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グラフィック・演出・エロは◎ 絵本のような世界観が特徴。
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
本作は「痛みを移し替える」異能を持った兄妹の物語です。「移すだけ」ではなく、複数回定期的に続けることで、「病気・怪我を治す」ことができます。
そのため、親戚達に利用され地獄のような日々を送ってきた...という設定です。
そんな二人が厄介払いされ、ド田舎に移り住んできて、少女たち3人と出会うーというお話です。
グラフィックについて
非常に作りこまれています。いわゆる一般的な美少女ゲームにおける「立ち絵」のようなものが存在しません。
正確には、立ち絵をかなりアップ気味に調整しつつ、正面立ちをほぼなくしているため常に1枚のCGを見ている、というような錯覚を持たせています。
序盤からガンガンイベントCGが出てきますので、絵本のような世界観を醸し出しています。
エロシーンは妹のみ4シーン+トゥルー1シーン、他は1キャラ各3シーン。
基礎CG枚数は多く、量も多めです。(基本、差分の選択肢はありません)
エロシーンは濃厚でかつ長い・CG枚数も多いですので、非常に満足感のある内容かと思います。
次に、シナリオについては非常に分量が短いです。1キャラ2時間といったところでしょうか。(オートモードであれば恐らく3.5~4時間くらい)
また場面転換の噛み合いも悪く、消化不良のようなイメージを抱きながら話が進むことになります。
使われている設定に対しての説明も少なく、活かされ方も限定的。正直期待外れとしか言えません。
・・・ただ、話自体はきれいにまとまっており、「作品としての満足感」は十分感じられます。下手な尻切れ作品と比べれば、後味は良いと思います。
文章構成については、それほど矛盾は存在しません。
流し読みしていると「あれ?」とおかしく感じる部分はいくつかありましたが、許容できる範囲でしょう。
音楽については個人的に良し悪しはわかりませんが、ゲーム内だけで47あるようなので、相当力を入れていると感じられます。
グラフィックの素晴らしさも相まって、世界観を構築する重要な部分を担っています。
総じてみれば「満足感はあるがシナリオが決定的に不足」している作品でした。
正直に言ってしまえば、シナリオがボロボロなので普通であれば「買って失敗と感じる」作品なのでしょうが、
その他の要素が○く、またシナリオの内容量の割に世界観をうまくまとめ上げている、ということを考慮すると、
グラフィック目当てであれば購入する要素としては十分なのではないかと思います。
…シナリオ目的の方は、後悔することを覚悟の上、購入されることをお勧めします。
私自身の感想としてはシナリオ目的だったので、後悔とはいいませんが非常に残念でした。
私個人は"初"minoriでの結果なだけに、次回の購入は二の足を踏まされます。
ゲームシステムで何度も出てくる「冬やすみの暇つぶしくらいにはなるかもね」
…と、納得させるだけのシナリオ量は、正直欲しかったですね。
ただ、minoriさんはこのビジュアル・ノベル(ゲームとは断じて言いません)を通じて何を伝えたかったのか。
minoriブランドとして、どういった要素をアピールしたかったのか、よくわかりません。
あともう一点。directXの最新版が入ってないと起動すらできないのですが、
肝心要のDirectXインストールツールが同封されていませんでした。ネット使えなかったら詰むとか、どういう商品ですか。
・・・豪華版のCD枚数が〜という以前に、根本からもう一度、顧客目線でのブランド構築されることを願います。
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「Justy×Nasty 〜魔王はじめました〜」(商品ページ)
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コミカルなノリが◎
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
きられたい、叩き潰されたい。そう願って止みません。←M宣言さておき本題に入ります。
本作は勇者と魔王を育成する学校のラブコメなお話です。
不況のおり、となりあっていた勇者を育成する学校と、魔王を育成する学校が合併して生き延びようという
涙ぐましい経営合理化の結果生まれた学園モノです。で、そこに主人公が入学してドタバタコメディがはじまる・・・という舞台設定です。
共通部分は非常にノリが良く、小気味いいかけあい、SD絵を使用したコミカルな雰囲気が物語を盛り上げてくれます。
ただ、個別ルートにはいると途端にのっぺりした印象を受けてしまいます。
もともと、多くのキャラクターをうまく絡ませて話を進めるスタイルですので、
ルートが固定されてしまうとだんだんとノリの良さが半減してしまう部分が見受けられました。
またシナリオも共通部分と比べ長く尺がとられているため、前半との落差が正直大きく感じてしまいました。
文章についても、コミカルな部分ではあまり気にならなかった場面転換も、若干飛んでいる部分や詰めすぎて混乱を招く部分が見受けられ、プレイヤーとしては少し考えないといけない部分も。
個別ルートについても、よりコメディタッチに描いていれば気にならなかったのでしょうが、文章構成が変わっているのでそのままの方向性での場面転換には注意してもよかったのかな、とは個人的に感じました。
グラフィックについては個人的にSD絵が大ヒットでした。
パッケージの絵が気に入れば、それほど不満もでないのでは、と思います。
作品としては好きですが、コミカルな部分が終始続くことを期待していたので、そのあたりが少し理想とかけ離れていたなという感想です。
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「シュクレ〜sweet and charming time for you〜」(商品ページ)
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巡礼してきた
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
ビルの場所はわかりますが、カフェ自体は実際にはないので残念な限り。さて、本作は行きつけだったカフェ(夜はお酒も出すカフェバー)に久しぶりにお昼を食べに言った所、
