磯ロックさんのレビュー一覧




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「55年体制」の始まり
2024年06月03日 by 磯ロック さん
この巻では歴史の1ページに大きく刻まれる出来事を描いています。総理吉田茂は、疑獄事件の渦中にいる佐藤栄作を守るために「指揮権発動」によって
捜査を打ち切らせる。
これによって世間の支持を失い、鳩山派に政権を明け渡すことになってしまう。
角栄たちが冷飯喰らいの立場に鬱屈している最中、鳩山派からある話が持ちかけられる。
野党が連合する動きを察知し、互いに政争で疲弊している状況では太刀打ちできないと悟り恩讐を忘れて結党をと提案してきたのだった。
長く政界に君臨する一大政党の誕生は、さらなる政争を呼び込むことになり…。
国民の毀誉褒貶を一身に集めている政党が誕生するまでの経緯を描いていますが、その中で総理と言う政治家の頂点を目指す者たちの争いはシビれるものがあります。
頂点まであとわずかとなりながら病に斃れた者、勝利を確信してからのまさかの敗北を喰らった者、神算鬼謀によって頂点に立った者と様々な姿は政治の凄さと怖さ両方を感じさせてきます。
時代を描いているだけに、当時流行った物や人を紹介しているのも色々と知る事が出来て楽しみのひとつですね。
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広がっていく温かな場所
2024年04月11日 by 磯ロック さん
夏の冒険を楽しんだココア達の高校最後の文化祭が間近になり、皆が様々なアイディアを得るべく忙しく過ごす。そうして訪れた文化祭、ココア・チノ・
千夜が選んだ催し物のテーマは…。
前巻のラストで「わずかな、それでいて大きな」変化がありましたが、皆にとってはこれまでのように賑やかな毎日が繰り返されます。
この辺りでほっこりすると同時に、少しずつ変わっていく姿も感じる話が増えていき、読んでいてどこか寂しさも感じてきます。
そして、サブキャラにもよりスポットが当たるだけでなく、シャロのバイト先の店長さんといった人達もストーリーに絡んできて、最後までこの世界をしっかりと見届けようと思わせてくれるのも良いと思いました。
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キャンプのお供にデキる後輩
2024年04月11日 by 磯ロック さん
アニメ3期が始まったゆるキャンの新刊です。GWにソロキャンをと決意したなでしこはプランを練っていく。
それを恵那と絵真に見せると、絵真はバイ
ト先で教えてもらった穴場のことを伝える。
そこから、三人でのキャンプ旅がトントン拍子に決まり…。
先のキャンプでは新キャラ二人の内、メイがメインに加わってましたが今回は絵真の方がなでしこ達と共にキャンプする展開になります。
後輩が先輩二人をしっかり引率するというある意味この作品らしい流れが微笑ましくw、メンバーが変わっても楽しいストーリーはいつも通りで楽しいです。
リンが髪を切る話もあり、変わらない日常の中でちょっとした変化もあったりと程よいアクセントも見所ですね。
この巻では、映画の特典に載っていた描きおろしのストーリーも収録されていてお得感があります。
個人的にはなでしこ達が旅するルートで行ったことのある場所が出ていたので、懐かしさと共にちょっとした優越感wも覚えました。
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「坂道」の始まり
2024年04月11日 by 磯ロック さん
戦況が劣勢の中、「幸風」の烹炊班は変わらずにメシ作りに励み、時には縁のあった人々にも賀津夫たちは腕を振るい「戦い」を続けていた。一方、負傷
が原因で艦を離れていた清水は新たな艦に配属されることになる。
そこは海軍の花形である戦艦であったが、プライドがある艦ゆえの理不尽な制裁が絶えることのない過酷さを身をもって知ることになり…。
史実を知っている人ならばこの辺りからは日本にとっては悪夢とも言える状況が続いていくことになり、まだ穏やかであるとは言え賀津夫たちにとってこの先は厳しい日々が待っているストーリーになると実感させてきます。
そして、清水はそれ以上の状況に置かれ、毎日のようにニュースで目にする「パワハラ」が当たり前だった軍隊の惨さも目の当たりにすると平和のありがたさがより伝わってきます…。
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海でも無双!!
2024年03月09日 by 磯ロック さん
アニメ2期が発表された「とんスキ」新刊です。港町ベルレアンに到着したムコーダ達。
クラーケンの出現により漁ができず、活気が失われている街を
見て討伐に向かう。
そこで思わぬ事態になるものの、フェル達によって危なげなく退治する。
そして、魚介の買い出し、BBQなどを満喫し…。
さすがに従魔最○トリオも海は勝手が違うかと思いきや、全くそんなことはなくいつも通りでした(苦笑)。
今回は豪快に「喰らう」といった感じの話が多く、こちらも食べる楽しみを変わらず感じさせてくれますね。
ラストで思いがけない○敵が現れますけど、これでまた大騒動になりそうwなのが楽しみです。
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「偉人が4.0をつけたメシ屋に行ってみた。1」(商品ページ)




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美味いものに幽明境なし!
