Opus 6 「胸騒ぎのポルカ」
第1セレクションが終了したのも束の間、新たな参加者が発表され、驚く香穂子。そんな中、校長の発案によるコンクール参加者全員での合宿が始まった。練習をしたり、音楽に関する本を読んだりと思い思いに音楽に取り組む参加者たち。練習曲を選んでいた香穂子に、志水が語ったある作曲家のエピソードとは…。
Opus 7 「秘めやかなデュエット」
コンクール参加者全員での合宿中、金澤に買い物の荷物持ちを頼まれた香穂子は、志水、冬海と共にお土産探しも兼ねて出かけることに。買い物の最中、志水は香穂子の練習中の音を聴いた率直な感想を述べ、「理想の音」について話し始める。志水の話に触発され、香穂子は自分の演奏について考え始めるが…。
Opus 8 「こころ紡ぐカノン」
第2セレクションに向け、月森のコンクールに対する真摯な姿勢に、普通科であることに甘えてはいられないと、香穂子はテーマに沿った演奏曲選びや、新たな伴奏者探しをはじめる。しかし、思う様に準備は進まず、日々焦りばかりがつのってしまう。その様子を心配した、クラスメイトの美緒と直は香穂子がいる練習室に向かい、たまには息抜きも必要とアドバイスをするが…。