磯ロックさんのレビュー一覧




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紫のマフラーを手に
2022年08月25日 by 磯ロック さん
沖縄に米軍が上陸し日本側は戦局の打開を「特攻」での敵艦撃沈を目指す術しかなく、その為のロケット機「桜花」までも投入していた。そんな中、343
空は四国松山から九州の鹿屋へ拠点を移し、特攻隊の進路を啓開する任務を受け持つ。
作戦が開始され、菅野たちは攻撃を成功させるべく出撃するが、次々とトラブルが発生する機体が相次ぎ、万全と言えない状態で夥しい数の敵機との決戦を迎える…。
この巻では343空の戦闘以上に特攻攻撃を行う隊員をクローズアップして描いていて、その心中にある悲しみや苦しみを精一杯伝えようとしているのがよく分かります。
残された時間の中で○○たちと触れ合う姿、桜花へ乗り移る際に送り届けてくれた隊員たちに礼を述べる姿などを見ると、これらが当たり前の光景だった時代を繰り返してはならないと教えてくれるストーリーで、より多くの人に一読して欲しいと思います。
そして、松山で縁のあった人々が菅野たちに心を込めた餞別を渡し、感謝の思いを伝えるシーンも印象的で、どんな時代でも人の繋がりを絶やしてはならないと伝えてくれます。
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絶望の島へ
2022年08月25日 by 磯ロック さん
「軍艦でメシ作り」という異色作も、この巻では大きな展開を迎えます。米軍に占領されたガダルカナル島奪還に挑む日本軍は、上陸した部隊が激しい
攻撃を受け苦戦を○いられていた。
その為、補給品を運ぶ任務に「幸風」も加わることになり、幾度となくそれを繰り返していく。
危険を重ねてわずかばかりの品を運ぶことに賀津夫は疑問を抱くが、班長の海原に諭される。
そして、物資投下に巻き込まれて島に流れ着いた賀津夫はそこで海原の言葉を身をもって知ることになり…。
今回も多くの食にまつわる話が満載で、天上人とも言える連合艦隊司令長官の会食のデザート作りや偶然の遭遇から日米の補給艦同士でのスイーツ対決というご飯やおかず以外の題材もテーマにしていて、飽きさせないストーリーです。
その一方でガダルカナルで同い年の兵士が病と飢えで弱っていく中、補給が届き「食べたい」と言っていた親子丼を賀津夫が振る舞ったのが実は…という戦争の壮絶さや悲惨さをハッキリと描いている点も良い作品だと言えます。
「美味しい食事を毎日食べられる」ことのありがたみを読んでいて感じました。
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湯のようにアツい性活!
2022年08月25日 by 磯ロック さん
実家が温泉旅館で三助(湯を沸かしたり身体を洗う役)をしていた誠一郎は、突然異世界に召喚されてしまう。三助の経験から銭湯を任された彼は、女騎士
のアリスティアや彼女の周りの女性たちとめくるめく体験を重ねていき…。
「異世界もの」ではありますが、世界の危機を救うなどの大仰なことは無くひたすらイチャイチャする話です。
全ページカラーで、コミックというよりは「イラスト集」と言った方が良いでしょう。
主人公と同年代のヒロインだけでなく、その母なども登場していてほぼ巨乳キャラばかりなので微乳好きにはちょっとな所はあるものの、皆魅力に溢れています。
説明で「不倫・略奪要素」とありますが、男は主人公だけでそういった雰囲気を感じさせない明るいノリなので、読んでいて楽しいですね。
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「ゾンビランドサガ外伝 ザ・ファースト・ゾンビィ 2」(商品ページ)




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憑かれた男
2022年07月07日 by 磯ロック さん
ゾンサガの前日譚の2巻目ですが、いよいよ話が大きく動き始めます。佐賀に災厄をもたらす「サガコ」を封印・浄化する「サガコバスターズ」の一員と
なった栄吉は、サガコが憑りついたと思われる名うての不良の剛雄に接触する。
ほどなくして誤解と分かり、図らずも彼の恋を後押しするキューピッド役も果たしてしまう。
