主人公至上主義者さんのレビュー一覧
「鋼鉄の魔女アンネローゼ」(商品ページ)




1人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。
これはゾンビですか?はい、スーパーサイヤ人です。
2013年04月03日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
アニメ版の方が個人的に気に入ったので、プレイしてみたのですが、アニメとは違いこちらの方がストーリー展開の幅は広かったように思いました。もちろん、声優陣が違うなどアニメと異なる点は多数あるのですが、一番はやはりルート分岐と細かな描写だと思います。アニメに比べてハードな描写も多く、作品としては少し人を選ぶかなといった印象を受けました。エンディングに関しては、アニメ版とは異なり、BADエンドだけでなく、HAPPYエンドも用意されていたので、消化不良ということはなく気持ちよかったです。
ジャンルとしてはハードな○○ものといった感じで、正当なルートを進んでも○○から抜け出すことは不可能で、人によっては嫌悪感があるかもです。話自体は分かりやすくて面白かったですが、主人公とアンネローゼ達ヒロインとの掛け合いがすくなかったり、関係性がはっきりしなかったりと細かい部分に手が届いていなかったのが残念でした。
続編が出せそうな内容でしたが、未だに出ていないところをみるとこれで作品としては終わりのようなので少しもったいないです。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「久遠の絆 -THE ORIGIN- 初回限定 SPECIAL PACKAGE」(商品ページ)




1人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。
ネームバリュー [Getchu.comで購入済み]
2013年04月03日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
微妙です。この程度の質で今さらってのはちょっとね。どんな意味があったのかなという。
色々と違和感はある。
過去は全て書き下ろしなのに現代はほぼ原作通りというのも理由だし、ほぼ原作どおりのその現代にしてもわざわざ付け足したシーンに違和感があったり、過去にしたって急に言葉遣いが時代に合わないようなセリフが飛び出たり。
過去編は平安は悪くはなかったものの、元禄・昭和はやっつけ感が酷い。特に昭和。出会って、その日の内に襲撃&移動&さらに襲撃、目的地について再度襲撃→エンドって・・・作中で3日も経ってないやん。エロもないやん。ほのぼの展開もなければいきなり全員好感度MAXとか。
あと過去編はどれもルート分岐が原作に比べて少ない感じ。もっと選択肢次第で色んな展開があるものと思ったのにどの時代もほぼ一行通行ってのがもう・・・。
ヒロインにはせめてどの時代でも1回ずつはエロ欲しかったすね。別に濃さとか「使える」かとかは気にしないんだけど、わざわざの18禁化なんだから「一応作っとこうよ」みたいな。
おまけに平安じゃラストでばたばた主要人物が死んだように見えたのに「みんな生きてました」とか・・・「あるぇー?」って感じです。
あと神代はようするにこの作品の根幹になるわけだけど、その中でも後に影響を与える最も大事な部分、「武日照が玉葉を何故裏切ったのか?」という話、これ裏切ったとかじゃないし、単に玉葉が武日照を信用し切れてなかっただけじゃん?みたいな。その程度で信頼が揺らぐの?みたいな。いや、揺らぐのは分かるけど裏切りを確定のものとしちゃうのはどうかと思うんですよね。武日照をあんだけ慕っといてあっさり裏切られたと感じるくせに父親の事は信じきったままとか。ちょっと無理矢理感がないですかね?
そういうところ含めてどうにもメインヒロインである万葉の魅力が原作と比べて少し薄れたかな。少なくとも蛍と玉藻じゃ蛍の方が圧倒的に上。惹かれていく過程とかも含めちゃうともう月とすっぽん。
おまけに始まりである玉葉による疑惑がそんなんでそこで引っかかってウダウダされる魔璃とかも勘弁してくれという話。
んでミサキなんて誰それ?みたいな薄さだし。
それと主人公。なんか設定のチート化に拍車掛かってませんかね?
落ちこぼれ陰陽師は独裁者に嫌われる不遇の親王、但し周囲もその独裁者も能力自体は認めてますとかwwただの浪人兼絵師見習いは公儀御庭番で元総領の息子で人気の簪職人。
正直優遇っぷりが酷い(笑)おまけにヒロインは最初から好感度MAXか、もしくはかなり簡単に惚れてまうか、「恋愛」書くの下手ね?という。
というか全体的に心情の揺れ動きが下手なんですかね。薙がそこまで慕う理由もイマイチだし、なんていうかその辺の関係性が設定ありきって感じ?
