磯ロックさんのレビュー一覧




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千客万来過ぎ!?
2021年10月26日 by 磯ロック さん
異世界転移した礼司は「創○」スキルのおかげで飲みやすいポーションを作り出し、その売り上げを元手に○屋を開く。軌道に乗り始めた頃、街でナイフ
を手に恋人を追いかけている女性フェリスに遭遇する。
追われていた青年ジラルはフェリス一筋なのに些細な事でも浮気しているのではと彼女が疑われて難儀していると語り、それを解決する為にある○を作り出し…。
この巻では、主人公に新たなお客が増えていくことでより多くの繋がりが出来ていく様子が見ていて楽しいです。
あまりにもぶっ飛んでいるキャラもいたりしますが(苦笑)、概ね好人物ばかりなのでイヤな要素も無く「スローライフ」のタイトル通りの内容なので「バトルもの以外を読みたい」「鬱展開はゴメンです」な方にオススメですね。
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熱く、激しく、そして哀しき一日が始まる
2021年10月22日 by 磯ロック さん
米軍の本土攻撃を阻止する為に結成された343空の源田司令は、日本近海に米空母からの艦載機が出没していることから本土空襲が近いことを悟る。迎撃
準備を万端にして迎えた朝、偵察機からの報告で400機あまりの米軍機が海軍艦艇の母港である呉を始めとする各地の基地へと向かっている報告が届く。
菅野たちの紫電改が一斉に離陸し、遂に戦闘の幕が切って落とされ鴛淵が率いる「維新隊」が先陣を切る。
双方のパイロットが次々と散華する死闘の中、343空の根拠地である松山基地に敵機の一群が迫り…。
この巻から本題である343空「剣部隊」の戦いの様子が描かれていきますが、空戦のシーンはどれだけ腕利きであろうともあっけなく散ってしまう容赦のない戦場の様子がよく伝わってきます。
迫力のある空戦の一方で偵察機の敵発見の報告から散華するまでの様子を取り上げていることが、この作品の一番のテーマを描いているとも感じました。
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オフシーズンこそオンシーズン [Getchu.comで購入済み]
2021年10月22日 by 磯ロック さん
サッカー選手の新人代理人である透は、自分が推薦した監督が率いるチームが奮闘空しく降格が決まったことから急遽駆け付ける。チームの社長と対面し
、監督の続投はすんなり解決したが、一方でチームのエースである佐藤選手を放出すべきという過酷な提案をする。
社長は代表にも選ばれる選手を縛っておく訳にはいかないと苦渋の決断をし、透たちは移籍先を探すことになるがその裏で佐藤にある代理人が抜け駆けで接触していた。
その代理人、大抜は透の先輩である立石以上のやり手でありマスコミを使って揺さぶりをかけてきたのを受け、透たちは対策を講じ…。
「オフシーズンだから何もない」というのが当てはまらない位に、この巻では様々なエピソードがあります。
移籍交渉、選手の心身のケアとサポート、とりわけ年俸などの条件を下げて現役続行か引退かの岐路に立たされた選手のエピソードはスポーツ選手につきものとは言え、より辛いものだと実感します。
コミカルな感じの絵柄ではありますが、時にこうしたシリアスがあるのがいい塩梅になっていて、サッカー好きであるのなら一読のシリーズです。
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弟の背中を追って [Getchu.comで購入済み]
2021年09月10日 by 磯ロック さん
2022年にアニメが放送される「アオアシ」のスピンオフで、葦人の兄の瞬が主人公で弟と同じくプロを目指すストーリーです。青井瞬は、かつて持病の
喘息が元で地元プロチーム「アトレティカ」のアカデミー試験に落選しサッカーから距離を置いていた。
弟の葦人が東京のプロチーム「エスペリオン」ユースで活躍する姿を見守り、母の手助けをして過ごしながらも心の奥底にはサッカーへの未練を抱えていた。
高校のクラスマッチで見事なフリーキックを決めて、今まで抑えていた気持ちに気づいた瞬の元にある誘いが届く。
それはアトレティカからのユースチーム入団テストの案内であり、フリーキックを見ていたチーム関係者が改めてチャンスを与えてくれたのだった。
学校で相談し「人気が無く2部で万年下位のチームに入るより、一流校に進学した方が良い」と言われた瞬は、実情を知ろうとアトレティカの試合を見に行く。
閑散としたスタジアムでいい所なく完敗を喫したチーム、そしてそんなチームでも熱心に応援する人々を見た彼の決断は…。
アシトが「夢をまっすぐひたすらに追いかける」のと違い、兄の瞬が「諦めていた夢に再び挑む」ストーリーです。