そんな折、東京から佐賀に異動となった警官の東野。
彼はバスターズの一人、アンナと因縁があり彼女を通じて「サガコ」の存在を知る。
それは佐賀にとって最大のピンチを招く始まりとなり…。
アニメ本編でリリィの父として登場した剛雄が登場し、ゴツい見た目とは裏腹な心優しき男として描かれているのは本編の雰囲気を損なっていませんでした。
その彼の恋の始まりも見られましたが、微笑ましいと思う一方で後の運命をアニメ本編で見ている人にとっては複雑な思いを抱く話で切ないものも感じます。
そして新キャラの東野ですが、コメディタッチで進んでいたストーリーを一気にシリアスに転換させてしまう「狂言回し」で、アニメ本編の雰囲気からすると異質なキャラでもありましたがインパクトがありましたね。
次巻で大団円を迎えると思わせる展開になってきましたが、この「前史」をどう纏めて劇場版に繋げていくのかが楽しみです。
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「にほん女子○生ずかん Xe先生描き下ろし スジが通っているSっ気生徒会長 【公平棗】 B2タペストリー」(商品ページ)




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生徒会長のSな攻めを疑似体験
2022年07月07日 by 磯ロック さん
抱き枕カバーと同時に出たヒロイン棗のもうひとつの痴態を描いたタペストリーです。夕日に照らされる部屋で自慢のおっぱいをさらけ出し、こちらのモ
ノを出させて足コキに誘おうとしているシチュですが、抱き枕カバーの表情がこちらに全てを委ねているのに対し、このタペストリーの方は設定にあるように「主導権を握って攻めようとしている」Sの要素を感じさせるのがまた違った良さです。
さらに、頬が赤く染まり乳首がしっかり立っている辺りの細かさが彼女も期待しているのでは思わせてくれますね。
正面から向き合う構図なだけにストッキングを破きショーツをズラして秘所が見える、あるいはシミが浮かんでいる絵にして欲しかったのと、やはりボイスドラマ辺りを購入特典にすればもっとヒロインを気に入る要素が増やせると思います。
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世界の危機!?
2022年05月31日 by 磯ロック さん
レイジ達がピクニックにやってきた森の泉で魚釣りをしていると、何と美少女を釣り上げてしまう。彼女は泉の精霊のビビで、長らく誰も訪ねて来ること
がなく寂しい思いを抱えていた。
そんな彼女と知り合い交流が始まり、それから様々な出来事が続いていたある日、一人の少年が店を訪ねて来る。
その少年は魔王エジルと名乗り、ポーションを寄こすように迫るが…。
この巻でアニメ版に登場したキャラが全て揃い、ここから騒がしい日々がさらに騒がしくなっていきますw。
魔王と聞けば誰もが震え上がるキャラを想像しますが、この作品ではいかんせんへっぽこ感がありwバトルにも発展しませんので安心して読めますね。
アニメ版では出なかったエピソードもこちらでは出ていますので、アニメと合わせるとより楽しめると思います。
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戦争が人を変える
2022年05月31日 by 磯ロック さん
日本本土の基地を叩くべく攻め込んできた米軍へと立ち向かった343空の初陣が終結し、多くの戦果を得て打撃を与えたことに隊員たちは歓喜する。しか
し、同時に多くの隊員が帰らぬ人になり、菅野は市井の人々が長く続く戦争に心を荒ませていく様を目の当たりにしていた。
春を迎え遂に米軍が沖縄に上陸を開始し、戦艦大和が出撃したものの奮闘空しく撃沈され海に消えていった。
もはや常道では戦局を覆す術は無く「一億総特攻」が叫ばれる中、343空にも特攻が命じられるのではと誰もが不穏な予感を感じていた…。
戦争の悲惨で惨い実態が決して遠い話ではない今、この巻では当時の人々がそれ故に人の道を外れようとしていた現実にも触れています。
撃墜され負傷し捕虜となった米パイロット達を怒りと憎しみから人々が襲おうとし、それを止めた医師夫婦の話が出ていますが、普段は穏やかな人々でさえ簡単に凶行に走らせてしまう「戦争の怖さ」がよく伝わってきました。