あとおまけシナリオがなくなったし、天野先輩ルートないし、再臨詔的な話もないし。
こうして感想書いてみると正直原作を超えるところって何かあったかなと言う感じですね。
テキストや設定を見るにシナリオライターが中二病患ってんじゃねーのという印象を抱くわけで、その辺も相まってなんかこのライター一人の久遠になっちゃった時点でこうなる運命だったのかな?みたいな。まぁなんというか残念ですね。
あと、システム。
レス起動不可でワイド画面には未対応。スキップ&オートはキーボードからじゃないと操作できないし、「前の選択肢に戻る」があっても「次の選択肢へ」ないというちぐはぐさといい、もうちょっと頑張れよみたいな。
久遠のネームバリューに頼り切った作品的なイメージが拭いきれませんでした。
本当に残念ですね。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「雪鬼屋温泉記」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
悪くは無いが良くも無い [Getchu.comで購入済み]
2013年04月03日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
周回に意味のあるシナリオにしたのは、自分の好きなキャラの「らしさ」の一つが復活したとも言えるので良かった。
ただそれが○○なので手放しに褒められないのも事実。
そしてゲームシステムの方に正直途中で飽きる。もう少し周ごとに何か変化を付けて欲しかったかな。もしくはコンピューター任せに出来るようにするとかね。
あと、もう少し直感的にして欲しいというか。悪い結果に対してどこが悪いのかがイマイチわからないせいで何を改善すればいいのかわからなくてちょっと周回する上でストレスでした。
エロやシナリオ自体はいつものキャラですね。格別に良いとは思いませんでしたが最低限求める分くらいのものは得られました。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「監獄戦艦2〜要塞都市の○○改造〜」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
割りとエロいし、ボリュームもまぁまぁ。
2013年04月03日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
自分はこの作品をプレイしてリリス作品の中で一番おもしろいと感じました。
個人的にはマヤがかなり気に入りました。さて内容の方ですが、前作の監獄戦艦と同じようにヒロインを○して○○していく話です。
前作に比べて○○やアヘ顔などよくなりさらにアニメシーンなども追加されてこの価格でこのボリュームはすごいと思いました。
前作のキャラも登場していてかなり楽しめました。Hシーンも個人的には好きでした。最後に好き嫌いはあると思いますが、リリスが好きな人
前作を持っている人も買おうか迷っている人も買って損はないかと思います。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「家出喫茶〜貴方のブースで稼がせて〜」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
絵はエロい
2013年04月03日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
そして値段相応のボリュームと言えなくも無い。
ただしそれ満足というわけではない。
そしてシチュエーション・・・というか援助交際で金を稼ごうという思考が好きになれないのでヒロイン自体に思い入れが持てず、浅はかで愚かとしか言えない境遇の転落っぷりには同情のしようが無く、おまけに堕ちていく様と言うには唐突に過ぎる感じが○くあり、時折現われるオタクの客のテンションにヒロインだけでなくこちらまで置いてけぼりを喰らってみたり、まぁなんか個人的には絵だけゲーだったかなぁという。
援助交際とかしたがる女子高生その他に見せてみたら自分を客観的に見れて思いとどまらせることが出来たりするんじゃないかなぁ・・・・なんて事はまぁないですね。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「最終○○電車3」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
最高級○○アドベンチャー [Getchu.comで購入済み]
2013年04月03日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
説明不用と思われるほどの○○ゲームのビッグタイトルです。
CG、声優ともにハイレベルであり、エッチシーン目当てでも十分すぎるクオリティです。
○○体験を行うシステムでヒロインの痴態を楽しむことができ、主人公の場違いなカッコよさを楽しむことができます。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「びんかん!彼女〜オレの清楚な彼女は敏感すぎてすぐにアヘっちゃう!?〜」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
ある意味男の夢なのか
2013年04月03日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
凄い敏感でちょっと愛撫しただけであへあへ。
こっちも向こうも初めてで突っ込んでもイキまくりです。
ていうかフェラさせても悦ぶしイっちゃいます。
しかも主人公が大好きなので他の男には見向きもしません。
主人公の魅力とか、好きになった理由とか、敏感のわけとか、そういった諸々は全力でどうでもいいやと言いたくなる開き直った作り。
ボリュームは少ないが値段を考えればこんなもんかという感じ。
それでももう少し欲しかったし、ヴァリエーションも欲しかったというのが正直な所。
あとは○○ではないけど半端に第三者を介入させるエロがあるのがちょっと個人的には・・・。
謳い文句的に例え舞台装置としてでも余計な存在は登場させて欲しくなかったかな。
「自分だけに見せるから良い」って主人公も言ってましたしね。
絵が良かったので結構エロいとは感じました。
ただ、もう少し声優には頑張って欲しかった気もしないでもない。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「大帝国」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
戦国ランスの壁が高かったのか、もしくは「大」シリーズへの期待値の問題なのか [Getchu.comで購入済み]
2013年04月03日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
発売当時は結構売れてた印象だったのですが賛否両論あるそうで。
私にとっては初ジャンルだったので、他作や過去作と比較もできませんが正直に楽しく面白く数時間ぶっ通しでプレイしました。
