増し。シリアスを極力排除。とアマゲー付にはたまらないふれこみ。
コンセプトどおりに、確かに甘い。超激甘。ただ、もっと!!甘くできたのでは!?と思わないわけでもない。

完全クリック。シリアス皆無。砂糖成分最大量配合。
激アマゲーの入門としては非常に優秀な作品。
個人的には若干、塩っ気がほしかったかなぁ〜。別にシリアスがほしいわけじゃないよ。ゼンザイの横の塩昆布的ナ。

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絵は最高だがシナリオとbgvに難あり [Getchu.comで購入済み]

2017年06月08日 by 阿井上夫 さん

タイトル通り、絵は最高に良いです。画集という意味でも購入の価値あり。ただ、全てのキャラでbgvが同じなのが非常に残念。さらに,そのbgvもただペロペロしてるだけで、むしろない方がよいと思うことすらある。また、アプリを使ってヒロイン達をエッチにさせるかと思っていたが、ほぼすべてのキャラが元から主人公に惚れており、アプリの必要性が薄い。色々悪いことを書いたが、声優方の演技も違和感なく,またサブキャラも多いので、きっと気に入るシーンがあると思います。買って損はないはず。

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「じょしラク!〜2Years later〜」(商品ページ)

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長期連載

2017年06月02日 by 蒐集家 さん

現在も連載されていますがこの巻は4話まで収録、主人公は前作、前々作と同じですが年齢は25歳になっています
卒業により殆どのメンバーが世代交代をしましたがヒロインは無印シリーズの妹達が多くまた無印シリーズのヒロイン達とのHもありハーレム度は増しています
前作、前々作を読んでいた人にはお勧めできます

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