そして、そんな状況でも人として大切なものを捨てない気持ちを忘れてはならないと読者に教えていて、心に残る話でした。
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美味いメシが心を繋ぐ
2022年05月31日 by 磯ロック さん
ミッドウェー海戦で九死に一生を得た賀津夫は、救ってくれた「幸風」の烹炊班の一員として休む間も無くガダルカナル島へ向かうことになる。任務や訓
練に明け暮れる乗組員の胃袋を満たすべく、艦長さえも一目置いている班長の海原の元で数々の苦労や工夫を重ねる日々が続く。
そんな折、トラック泊地に停泊中の艦を訪ねて来た者が、ある人物を見て「山岡」と呼ぶが…。
太平洋戦争を題材にしたミリタリ系で「食事作りの部署」を取り上げた異色作も、いよいよ激しい戦争の渦中に入っていきます。
戦闘シーン自体はあまり多くないものの戦争の過酷さは十分に伝わってきており、出てきたメニューを通してより○く訴えてくる話もあります。
賀津夫の同僚のエピソードも登場しますが、中でも無愛想なようでいて皆をしっかりと引き立て慕われている海原の「秘密」に少しづつ触れていて先が気になる展開です。
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暴虐の大国
2022年05月31日 by 磯ロック さん
異世界転移した日本国の西に位置するアルタラス王国がパーパルディア皇国の侵略を受ける。滅亡が避けられぬと悟り、アルタラス王は希望を残すべく王
女ルミエスを避難させることを決断、今生の別れを告げた。
脱出したルミエス達を海賊が襲撃するが海保の巡視船が救助し、日本は彼女たちの亡命を受けいれた。
一方、フェン王国で衝突したパーパルディア皇国との行く末を見据えて外交を行うものの「自国より東側の国で文明が低い」(西へ行くほど高度な文明を持つ世界設定です)と決めつけた皇国側に軽んじられ芳しくない結果に終わってしまう。
そして、パーパルディアは再度フェン王国への侵攻を開始し…。
ここまでは日本に直接火の粉が降りかかることはなかった展開でしたが、遂に否応なしに戦火へ突入する時が近づき目が離せなくなってきました。
今回は自衛隊無双は無かった代わりに、政治面での動きを見せてこの世界の実情を描いていましたが、そんな中で「義」の国と評価されるようになった日本の在り方を次の巻からより見せる展開になるのが楽しみです。
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「勇者になれなかった三馬鹿トリオは、今日も男飯を拵える。 1」(商品ページ)




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まずはとにかくメシを食え
2022年05月06日 by 磯ロック さん
異世界転移ものですが、よくある「チートで楽勝」という展開ではないものの快活なストーリーの一作です。北山、西田、東のアラサー男三人組は幼馴
染の「三馬鹿トリオ」で気の置けない関係だった。
その三人が突然異世界に「勇者」として召喚されたものの、全員レベル1で何のスキルも無いことから追放の憂き目にあう。
そんな彼らを不憫に思った王女のおかげで冒険者としてのスタートラインに立つことが出来たが、初めての依頼で猪の魔獣に遭遇する。
やっとの思いで倒した三人は、今後の為にもと解体に取り掛かり…。
主人公の三人が取り立ててスゴい剣技や魔法を使える訳ではない所から「美味いものを喰う」の一念でどんどん魔獣を仕留めて○くなっていく様は楽しいですし、何より非道は許さない優しい心根の良さもあって、いいトリオだと思います。
「異世界ジビエ」と言える魔獣料理も、モノクロながら美味しく見えるように描かれていて、それを美味しい笑顔で食べるヒロイン達がより魅力的に映えるのが売りですね。
とりわけ、魔獣の解体要員として雇った○○の獣人少女が温かい食事を大粒の涙を流して食べるのを優しく見守る三人のシーンは、この作品のテーマだと見ていて実感しました。
この先、「魔獣の肉を食べるのはタブー」とされている世界で周りを巻き込んで賑やかになっていくのが期待できそうなストーリーが楽しみです。
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