戦闘システムと一部イベント解放の手間など面倒なところがあったのが惜しい。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「らぶらぼ〜○○なんて興味のなかった俺と彼女の放課後SMラボラトリー〜」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
バグゲーというオチがなければ [Getchu.comで購入済み]
2013年04月01日 by 主人公至上主義者 さん
アブノーマル系和○エロスのキャラ萌えゲー、とでも言えばいいのか。
この手のジャンルの作品にしてはテキストやエロス、絵にキャラと間違いなく高いレベルでまとまっていて、シナリオも無駄に高望みさえしなければ程良いレベルなのにバグという汚点が全てを台無しにしてしまったもったいない作品。
無論、既にパッチで対応済みではあるものの、一度ついたケチはどうしたって付いて回るし、メーカーへの信頼も失墜したままである。
返す返すももったいない。
パッチでの対応がなされた今、プレイするだけなら「アブノーマル系和○エロスのキャラ萌えゲー」としてはけっこう高レベルかとは思います。
多少攻略難度が高いので攻略サイトを見ながらプレイするのもありかと。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「乙女が紡ぐ恋のキャンバス」(商品ページ)




2人中、2人の方が「参考になった」と投票しています。
ご都合主義 [Getchu.comで購入済み]
2013年03月30日 by 主人公至上主義者 さん
詰めが甘かったり、言動の選択ミスなどで物語がバッドエンドを迎えそうになっても「偶然」が作用したりでハッピーエンドになる都合のよさは少し気になりました。
コメディとしては中々秀逸で声のある主人公が活きているとも思います。
が、一方でシリアスでは上述したように詰めの甘さを運よく乗り切ってみたり、上手く収拾をつけられているとは言い難いかと。
それに時折どうしてそういう対応になるのか分からなくなるキャラがいたり、突如頭が悪くなるキャラがいたりでキャラにブレを感じないでもないです。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「BackStage -バックステージ-」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
覚醒ヒロインの魅力
2013年03月30日 by 主人公至上主義者 さん
シナリオや絵その他は諸々、全てを平均すれば可もなく不可もなくといったところ。
個々を取り出してみても格別に優れたものがあるわけじゃない。
ただ、個別ルート確定後のラブラブになったあとのヒロインの魅力がどれもパネェ。
特にアリスとのバカップルと安美さんの年上の魅力(?)はたまりませんでした。
そしてエロシーンが完全なノーマルな感じじゃなくてちょっとSになったりMになったり、ヒロインによっては差が出るのが良かった。どのキャラも同じようなパターンでは飽きるので・・・。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「追奏のオーグメント」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
人によって合う合わないは色々な点であるだろうが個人的には良作だと思います
2013年03月30日 by 主人公至上主義者 さん
なんと言いますか、微妙でした。
プレイして地雷だと思う人もいるのではないかと。
日常会話は、下ネタが多い。
自分は笑ってしまったが…
個別√に入ると、シリアスですかね。
そして、ヒロインがちょっとね…
・過去に○○○されたヒロイン
(続きを表示する)
・NTRされそうになる?ヒロイン
・グロありのヒロイン
ヒロインに関しては、以上の点があり、
それで評価を下げている人がいたが(特に○○○)、
個人的には、それぞれの設定がぬるすぎたので、そこまで気にはならなかったです。
他の作品でもっと酷い目にあっているヒロインはいるし。
全体的にもっとシナリオを練りこめばよかったのかなと。
OPの『慟哭のRevise』は、非常に良かった。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「神採りアルケミーマイスター」(商品ページ)




4人中、2人の方が「参考になった」と投票しています。
「ゲーム」だけやってられりゃ最高の作品 [Getchu.comで購入済み]
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
遊べるエロゲーとして大手ではないものの一定の支持を集めていたメーカーだったのですがこれで一躍王道の有名どころになってしまった感があります。
今までは結構○○色があったのですがありません。
確かにやり込めるゲームなのですが予約特典がないと衣装が揃いません。
おまけにその衣装は周回プレー、○敵との戦いを考えているならほとんど必須。
本来店舗特典がプレミアになるのはわかるのですがただの予約特典でプレミアという事態に。
みんな予約して買おうねといういい教訓になったかとも思います。
今までのファンですとなんか物足りない作品になりますが今までやったことがない方、○○が嫌でやらなかった方、
にはお勧めできるかと。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「あかときっ!-夢こそまされ恋の魔砲-」(商品ページ)




3人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。
体験版詐欺
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
体験版までは良かった。
文句ナシ。それは間違いない。
天才的な素質を持つ二人の幼馴染と平凡な主人公。
足りない才能を努力で補い、根性で食らいつき、それでも追いつけない劣等感を抱えながらも、それでも「最高の親友」とも言うべき二人の背を押し、そして自らも共に前へと進むことを諦めない。
そんな主人公がきっかけを掴み、かつて憧れた夢の舞台に3人で昇り、そして見事に役を演じきる。
「お前だけの独壇場だ」
あのセリフ、あのシーンにはホントに燃えました。
で、オープニングが終わり、本編。
何がはじまるかと思えば出来の悪いラブコメですか?
何故か好感度のやたらヒロイン達。
ああ、努力家の主人公への人間的な好意ですね、分かります。
で、努力家の主人公?
何してます?彼。
隠れて個人練習?
その程度は当たり前ですよね。
で、あとは?
・
・
・
え、それだけですか!?
それだけで大層な努力家ですか、そうですか。
よーく考えてみればそもそも彼の努力ってシミュレーターを5桁以上プレイしているってだけですしね。
無料のヤツ。
ゲーセンにあるくらいですから、そこそこ面白いんでしょうし、時間以外に失うものもないんだからそりゃ暇人なら普通暇つぶしに使うんじゃないですかね。
何せ無料ですし。
そらすげぇ努力(笑)だわ。
で、そんな努力(笑)家の主人公にやたら好感度の高いヒロインたちとの出来の悪い同居ラブコメ。
時折現われるクラヤミの活動もピエロさん亡き今、愉快○のいたずらでしかなく。
それにマジになっているのは魔砲使いだけじゃね?
え!正義の味方ですか?
「藪をつついて蛇が出る」って知ってますかね?