2024年02月02日 by 磯ロック さん
グルメ漫画も色々ありますが、こちらは思わぬ形で偉人達に因んだ食を取り上げた作品です。仕事でクタクタになったくるみは、疲れを癒すべく美味し
いご飯とお酒が楽しめる店を探そうとする。
すると、スマホに謎のアプリがあり起動すると濃ゆい顔の猫から「食に未練を残した偉人達を成仏させる手伝いをして欲しい」と頼まれてしまう。
くるみが「見える」者だった為であるが、そうして出会う偉人達を満足させ成仏させるべく奮闘が始まり…。
偉人達が好物だったものや因縁のあるメニューが出てきますが、ご飯だけでなく饅頭のようなスイーツも取り上げていてこの辺りは基本を押さえています。
出て来る偉人達はメジャーな顔ぶれですけれど、中には大和田先生の作品で見慣れた方たちがいたりもしています(苦笑)。
ドタバタしながらも美味しいものを食べることの楽しみや喜びが伝わってくる内容で、教科書では出ないような偉人達のエピソードにも触れられていて(今巻のある人物はとても教科書には出せないですけれどw)楽しめますね。
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立ちはだかる「妖怪」と「ライバル」
2024年02月02日 by 磯ロック さん
吉田茂の失言が引き起こした解散総選挙に突入し、角栄たちは当選したものの政権自体は鳩山派が生殺与奪を握っている状況であった。そこで吉田は鳩山
に頭を下げて復党を申し入れるが、その為の支度金を用意する必要に迫られる。
幹事長の佐藤が金策に奔走するが、それは佐藤だけでなく吉田の政治生命をも左右する事態を引き起こすことになり…。
よく「事実は小説よりも奇なり」と言いますが、この作品を見てると「事実は漫画よりも奇なり」と言えそうな程に作中での出来事とリアルでニュースを賑わせていることがカブっていて何とも言えない気持ちになってきます。
それ故に理想と「きれいごとだけでは回らない」現実の中で動く角栄達のドラマの読み応えが増していると感じられますね。
後に総理に名を連ねる岸信介などが登場してきますが、某球団の初代オーナーと現オーナーも登場し、この二人が政治とどう関わっていったのかが気になる所も良いと思います。
そして、今回は「裏切者」が二人出てきますが明暗分かれる結果になったのは政治の世界の過酷さを感じさせました…。
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さあ、懺悔の時間だよ
2024年01月14日 by 磯ロック さん
フェン王国に攻め込んだパーパルディア軍から邦人を保護すべく、日本側は自衛隊により撃退し王国の危機を救う。激昂したレミールは「日本人を根絶や
しにする」と宣戦布告する。
その頃、パーパルディアに支配されたアルタラス王国の人々は横暴に耐えながら反撃のチャンスを伺っていた。
そして、アルタラスのパーパルディア軍にも自衛隊の鉄槌が振り下ろされる。
それは、武力で膨張した大国への裁きの始まりであった…。
ここからは「もう自重しないぞ」とばかりに日本の持てる力を出していきますが、序盤から変わらずに「義」を持つ者だというスタンスをしっかりと描いているのが良いです。
政治面もきちんとストーリーに組み込んで、ただ無双しているだけではない点もしっかりしています。
そして、各国の様子を描いている所で地図で国の位置が分かりやすくしているのも全体像が掴みやすくてありがたいですね。
さらにこの手の話で鉄板の「ざまぁ」も今回描かれていて、レミールがようやく日本が「ケンカを売ってはいけない相手」だと気づく様子はなかなかに痛快でした。
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女騎士は永久に冷たい石に抱かれる
2024年01月14日 by 磯ロック さん
ファンタジーもので魔法や呪いなどで身体が石に変わる「石化」シチュを取り扱った製品で、このメーカーならではのニッチな属性への目の付け所がある
と思います。
石化した身体の中で乳房と秘所を再現していて、石化に伴うひび割れを付けている所は良く灰色に染めた身体に映えます。
ただ、結構大きい為に挿入がちょっと苦労するのと引くと抜けやすい点が少しマイナスですね。
「石化しているが、秘所の中はそのまま」という設定とすれば、中は程よい刺激なのでゆっくり楽しめます。
パッケージイラストは「囚われた女騎士が手足を拘束され磔にされた所で、服を裂かれてオッパイと秘所が丸見えにされた挙句に石化された」という感じで、身体だけでなく石化していく時に絶望に震え哀願していたのではという表情もなかなかに見ごたえがあります。
出来れば、この女騎士の石化前の本来の姿と石化途中の生身と石化が混ざったイラストがあれば、属性持ちにはより満足できるものだったと思いました。
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風を切って進もう!
2023年11月16日 by 磯ロック さん
アニメ3期の放送時期も発表された「ゆるキャン」の新刊で、今回もまた新たな「楽しみ」が出てきています。野クルに新たに加わったメイと共に、近場
が予約出来ずやむなく山あいでのキャンプをすることになった一行。
あおいとメイはロードバイクでキャンプ場まで70キロもの長距離を走って行く。
先行した千秋たちの元を目指して順調に進んでいく二人だったが…。
これまでは、キャンプ場へ向かうのにバスなどの交通機関か鳥羽先生の車でしたが今回は「ロードバイクで向かう」新たな選択肢が登場し、これだけでも結構なストーリーになっていて楽しいです。
もちろん、いつものようにキャンプの楽しみも変わらず描かれていますし、ご飯も実際に作れる位にしっかり描写されていて読んでいてほっこりします。
なでしこがバイトで参加していない設定なので、物足りなさもありますけれど皆でたわいもないことを楽しむ良さは健在です。
そして、今回は珍しく巻末の「へやキャン」コーナーが無かったのでまるまるストーリーが楽しめてお得感がありました。
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