とんぼがえりさんのレビュー一覧
「女装学園(妊)」(商品ページ)




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前のと比べてしまうと・・・
2014年10月22日 by とんぼがえり さん
山脈、海峡と比べるとやはり魅力が欠けていると感じました。
原画の方が山・海と違うので好みはありますが、自分的にはあおぎりぺんた氏の絵の方が個人的には好みです。
濡れ場の言葉の言い回しは山・海とおなじで脳内彼女の作品だなと印象に残るものです。
ファンタジー要素も山・海と比べるといまイマイチ説得力のないものなような気がしましたし、シナリオも今更学園ものにする必要があったのかと疑問を感じました。なにより展開が急に変わるところもあるから(まあミドルプライスということもあるので・・・)なんだか脳内彼女らしさが出てないのではないかと疑問に思いました。
山脈・海峡が自分的にはかなり良かったので、この作品はちょっと評価が低くなってしまいました。次回の作品に期待したいと思います。
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「女装海峡」(商品ページ)




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すばらしいのになぜだ!?! [Getchu.comで購入済み]
2013年06月02日 by とんぼがえり さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
定番の展開だが面白い。 最初は仕方無しで主人公とHな事をしていた男の娘ヒロインが快楽にはまり、それから本気で惚れて行くにあたって逆に自分には恋人の資格が無いのではと悩み始めるのだが、関係の展開にメリハリがあり恋愛物として飽きない。 植物の研究をしている主人公はその知識をきっちりと披露するとか海岸に妙な漂着物が着いた時のリアクションとか小ネタによる性格付けもしっかりしている所も好感が持てる。
だが前作の『女装山脈』に比べてヒロイン側も男と男の娘の恋愛に密かな迷いを持っているのと事件の真相に謎が多いことから、考え出すとかえって話が分かりにくくなる部分もある。 そのための説明がもっとじっくりと欲しかった。
AVGといっても実質の選択は2箇所でさまざまな選択を試してシーン回収していくゲームというよりマンガや小説を見ている感じに近い形式。 だからエロゲとは言えシナリオの重要度が高く、そこへの評価も厳しくなってしまうのだがHシーンでない愛情表現や心理描写をもっと見たかったと思う。
絵はあおりや俯瞰がやや○引に見える時もあったが、ロリ顔と少年体型の感じが良くて魅力的。 ただ重要なシーンでも一枚絵が存在しない箇所もあり枚数は少なめ。 ヒロインの性格もそれぞれ楽しいが、運命の恋人である『巡』一番付き合いの長い『響』に比べると年齢的には主人公と最も釣り合うとはいえ『七生』の属性がやや弱いのが残念。 それを逆手に取れるような説得力のあるイベントが欲しかった。
面白く魅力的だからこそ不満も出てしまう作品。 もっと高価でもいいからこの設定でもっと色々たくさん見たかったと思った。 ということで実質4.3くらいの星4つ。
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