この時点での自分のこの作品の評価は「努力家(笑)の主人公が正義の味方(笑)を目指す物語の皮を被った出来の悪い同居ラブコメ」になったわけですが。
そしてそれを払拭してくれるような展開はついぞ見られず。
「あかときっ!−これこそまさに故意の詐欺」ってか。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「闘神都市III」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
主人公が悪い [Getchu.comで購入済み]
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
何が悪いかって言えばそれしかない。
とにかく主人公に精神的な成長が見られないのでどうしようもない感じ。
必死さが足りない。
覚悟が足りない。
思慮が足りない。
実力も足りない。
全てが未熟。
付与拡張という裏技を持つ羽純との関係のみがこの主人公を主人公足らしめる要素でしかなかった。
そんなヤツを主人公に据えてあのストーリーを回そうとすればそりゃもうご都合主義のオンパレードしかないだろうという感じ。
1年目の決勝に負け、羽純を奪われ都市を放逐されるあの場面のデモはとても良かった。
そこまでは良かった。
でもそこまでだった。
1年目に関してはあの主人公もしょうがない・・・というか許容できる可能性はあった。
でも色々なものを奪われて1年間修行に明け暮れた主人公が何一つ変わっていなかった以上もう限界だった。
あり得ない。
奪われたはずの羽純ともなんだかんだですぐに再会しちゃうし付与も出来るし酷いこともされてない。
何一つ大会の規約に意味がない。
何もかもが足りない主人公に駄々甘なストーリー。
やってられるか。
その上システム的にも後半になればなるほど難易度が下がる謎仕様。
おまけに売りの一つの女の子モンスターは可愛くないし。
ブランド看板シリーズに泥を塗るアリスの逆快進撃の始まりに相応しい作品です。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「虐襲3 Windows7対応版」(商品ページ)




1人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。
手段と目的
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
まず初めに言っておきますが「与えられる快楽に翻弄され、それでも気丈に耐え続けるヒロインがついにその快楽の前に敗北し自らの前に跪く」
そこにエロスを見出す人にとってこそ至高の作品です。
主人公はチート能力手にしたことでエロス的な能力だけを見れば自由自在に揺る舞えるだけのスペックを誇っています。
しかし主人公の根幹にあるのは「愛」であり、ヒロインの精神を変容させる事は勝利には繋がらないのです。
「何でもいう事を聞く肉人形」が欲しいのではなくて、あくまで「アイラス」という女性を欲している。
目的は屈服であり、彼女を跪かせ、愛と臣従を誓わせる事。
その為の手段が○○であり○○なのです。
(続きを表示する)
ゆえにこそこの作品のクライマックスは快楽に翻弄され、何度も陥落しかけながらも最後の一線で踏み止まり続けてきたアイラスがついに主人公の前に堕ちるシーン。
その瞬間にこそエロスを感じ取れない人間にこの作品をプレイする資格はない!・・・・などとは言わないものの、出来ればそこにエロスを感じ取って欲しいですね。
直接的なエロシーンだけがエロじゃないよって、つまりそういう話です。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「虐襲4」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
精神>肉体 [Getchu.comで購入済み]
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
間違えないで欲しいのは精神を陥落させるのが目的であり肉体的な快楽はその手段であるという事。
ありとあらゆる寝取られゲーなどにおいてもこれは自分が重視する要素のひとつではあるのだけれど、精神の陥落と肉体の陥落は別に描かれるべきであると思う。
この主人公はある意味でチートスペック的な能力を手にしているので肉体的にヒロイン達を陥落させるだけならば酷く容易なのである。
しかし主人公にとっての目的は「復讐」と「愛」であり、彼女達の精神を変容させてしまってはたとえそれで肉体が手に入っても敗北なのである。
だからこそ、回りくどく外堀を埋めたり、○○を繰り返し快楽に慣れさせ、価値観を上書きする。
(続きを表示する)
与えられる快楽に翻弄され、それでも気丈に耐え続けるヒロインがついにその快楽の前に敗北し自らの前に跪く。
そこにエロスを見出す人にとってこそ至高の作品です。
が、まぁ正直ちょっと複雑になりすぎた感はありますね。
しかもその複雑さの割りにはエンディングに多様性が無いですし。
無くは無いのですが水増し感もあるというか。
いっそSRPG要素でも入れてみたら面白くなるんじゃないかなぁとか思ってますがはてさて。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「恋騎士 Purely☆Kiss」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
体験版が最高潮 [Getchu.comで購入済み]
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
最近よく見るメタネタやパロネタなどリアルの話を使ったギャグ。正直、自分はあれが大嫌いなのでそれが作中ほとんど見られなかった点はとりあえず大いに評価します。但し、ベルの護衛関連のイベントは少しそれがあってそこだけは残念です。それさえなければちゃんとキャラの性格を生かしたテンポのよい会話だけで楽しめるとテキストには良い評価を与えられたんですけど・・・。
ヒロインは基本的には魅力的でした。
特に由宇。「お兄ちゃん」ではなく「兄さん」と一歩下がった位置から控えめな主張のように見えて普通にダダ甘、ダダ甘えな妹。良い妹キャラでした。
とはいえ、由宇だけが突出しているわけではなく、凛とした騎士然としていながらぬいぐるみを愛し、ぬいぐるみによる大騎士団を従えているシアや、お嬢様なのに料理スキルの高さと苦労性ゆえに縁の下の力持ち的ポジになる一方で、メイドからの悪しき助言で男耐性0の真奈も素敵でした。佳織さんもまたお姉さんキャラとして及第点かと。でも寝ぼけて全裸はねーよ。
