レビュー

スナフさんのレビュー一覧

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「G線上の魔王」(商品ページ)

        1人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。

全てにおいて高レベルなゲーム

2015年07月13日 by スナフ さん

いや、すごいですね。
シナリオ、キャラ立ち、構成、その全てが素晴らしいです!
基本的に、頭脳戦を主体とするシナリオですが、
学園と裏社会の顔を

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持つ主人公の設定が物語に緩急をつけてくれるので、
シナリオは長いんですが全く飽きが来ません。
向日葵〜とどこかしら設定の似ている部分もありますが、
こちらの方が世界観や物語の規模は上かなぁと感じました。
詳細な物語の概要は省きますが、相手を追い詰める、追い詰められるといった緊迫感や、
様々な伏線、裏をかいたシナリオ展開など、良い点は様々です。
最終章にみる切なさは、他のゲームに無い類のものがあり胸に来ます。

ラストシーンでの主人公はどれほど辛く、苦しく切なかったことか…ぜひ皆さんに感じて欲しい…。
そうプレイ後に思えた作品です。これは本当に感動しました。
間違いなく自分にとって最高の作品です。
映画化して欲しいくらいですね。

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「キラ☆キラ」(商品ページ)

        1人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。

楽しいね!では終わらない、人間ドラマ

2015年07月01日 by スナフ さん

シナリオ:
端的に言うと「バンド活動を通して描く人間ドラマ」。
主人公も含めそれぞれが胸に大きな苦しみを抱えながらも、
バンド活動を通して登場

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人物たちの成長、苦悩、色んな意味での別れを通し、
今を懸命に生きることの大切さを教えてくれます。
また、不意に昔の自分を思い出し重ね合わせてしまう…そんな作品。

構成:
コミカルな場面とシリアスな場面の使い分けや
物語の起伏がしっかりしていて飽きることはありません。

テキスト:
全体的にテキスト量が多いです。ゆったりした展開の序盤は多少うざったくも感じますが、
バンド活動が本格化する頃には全然気にならないようになります。

キャラ:
どのヒロインも背景やキャラがしっかり描かれている。それだけに感情移入しやすい。声優も◎。
個人的に恩田君、最高(笑)すげえ、あの情熱は。

BGM:
バンドマンが立ち上げたブランドだけに、文句なし。

ただ、某アニメのように何もかもが上手くいって、楽しいね!では終わりません。
“音楽で食っていく難しさ、人生の悲哀”まで描いた作品なだけに、
終盤の展開は胸を打ちます。特にキラリルートは。
遺された想いを胸に歌い上げるラストナンバーには涙が出そうでした…。

本当にぜひプレイして欲しい作品。文句なしに5ツ星。

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「もしも明日が晴れならば」(商品ページ)

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王道…だけど演出&BGMで高評価の泣きゲー

2015年06月29日 by スナフ さん

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「グリザイア ファントムトリガー 第1・2巻セット版」(商品ページ)

        2人中、2人の方が「参考になった」と投票しています。

新たな美浜学園の物語。 [Getchu.comで購入済み]

2017年04月30日 by スナフ さん

グリザイアが帰ってきた。パッケージ帯封のキャッチにある「受け継がれし風見雄二の遺伝子」
にどこかしら期待してしまい、2巻セットで購入。
1巻で

(続きを表示する)

出会い、2巻ではレナの過去が描かれてます。

構成はこれまでとは違い、1巻1章の選択肢皆無なADV。
設定、舞台は元より、BGMも大半を前作から流用してますが、
前作の皮肉や小ネタの効いたあのテキストはもうありません…(T-T)。

普通の女の子に見えるのに深い闇や精神疾患を抱えていた前作の掘り下げと比べてしまえば、
身近なリアルさが欠ける分、女の子の心理描写や背景のインパクトはどうしたって浅く感じます。

本作では、戦うべき環境で育った人が戦ってるだけともいえますが、
“殺すことが当たり前”という“人としての危うさ”を、
先生という対比キャラやハルトを軸にした、共に戦う仲間との関係性の中でどう描くか、
で作品全体の評価が変わってくると思います。
そうした意味で、ガンヲタが好きそうな小ネタを詰め込んだシーンなんかより、
レナのONとOFFの心理描写に時間を割いて欲しかったのが残念な所。

最後に、タナトスさん再稼動は少し嬉しかった。
存在が公になったこと、3ヶ月以内に安定的な電源を確保しても
内部データが破損しては再稼動できないはずだったんだけどね…。

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「シンソウノイズ 〜受信探偵の事件簿〜」(商品ページ)

        3人中、3人の方が「参考になった」と投票しています。

作品の内容だけであれば高評価な推理ゲーム。

2017年01月01日 by スナフ さん

(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)

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「あけいろ怪奇譚」(商品ページ)

        6人中、4人の方が「参考になった」と投票しています。

良質なシナリオゲー [Getchu.comで購入済み]

2016年04月04日 by スナフ さん

体験版が面白かったなら間違いなく楽しめる作品。
アクチの有無とシナリオの質は無関係なので作品だけでの評価です。

物語は学校の七不思議や主人公

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を苦しめる旧校舎の幽霊の謎とその解決を中心に展開。
多少ルートごとに展開の深さが異なるけど、変に能力を駆使するだけの厨二展開ではない、良質なシナリオ。

地味に良かったのは、物語上でのキャラの配置バランス。
能力を持つ霊能探偵がいても、あくまで物語を誘導する役割。出しゃばること無く支える側。
主人公とその仲間が笑いを交えつつも憎悪の塊と化した霊と向き合うシリアスな展開をうまく支えていて、おかげで物語の緩急、明暗が明確に。