アシトの方は良くも悪くも熱血で直情径行ですが(苦笑)、瞬は静かに闘志を燃やすタイプでクレバーでもあるという主人公の対比も見所です。
そして、ホームゲームの様子を描いていますが、下部カテゴリのチームを応援している人なら普段感じている悔しさやもどかしさが伝わる内容で、小林先生がブログでこの話の中で自分が一番訴えたいことだったと書かれていただけに、サッカー好きならぜひ一読をとお勧めします。
不定期連載なので次の話はしばらく待たされますが、いずれは「ユースチームの頂点を賭けた一戦で兄弟で雌雄を決する」話が実現したらと期待しています。
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決戦間近
2021年09月10日 by 磯ロック さん
本土防空の為の航空部隊「343空」またの名を「剣部隊」と名付けられた隊で、菅野達パイロットは米軍との戦闘に向けて練成を重ねる。そこへ新たな部
隊が合流するが、そこは死闘を潜り抜けた数々の腕利きパイロット達が所属していた。
その○者ぶりに若手が尻込みする中、彼らを束ねる隊長の林喜重は血の気の多い部下たちをやんわりと宥められる穏やかな性格の人格者だった。
そんな中、米軍が本土攻撃への前進基地とすべく硫黄島への上陸を開始したという急報が飛び込んで来る。
もはや猶予は無いと悟った源田指令は、出撃体制を整えるように命じ、隊員たちは動き出す…。
いよいよ菅野たちの戦闘が始まる所まで進み、とりわけ隊員たちが遺髪を用意していくくだりや、隊行きつけのすき焼き屋の菅野たちと同年代ながら「かあちゃん」と慕われる女将さんに隊員の一人が身重の妻のことを託すエピソードは「戦争の話を読んでいる」と否応なしに実感させられました…。
大変という言葉では表せない位の体験を語り継ぐ人が少なくなっている今だからこそ、こうした話を通じて同じ体験をしないで済む時代を続けていくことが大切だと伝えてくれる一作です。
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敵機を討つ「剣」
2021年09月10日 by 磯ロック さん
連合艦隊参謀の源田実のスカウトを受け、本土防空部隊への参加を決意した海軍パイロット菅野直。源田から部隊に配備される戦闘機は新鋭機「紫電改」
と知らされるが、その機体が配備される予定の空母が撃沈された事実も同時に告げられる。
戦局が明らかに不利になる中でも菅野は戦い抜く決意を固め、選ばれた精鋭パイロットたちと共に訓練に励む。
年が明けた1945(昭和20)年の初め、歴戦のパイロット鴛淵孝が赴任してくる。
隊員たちは、同じく腕前では引けを取らない菅野が彼と上手くやっていけるのか心配するが…。
この巻では防空部隊結成の始まりと、まだ戦闘は起きず残されたわずかばかりの平穏な時間が描かれています。
しかし、戦闘は無くともいつ果てても不思議ではない様子が戦争の現実をしっかりと伝えていて、この先待ち受ける戦いの厳しさを予感させる話でした。
そして、命を預け共に戦う「戦友」となる為に菅野と鴛淵のパイロット達がどんちゃん騒ぎしたエピソードを見ると、平和な世の中であることのありがたみが伝わってきました。
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闘志を胸に空を駆ける漢(おとこ)
2021年07月25日 by 磯ロック さん
太平洋戦争を題材にタイトルにある「343」の番号がついた航空部隊を描いた作品です。第二次大戦も連合軍の攻勢により終盤になりつつあった1944年秋
、フィリピンで米軍を迎え撃つ海軍パイロットがいた。
そのパイロット菅野直(なおし)は、敵機を次々と撃墜するものの、自身の機体もボロボロにしてしまう戦い方から「デストロイヤー」の仇名で呼ばれる闘志の持ち主だった。
しかし、彼やその部下たちが奮闘しても攻勢を止めることが出来ず、軍上層部はパイロットの生還が望めない体当たり戦法「特攻」を立案する。
菅野はそれに志願しようと決意し本土に帰還した際に、連合艦隊の中枢を担う参謀の源田実と出会う。
彼は菅野の腕を見込んで、日本本土を米軍の攻撃から守る為の防空部隊への参加を訴えてくる。
菅野はそのスカウトを拒むものの、特攻によって戦友たちの命が失われていく現実を前にして、決断する…。
様々な作品で取り上げられるパイロットを主人公にしているので、それらの作品のファンの方にも読んで欲しい一作です。
著者は「永遠の0」コミック版などで多くの空戦シーンを描いているだけに、機体のディテールや機動などもしっかりと描けていて迫力十分です。
ストーリーに菅野のエピソードも盛り込んでいて、熱血漢かつ無鉄砲であると同時に筋の通らないことには上官でも立ち向かったという人となりもよく分かるようになっています。