んで、基本でない部分はどうかというとこれが微妙この上ない。具体的には個別に入ったとき。どいつもこいつもグダグダ過ぎる。真奈は自分の失敗に落ち込んで騎士団から、そして学園から逃げようとするし、そもそもベルの護衛イベントではスカートめくられて護衛対象逃がすとか酷すぎる。由宇はいきなり独占欲むき出しに、おまけにくっつきゃ浮かれていちゃいちゃしすぎ。人の目を忍ばなきゃいけないってわかってんの?シアも勝手に思い込んで避けて空気悪くして話にならない。佳織さんは頼れるお姉さんのキャラが崩れすぎ。正直あれは初心とか通り越した何かだよ。見てていっそ辛い。ベルもなぁ正直恋心というには無理があるんじゃないかね?あっさり落ちすぎ。それでこれまでは・・・ってのはなんかもうコメディの領域です。
基本は良いだけにちょっと突っ込んだ話になると途端に崩れるってのは残念でならないですね。ギャグ&ラブコメに従事するのか、燃えやシリアスも取り入れるのか。多分後者も狙った作品なんだろうけど切り替えがきっちりと出来ていないので「悪い意味で」の萌えゲーらしさが漂っています。
そして主人公について。
体験版の時点では熱さを持ちながらもそれだけで突っ走るのではなく、頭も使えるキャラとして期待値が随分と高かったんですがその後はゆるやかに下降を続けるのみ。正直最終的には微妙なところに落ち着きました。
基本的に「自分の納得」が第一にあるように見えてどうにもこうにも。
全編に渡って周囲の心配や迷惑を顧みず「こうすべきだ」と考える“自分の正義”に従ってひた走るのみ。
慣習も常識も無視するし、誰を心配させようがお構いなし、結果良ければそれでよし。しかもその「結果」ってのは“自分の正義”的な観点から見たそれです。
個人的には暴走の果てにどこかで誰かを傷つけてしまうシナリオがあってよかったのはないかと。そのくらいしないと反省しそうに無いので。
あとは弱点はあるもののそれが親近感につながらない。だから感情移入が無理。だからスタンスとして基本的に物語を外から眺めるだけに留まってしまい細かいところが気にかかる。バスから飛び降りて慣性の法則は?とかね。これが感情移入できたり、夢中になって応援できるような主人公なら細かいところに目を向けるような無粋な真似はしないんですけど・・・・。
既に述べているように「こうすべき」という自らの正義、その「あるべき姿」というプラグロムに沿って動くロボット臭いというか。
諦めず折れず立ち止まらずってのは良いけどそこに迷わずってのも加わっちゃうとちょっと人間味が薄く感じられるというか。
そしてこれはヒロインにも言えることだけど恋愛感情を持つに至るきっかけのようなものが描かれないのでなんか唐突感が凄い。おまけにどちらかというとヒロイン側からのアクションが先にあるから自分が嫌いなパッシブ系のイメージを持つに至り、そこそこ仲良い女に「好き」だといわれたから「じゃあまぁ恋しとくか」みたいな。それは言い過ぎにしても「好意を持たれていた」というのがきっかけっぽくてそれはそれでどうなのよ?と。仲良くなっていつの間にかってのはアリだと思うけどこういう騎士団の仲間という関係性でそれはちょっとどうかと。いわば身内ですからね。家族に「普通は」恋愛感情を抱かないように、きっかけは必要だったと思います。
おまけに主人公以外に対抗馬となるだけの魅力を持った男キャラがいない事も・・・・というかクラスメイトすらほとんど台詞さえない事も手伝ってどうにもこうにも。数多の人間の中から選ばれたという達成感というか優越感?や恋をしたという説得力も甘酸っぱさも薄くてこの辺も悪い意味で「萌えゲー」ですよね。
それ以外にも不自然なエロハプニングやぬるま湯な世界など、全編に渡って「萌えゲー」的なテイストが漂うのに妙にシリアスや燃えを的な要素を取り入れていてちぐはぐこの上ない。
エロはがんばっていると思いますが褒めるべき点はそのくらいかな。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「真剣で私に恋しなさい!S」(商品ページ)




3人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
「続編」と銘打ったことが失敗の元 [Getchu.comで購入済み]
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
言ってしまえばそんなところか。
そしてその後の「A]への布石なのか新規投入キャラを物語への介入を抑えてしまったことが不満の元の一つ。
エロ重視、というかエロオンリーとすら言ってしまえる内容で、そもそもコメディ的な部分を何よりも評価され、シチュエーション的な燃えという部分でも評価されたマジ恋からそれらを廃して、バトルに不出来なアニメを用いて安易な燃えを与えようとして失敗して、エロで満足させようとしてやたら「オラオラ、気持ちいいんだろ?ああん?」とばかりの軍師改め竿師な大和の気持ち悪さと滑稽さに失笑を買い、盛大に自爆したのがこの「S」です。
当初の予定では「ファンディスク」のつもりが容量が増えすぎたので「続編」にしました。
公式サイトでそう語っているタカヒロのその言葉がきっと何よりも雄弁にこの作品のスタンスの中途半端さを物語っているのでしょう。
武士道プランも十勇士も入れずにミドルプライスかそれ以下にしてファンディスクとして売っていればきっと酷評は減ったはず。
(続きを表示する)
思いつくままにあれやこれやを入れてバランスを取り損ねたのファンディスクにも続編にもなりきれなかったのがこの作品です。
バランス感こそが優れるライターがそこを失敗しては良いものができるわけが無い。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「プリーズ・○○○・ミー!」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
○○○とは一体なんなのか [Getchu.comで購入済み]
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
この作品で描かれる「○○○」というものが正直自分には良くわかりませんでした。
相手が望んでいる○○○。
だからしてもいい。
そんな理由で行動を起こす主人公の思考もわからないし、そもそも望まれている「それ」が果たして○○○といえるのか。
まぁそもそもの話、そんなものは○罪で興味すら持たないに越した事は無い。
言ってしまえばそんな結論に達しかねない向きも無きにしも非ずではあるのですが、AVなんかと一緒で現実に出来ないものをした気になる代替行為としての側面があるわけで、そういう観点からすればこの作品の○○○というのはどっちつかずに過ぎるのです。
(続きを表示する)
コメディにも代替行為にもなりきれない中途半端な作品。
それが自分のこの作品への評価です。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「平グモちゃん−戦国下剋上物語−」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