“どうして生前にこんな風に生きられなかったのか”
異界に引き込み主人公を苦しめてきた悪霊の真相を主人公が理解していく過程は、とても苦しく切ないものでした。
単に「成仏して良かったね」ではない、“精一杯生きる大切さ”も隠れたテーマとなっています。

主題歌も雰囲気にマッチしていて、総合的によい作品でした。

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「遥かに仰ぎ、麗しの」(商品ページ)

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全体的にいい作品

2015年07月13日 by スナフ さん

個々のルートによって質の違いはあるけど、全体的に“いい作品”。

設定:
超の付くお嬢様学校での物語、攻略キャラ多数なだけに色んなパターンの物

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語を楽しめます。
家柄は皆、名家であり富豪でありながら、彼女たちはその心に苦しみを抱えており、
その解決の過程が描くストーリーの肝となります。
分校と本校に別れていますが、キャラが多いから別れているだけです。

シナリオ:
個々のキャラクターの背景や人物像、抱えている葛藤を解決していく中での心情の変化に至るまで、綺麗に描けていて好印象!
泣き要素はありませんが、どれかひとつは胸に残るシナリオがあるかと思います。

キャラクター:
みやびー、殿子がいいですね。あと、ワンボ(笑)。声優さんもいい演技してます。
ただみさきちとすみすみの水着の立ち絵がどうにもしょぼい。

あと、残念なのがCGの使いまわし(みさきちルートHシーン)と似たようなテキストの流用(邑那ルート。)。
キャラを一人減らしても良いから、しっかり必要な場所に必要なCGを入れて演出も○化して欲しかったです。

それにしたって、これだけ攻略対象キャラがいてそれぞれがしっかりと背景も描けていて、
物語に当たり外れが無い作品も珍しいので、そういった点は評価すべき点。

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「この青空に約束を− 新装版」(商品ページ)

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オールクリアしてこその作品

2015年07月13日 by スナフ さん

(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)

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「そして明日の世界より―」(商品ページ)

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泣きゲーというより、考えさせられる作品。

2015年07月01日 by スナフ さん

代わり映えのしない、何てことの無い日常の中に
突如として降って湧いた“小惑星衝突”のニュース。
じわじわと真綿で首を締められるように死に直面

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させられていく
仲間達(+島民)の心理変化を友情や恋愛を通して描いた物語。
生きるということの意味、価値、大切さについて“考えさせられる”作品。

シナリオ:
序盤から、淡々と物語が一定のサイクルで進んでいく感じですが、
落ち着いた雰囲気を作ることでキャラの心理変化が色濃く映るように工夫されてます。

キャラクター:
夕陽も朝陽も青葉も水守も皆それぞれに魅力的。声優さんもキャラ絵も可愛くグッド☆

BGM:
物語の雰囲気にとてもマッチしています。


(以下、深く考えなければ問題ないレベルの話)

登場する女の子達と主人公との間での心理的変化がこのシナリオの肝なので、
・ヒロインたちとの日常に支障が出るほどの劇的な社会生活の変化があったらシナリオ的に困る
⇒人口密度の低い島の中での物語
⇒比較的波風立ちにくい
⇒物語の起伏が少ない…です。

それと、物語のきっかけに過ぎないとはいえ“小惑星衝突のニュース”で始まった物語だけに、
個別ルートでは“最後の瞬間”が気になってしまいます。
恋愛や友情を語るには“きっかけ”が少しでかすぎたかも。
そのかわり、死と向き合うような設定にしたことで主人公達の内面が丁寧に描かれており、
ただの切ない男女の物語をとしてではなく“人はどう生きるべきか”についてまで踏み込んだ作品になっています。
それだけに、アフターまでプレイを終えた時、皆さんの心に何かが残る事と思います。

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「虚ノ少女」(商品ページ)

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作品としては○。システム面が×。

2015年07月01日 by スナフ さん

“複数の事件が絡まりあいひとつの物語をなしている”猟奇殺人を紐解くミステリー。
システム、シナリオ、BGM…いずれをとっても完成度の高い作品。

(続きを表示する)

前作、“殻ノ少女”に比べシナリオは増量。

不満点としてはシナリオ配分と展開の仕方が挙げられます。
増量した分過去編にここまで分量かける必要はなかったんじゃ?ってくらい過去編はやたら長い(^-^;)。
トゥルーエンドに行くには二週しないといけないし、過去編を飛ばせない。
スキップがやたら遅いこともありクリアまでにストレスたまりまくり。
増量した割には悪しき因習が生み出したパラノイアに○人が囚われていく過程とかあるわけでもない。
人型集落の殺人はストーカーレベルの動機で、10数年の時を経て連続殺人を○○ほどの狂気を感じなかった。

残る不満点はとにかくシステム面。
環境依存による問題で、クリアデータがゲーム終了後に消えることがあり、
環境依存以外でも、立ち絵の目口差分表示に4秒近くかかり、
その間ボイスが再生されないなどイライラが募る仕様。
しかもその影響で前述のようにスキップまでやたらと遅い(パッチ配布済み)。

それでも、丁寧な人物描写の上で生み出される人間模様は物語に深みを生み、プレイヤーを引き込みます。
サスペンスではコンシューマー作品でも足元に及ばないレベルの作品になっており、
18禁はアダルト描写のためだけに非ず…を顕著に示した作品となっています。
本作で主人公の抱えるパラノイアにもひとつの区切りも付き、いよいよ次作…最終章へ。
前作プレイ済みの方はぜひプレイすべき作品です。

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