もちろん、戦争を描いているだけにカッコよさだけでなく、本土にいる時に肉親が訪ねて来る辺りは胸が詰まるような思いを感じますし、過酷な時代であったこともきちんと描いていて、少しでも戦争の辛さや虚しさを知ってもらいたいという思いが感じられました。
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何をもって「幸福」と呼ぶのか
2021年07月25日 by 磯ロック さん
母ペティが向かった「アリスズクレイドル」へと向かうための「鍵」作りに、故郷の中央コロニーを目指していたチコ達は再度戦車ロボットの襲撃を受け
る。
苦戦している最中に助太刀に現れたのは、母子共々厳しく鍛えられた恩師の調査技官ビルギッタだった。
戦車ロボットを撃破しコロニーに帰還すると、上層部が調査を打ち切ろうとしていると分かり「鍵」の完成を急ぐ。
ビルギッタの相棒のロボットのデータなど多くの「犠牲」によって完成した「鍵」を持って「アリスズクレイドル」へとたどり着くチコとピノ。
そこで待ち受けていたものは、数々の過酷な真実の嵐だった…。
滅びが進みつつある世界を舞台にしたSFでしたが、今にも通じる部分があると感じられる作品で「100%のハッピーエンド」ではないラストは色々と考えさせられる一作です。
チコが対峙した存在が「絶対の幸福」を主張していましたけれど、それが正しいと断言できるわけも無く、そしてチコが下した決断も同じく絶対正しいとは言えないラストであり、表紙カバーをめくると「その先」が描かれていてやり切れないものを感じます。
でも、様々な苦労や悩みに向き合って得る幸せの価値は大切だと分かるストーリーで、この旅を多くの人に読んで欲しいと思います。
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心を繋ぐ [Getchu.comで購入済み]
2021年07月25日 by 磯ロック さん
コロニーの電力低下の原因を探る旅を続けているチコは戦車ロボットの襲撃によって負傷し、ロボットに人格を移植している弟のピノも機能停止のピンチ
に陥る。
ピノの人格が消える寸前だったが、アレクセイとユーリィの父子に助けられ、かろうじて「ピノ」は守られた。
同じ調査技官の母ペティもここに立ち寄ったと知り、詳しい話をユーリィに尋ねるものの拒まれてしまう。
どう接するべきか悩んでいると、一体のロボットが拘束されているのを見つける。
そのロボットは、ある出来事から正常な動作をせず時々徘徊をしている為アレクセイが拘束していたが、ユーリィはその仕打ちに反発して親子がギクシャクしていると知ったチコ。
ロボットのデータを調べて、そこから見つけ出した解決法は…。
この巻で、旅の最終目的地が分かりますが、そこに至るまでに一組の親子とロボットにまつわる話を通して「心」は「生物だけのもの」なのかと考えさせられるストーリーが展開されます。
とりわけロボットの徘徊の「理由」が分かった時にはその思いがより○く感じられます。
さらに、回想でピノが不治の病のため満足に動くことも出来ない中で「生きる」為にロボットに人格の移植を決断しチコが実行するシーンは、絶対の正解ではないとしても物語の大きなテーマの一つをしっかりと表していると思いました。
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脱サラは異世界で!
2021年07月24日 by 磯ロック さん
現在アニメが放送中のなろう系原作ラノベのコミック版です。社畜ライフにたまりかねていた礼司は、ある日通勤している最中に見知らぬ森に迷い込む
。
異世界に来たことを確信した彼は、自身に「鑑定」「創○」というスキルが付いていることに気づく。
その時、ケガをしている狼を見つけた礼司は早速「創○」スキルを活かしポーションを作って傷を治す。
するとその狼は人狼だと分かり、その少女ノエラと共に近くの街へ向かう。
そこで試しにポーションを売ってみると、恐ろしくマズい従来のものとは違って美味しく効き目抜群の礼司の品物はたちまち評判になり…。
アニメ版では主人公が異世界へ来てからノエラやミナと出会い、ポーションの売り上げを元に○屋を開業する経緯を省略して、既に店を構えている所から始まっているので、こちらの方で見たらより分かりやすいです。
絵はキャラたちが魅力的に描けていますし、所々でネタに走ったりもしていますが(苦笑)それも楽しめるストーリーで、タイトル通りにゆったりと読める一作です。
「異能を駆使して国や世界を救う!」なんて大それた話ではなくバトルもほとんど無いですが、身近な所で役に立って皆を笑顔にするという「等身大」な話が好きな方にはオススメです。
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