分岐は多く、フラグ管理は面倒くさい [Getchu.comで購入済み]
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
しかしまぁその割りに楽しめました。
SLG要素は正直薄め。
というかなくても良いんじゃないかという位。
それでもルート次第で仲良くなれるはずの武将が、別のルートでは親の仇とでも言うかの如く目の敵にしてきたり、果てはそれが命のやり取りにまで発展したり、またはどれだけ仲の良い関係を築けても利害次第で敵対せずにいられなくなったり。
戦国時代ならではの武将の悲哀のようなものを感じさせられる部分があり、それが味といえるのではないかと思います。
ヒロインとの恋愛という意味では薄め。
というかヒロイン的に紹介のされ方はしていてもその最期が酷くあっけなく、哀れみを誘うようなものであったりするので「萌える」という類いの作品ではないのかもしれません。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「門を守るお仕事」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
久しぶりの周回要素だぜヒャッハ・・・・・・・・・・あれ? [Getchu.comで購入済み]
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
ある意味で最近のキャラ作品の悪い側面がこれ以上無く顕著に出たといえる作品でしょうか。
無駄にヒロインを多くする事で一人一人の掘り下げが甘いというか薄いというか。
ゲームのシステム的にも、そして物語においてすらヒロインが存在する意味がないという。
そして最初から主人公の好感度がほぼ全員からMAXである為にヒロインとの物語はエロor過去。
しかも過去ったってそのほとんどがキャラ特有の○○○から始まる恋的なあれ。
システム的にも体験版だけで十分な感じ。
マップに広がりがあるわけでもなく、ヒロインがユニットとして使えるわけでもなく。
(続きを表示する)
街ひとつから動く事無く、物語としても小ぢんまりとしたもので周回の価値も薄め。
残念ながらソフトハウスキャラの再興はまだ先のようです。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「隣りのぷ〜さん」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
※危険です。興味本位で手を出さないように。 [Getchu.comで購入済み]
2013年03月29日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
とまぁ興味本位で手を出した立場から警告させていただきます。
絵柄がロリロリしいし、シチュエーションがエロいのでエロ目的で・・・・なんて安易な気持ちで買うと痛い目を見ます。
何せ主人公がとかくキモイ。
いわゆる「真性」というヤツですね。
真っ当な性癖の人間からするとなんともゲスいというかエグいというか。
そう、外道とか○○とかではなくて「エグイ」のです。
記憶を失い路頭に迷ったという主人公に対して哀れみと親切心から家に置き、生活の面倒を見てくれる性のあれやこれやを全く知らぬ○学生や厳しい家計の足しにと自分のパンツをオークションサイトで売ってる○学生に対してゲスい欲望丸出しで、己が欲望を満たすために行う所業の数々。
正直、自分はあまりの醜悪さに見ていられませんでした。
が、まぁ一方で「そういった欲望」を己が裡に抱え込む人間にとっては「それ」を発散させるためのツールとして一定の需要があり、現実でまともな生活を行う上での必要悪的な側面は持つのでしょう。
という事で結論として興味が無ければ近寄らない事。
誰だって人に言えぬ、隠さねばならぬものの一つや二つはあるものです。
「ゲーム」であれば誰にも迷惑はかけません。
わざわざ興味もないのにフラフラと近寄って行って、その醜悪さに顔を顰めて糾弾などしても誰も幸せになれません。
しつこいようですがもう一度。
「興味本位で近寄らない事」
▲ このレビューは参考になりましたか?
「辻堂さんの純愛ロード」(商品ページ)




2人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。
エロも良いが、熱いバトルと笑いのほうが○い。 [Getchu.comで購入済み]
2013年03月28日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
正直に言って発売前かなり期待していたのでその分少し残念でした。みなとそふと系なので期待値が高すぎたのもありますが・・・。
全体的に無駄な選択肢が多かったと思います。ストーリーを楽しむのに邪魔な選択肢などが目立ったと思います。
共通ルート(導入部)のシナリオは各ルートへの布石と考えるのなら、単独・愛ルートでなら良いシナリオですがあくまで共通ルートというのを忘れているシナリオだったのは微妙だと思います。
個人的には恋奈・マキルートに失恋のを持ち込んだのは最悪でした。暗い部分を引っ張るのではなく導入部から各キャラルートを確立させるシナリオにしてもらいたかった。またCGが雑な部分(バレー等々)が多く特にHシーンのCGが雑だった箇所が何箇所かあったと思います。
あと主人公大の顔が適当すぎるのと体とのバランスがキモすぎる。あれは無いと思いました。
愛ルートで言えば、大のケンカ否定はストーリーが成立していないとしか言えませんね。最初は別に否定派でないと肯定しているのに突如完全否定派になりケンカし結局仲直り。。。ストーリーを○引に作ったとしか思えない。
・マキルートの湘南BABYの設定で明らかにおかしな部分は気になりました。回想内容と冴子誘拐部分を照らせばすぐに分かると思いますが・・・。
・恋奈ルート?だったと思いますが、回想でよい子の事が繋がっていない。
・若干ゲームとは関係ないが、あるにはあるので書くが、からしレンコンは博多(福岡)ではなく熊本です。辛いのが苦手なら豚骨ラーメンとか冷唐揚げとか水炊きとかもつ鍋とかあると思いますが。また、料理を得意とする大が弁当物々交換時、めんたいことたらこを気づかない可能性は低いと思います。
・マキが臭いで分かるのにクミの事を認識していないのは設定上合わない。
他にもかなり細かい事での矛盾はありますが、全体的なゲームの面白さはかわりはないとは思います。
不良娘といちゃつくADVと考えるなら愛ルートが一番良かったと思います。
恋奈・マキルートは愛との関係があり、いちゃついてると言えなくは無いですが、Hシーン以外のシナリオでちょくちょく失恋を絡ませてくるので私は単独シナリオで行って欲しかったかな・・・。あと恋奈はデレが足りなさすぎる・・・もう少しデレが欲しかった。
ま〜単独ルートで三大天で誰かが負けるってシナリオだったらもっと最悪だったろうが、それ以外の単独シナリオが見たかったかな。
個人的には声優ネタのところは面白かったです。3人息あってるね〜って感じで(笑)
個人的には乾梓攻略ルートあっても良かったとは思いますが、サブキャラ攻略ルートを作った場合確立出来るのが梓とよい子ぐらいで他のは微妙になりますし、この2ルート作った場合キャラ攻略の少なさが逆に目立つ格好になるのでサブキャラルート増設は勝負物だったと思いますが作っていて欲しかったかなと思います。レビュー記載時内容未発表なので発売決定済みのFDにはかなり期待はしていますが・・・。
ランキングアンケートでもありましたが乾梓はキャラが立っていますし攻略ルートがあっても面白かったとは思います。
正直、愛・恋奈・マキルートを攻略すると三大天ルートが出てくるとかあれば良かったと思う。ま〜ぶっちゃけ攻略キャラも少ないしハーレムルートがあればもっと面白かったと思います。湘南の夏を制したのは三大天を虜にした一般男子高校生(大)だったとか・・・(笑)
声優さんはさすがだと思いましたし、使いやすいシステムはゲームをより良いものにするので良かったと思います。
正直安全な作品で楽しみたいのならこの作品はかなりお勧めです。汚い感じや激しい物も含まれていませんしそういうのが苦手な方でも大丈夫かと思います。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「太陽のプロミア FDぷらす!」(商品ページ)




0人中、0人の方が「参考になった」と投票しています。
本編はとても楽しめた。が、FDは・・・・。 [Getchu.comで購入済み]
2013年03月28日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
とりあえず「ぷぅ」というキャラクターの存在がこの作品を語る上では欠かせない。
記憶喪失の主人公と切れない・解けない紐で結ばれたこの幼児。
自然と守るべき存在として、保護者としての振る舞いが主人公には求められ、まるでコブつきの男やもめのような印象を受ける。
これが主人公という物語の主観キャラクターに他の作品には無い色を与えている。
それになによりこの「ぷぅ」というキャラクターそのものの魅力。
「ぷぅ」とか「ぷぃお」とかまともな言葉を喋れないキャラクターでありながら声優の演技と多彩な表情から十分な感情をプレイヤーに読み取らせ、
幼児のポジティブな部分を凝縮したような性格は「太陽神」という設定を与える事で不自然さをなくし、シリアスな物語における清涼剤というかマスコットキャラとしての存在を際立たせ、
「ぷぅ」がいるだけで物語の中に「これ以上悪くならない」という安心感というか、プレイヤーのストレスへのセーフティネットのような役割も果たしている。
「ぷぅ」が存在するだけで物語にはさながら陽光のごとき温かさが与えられる。
まさに「ぷぅ様マジ太陽神」というヤツである。
それに「ぷぅ」という幼児が常にコダマの傍にいることでヒロインに自然と母性というものが求められるという事。
みな、それぞれに「ぷぅ」と関わり、彼女への扱いに「ヒロインとして」ではなく「女性としての魅力」を見せてくれる。
物語の方も登場人物たちがしっかりとしているので不快感など覚える暇も無く、またルート制限により徐々に星の真実を明らかにしていく物語に引き込まれること請け合いです。
しかしFDの方は・・・・・。
とりあえずボリュームが圧倒的に少ない。
その上で新ヒロイン攻略がご都合主義に過ぎ、かなりやっつけ感が漂う。
しかも既存ヒロインのアフターでも、新規ヒロインのルートでも「ぷぅ」の出番があまりない。
この作品は「ぷぅ」がいてこそだと言うのに!
個人的には本編だけを買ってプレイしたほうが経済的にも、そして後味的な意味でも良いんじゃないかと思います。
▲ このレビューは参考になりましたか?
「月に寄りそう乙女の作法 -Limited Edition-」(商品ページ)




4人中、4人の方が「参考になった」と投票しています。
ルートの格差が激しい [Getchu.comで購入済み]
2013年03月28日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
とりあえず前提としてキャラは良いです。
主も使用人もちゃんとキャラが立っていて、そんじょそこらの萌えゲーのキャラとは一線を画す、というのが自分が感じた印象。
湊のアホ顔やカルチャーギャップネタは面白いし、一方でダダ漏れの好意やふとした拍子にデレデレになる姿、湿ったところのないカラッとした魅力はとても素敵。
瑞穂もアクティブに百合百合な感じ、箱入りお嬢様・大和撫子な性格とは裏腹にぐいぐいくる感じがいいギャップになっているというか。
ユーシェの時を選ばぬ日本語誤爆がコメディとして秀逸。そしてその誇り高さ、純粋さが魅力になっている。
ルナ様は主としての器やストイックさと、時々見える小動物的なギャップこそ至高。
使用人にもそれぞれに一癖二癖あってイイ感じです。
ゲームの趣旨から外れてしまうとはいえ、従者ルートややっちん先生ルートも欲しいなと思ってしまうくらいには魅力があります。
共通が思いのほか長く、また期間が長めなのも好印象。
だが、個別に目を向けると1勝3敗とまぁ惨敗である。
まず作中で主人公は大前提としてメインヒロインであるルナに仕える立場にある。
本人もルナに対して恩義を感じ、その恩に報いる為にも彼女に尽くそうと心に誓うし、度々口にもしている。
しかし、彼女以外のルートに進むと彼女への恩義が、そのルートのヒロインへの恋愛感情から優先順位が逆転する。
口では「ルナ様が大事」と言いながら根っこの部分でヒロインを優先してしまう。
この「口では」というのがミソであり、自分が忌避感を覚える部分である。
はっきり言って潔くない。
言ってる事とやっている事がちぐはぐなのだ。
しかも主人公に主体性がない。
この主人公は生い立ちが故か、求められることにとても弱い。
但し、それ自体は生い立ちがそうである以上、源泉が描かれている以上悪い事ではない。
彼の心の元型はプロローグの走馬灯にて既に描かれている。
しかし実際のところ、彼のそれには分別が無いというべきか。
「求められる事」への依存であり、その欲求の前には全てが霞む。
より○烈に求められれ、「誰かの為」という名目さえ与えられればば裏切りさえ行いかねない、そのように見える。
「より自分を求めてくれる誰か」という餌に尻尾を振る犬、と言えるかも知れない。
自らの在り方を、自分の最も核となる部分、それを誇りと呼ぶならば、彼にはそれがない。
だからこそ彼は兄から嫌悪され、唯一まともなルートであるルナ以外とのルートではその彼の「誇りの無さ」が忌避に繋がり、自分は楽しめなかった。
いえ、ルナ様のルートだけは間違いなく良かったですけどね?
▲ このレビューは参考になりましたか?
「○○遊戯」(商品ページ)




2人中、1人の方が「参考になった」と投票しています。
前半と後半で全く異なる作品になっている [Getchu.comで購入済み]
2013年03月28日 by 主人公至上主義者 さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
「気持ち良い事は好きですか?」
それだけの問い掛けであれば、およそ万人がYESと答えるのではないだろうか?
ここにTPOによる状況の変化が現れて初めて、性癖や好悪、許容などの問題で個人差が出てくるのではないかと思う。
しかしこの作品の主人公は「気持ち良い事は好きか否か」そこだけに焦点を絞り、YESという答えを引き出して、それを免罪符にヒロインたちを操っているように思う。
個別に入るまでは多少の魔は差しても、最後の一線できっちりと自制していたのが個別に入った途端に崩壊。
そういった外道に堕ちているように見える。
もともとこの作品の、凡百の作品との違いは○○術を「ヒロインが受け容れる事しか出来ない」という不便な、ある意味では真っ当な技術にする事で、ヒロインとの交流を描き、ヒロイン自身の魅力を際立たせると共に、そんなヒロインと仲良くなるに足る主人公という、いわば「普通の純愛ゲー」のような前半と、その前半に培った絆が生む許容を最大限に生かす○○術によるアブノーマルなシチュエーションでのエロス。
そういうものだと思ってこの作品を購入した自分としては後半に入ってからの主人公の変容に違和感と失望を隠すことが出来なかった。
そもそも、そこらの○○○○ゲーとは異なり、この作品の主人公はヒロインに「恋をする」。
性欲の捌け口などではなくて「恋愛感情を抱く」のだ。
なのに、相手の気持ちは一切無視だ。
被術者が嫌がる要素をそもそも認識出来ない状態を作ったうえで、「○○術にかかってくれてるからには被術者も望んでる」などという理論を免罪符に好き勝手に弄び、そんな記憶を蘇らせ生のヒロインの感情と対峙する際には○○術で動けなくする事で保険をかけ正面から向き合わず、それで「好きになってくれ」では頷けるものも頷けないと言うもの。
最終的に取る手段がヒロインの意向完全無視の○○術による力押しで、自らの好意を押し付けるだけではストーカーと何の差も無い。
むしろ○○術に掛かる事を受け容れてくれたヒロインの信用を己が欲望のままに踏みにじる行為はストーカーにも劣る下種っぷりだと思う。
それではそこらの○○ゲーや○○ゲーの主人公と何の違いも無いのだ。
結局のところお前が欲しかったのは「ヒロイン」ではなくて、「○○術で好き勝手出来る人形」だろう?とそう言わざるを得ない。
おまけに最後のハーレム展開では大原則であったはずの積み重ねによる○○の深化すら捨てたせいで、○○術が初めにヒロインたちが案じた「相手を好き勝手に操る万能の魔法」と大差ない。
この作品のライターであるおくとぱす氏の同人作品である「○○実験」。
あれのように主人公が自らの魅力でヒロインを振り向かせるような展開を求めていただけにこの後半の失速っぷりは残念極まりない。
せめて自らがヒロインに釣り合わないと自覚したならば自らを鍛える事をして欲しかった。
それがあっさりと結果を生むものではないにしても、高嶺の花と見たヒロインを掴むための努力はして欲しかった。
その努力が報われずに誰かに奪われかける、もしくは受け容れられなかったときに○○術に頼るというのならまだ良かった。
そもそもまともに告白すらしないで、初めから○○術に頼るなど、惰弱に過ぎる。
そんな情けない男が高嶺のヒロインにどうして認められようか。
ヒロインは結局、主人公を「男」としては認めていなかったわけだが、その最たる理由は容姿や性格、成績などではなくその主人公の惰弱さにこそあると思えてならない。
始まりは良かったしテーマも良かったのに個別に入った途端にそれらを裏切る展開がこの作品の印象を前半と後半で180度異なるものにしてしまっている。
共通だけを見れば☆4つ半くらいつけたいところだが、後半が無駄に「好意」という皮を被っているせいで主人公の醜悪さが際立ってしまい、前半の全てを裏切っている。
前半に、体験版に、とても期待を寄せただけにとても残念です。
▲ このレビューは参考になりましたか?