シェフが亡くなり、娘が必死に切り盛りしようとして火の通っていない料理を提供しているという大惨事。
潰れるであろうお店のシェフとして主人公が手伝い、少しずつ立て直していく、そんなハーツフルなお話です。
シナリオは笑いあり涙あり、矛盾のない文章力でエンドユーザーを楽しませてくれます。
キャラの立ち居地もすばらしく、よくもまあこれだけ魅力的なヒロインを「カフェ」という舞台設定で作り上げたものだなと感心します。
絵が好きであれば、間違いなく「買い」でしょう。
シナリオで後悔することはほぼないといっていいと思われます。
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設定はいいのに・・・。
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
今回の作品は「縁を結ぶホチキス」が題材。…と、いったはいいものの今回は「共通ルートが非常に短い」というゲームとしてプレイヤーの意志が一番融通できる項目が大きく削られています。正直、美少女ゲームでは致命的ではないでしょうか。
基本的にせっかく伏線になり得る項目をサラっとながしてシナリオ総量を気持ちよくカットされておりますので、気分をそがれます。
また、せっかくキャラクターに個性をつけているのにその設定が一切生かし切れていません。
例えば、男の娘を最近のはやりとして入れてきてますが、ほぼ100%設定を無視した立ち位置になっています。
コレは純粋に、シナリオライターの問題でしょう。
キャラ同士の掛け合いは無難なところですので、それなりに楽しめる方が多いかと思います。
CGについては変に崩れることもなく、ある程度安心できるでしょう。
個人的に、「ひなたテラス」よりは好きですが、さかあがりハリケーンと比べると数段落ちる、という評価です。
…とはいえ、共通部分の山場のなさからいって、個別ルートに入った段階で「もういいかな…」と思ってしまう内容なんですが。
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素直な「キャラもえ」ならば○
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
さて、今回の作品は、「リア充」がキーワード。=僕は友達が少ない、のような部活環境が構築されていますです。ここ最近のラノベで人気の出ている作品の多くに出てくる需要&重要項目を主題に持ってきました。
ですので、基本はどのキャラも主人公への好感度が最初から高い状況でのスタートです。据え膳か。
会話の節々でネタを仕込んでおり、正直に言うとライトユーザーはついて行けないレベルの内容が多数織り込まれています。コレは正直、読んでいて疲れます。(分かる方には良いんでしょうけども、グーグルさんで調べても出てこないようなネタもあるので...若干ライターの自己満足な部分がでているかも...)
その分、話のテンポはいいですね。ただ正直、「ノリだけで」話を構成しているため、基本的には「2週目は基本全スキップ」だろうなという気がします。
テンポがずーっとテンション高い会話のせいで、山場と谷場がなく高い位置で一直線に進むので、内容が面白くても眠気を誘われてしまいます。若干飽食気味な感じに。
キャラは個性があって、かつ主人公になついているのでかわいらしい感じですが、基本そういう感じなので人によっては飽きが来るように思えます。そのあたりはかなり個人差が出てくるゲームではないでしょうか。
総じて、ホチキスよりは全然ましです。ネタはもうちょうエンドユーザー向けにすべきでしょう。
正直、ぐーぐるさんで調べて元ネタが上位に出てくるのが中心ならいいんですけど、初っぱなから「いけいけ夕張」ですからね...なんのこっちゃ。
あと、シナリオ総量が相当に短いですね。ホチキスの失敗を勘案してか、共通Rの選択数は増えましたが各Rのシナリオが非常に短い、かつ個別ルートに入っても相当短い。山場にするネタも非常にありきたりで、「ああ、そう・・・うん・・・」というのが個人的な感想です。イチャラブではあるんですけどね。
残念ですが、さかあがりハリケーン以降どんどんとシナリオを短く、納期を早く…という方向性が垣間見えてしまいます。本当に、悲しいことです。
ということで、買われる方はマズ、「体験版をやって」肌に合うゲームか確認されてからがよろしいかと思います。
なお、CGは非常にブレがなく。絵目的であれば安心して購入されてOKなゲームかと思います。システムも、劇画さんシリーズは作り込まれているので安定していますしね。
追記:ゲーム内シナリオで「プレイ時間短すぎってユーザーに怒られますよ」ってのが会話の中にあるんですが、そっくりそのままそのセリフをお返ししたいです。
あと、告白シーンが全キャラ同じ場所なのはさすがにどうにかしてください。一応、若干違うキャラもいますが、おんなじようなものです...。
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裸男から始まる青春LOVE☆話 [Getchu.comで購入済み]
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
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「いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい! 完全生産限定版」(商品ページ)
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共通部分は文句なし、最高レベルの出来
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
一般向けに作品を改訂しましたが、基本的にエロゲーの作品構成のため正直に言ってしまうと出来が悪かった、というのが正直な感想です。
おそらく、本来であれば本作のシナリオが終わった後、「ここから」がゲームとして見せ所のはずなんですが、それを一切無視して切り捨てています。
まだ18禁で出していればそのあといくつかシナリオ的なお話を持ってくるように作成していると思うのですが、なぜここで終えて「いい作品だね!」と言われるのか...と判断されたのか、甚だ疑問です。
ただ、「アニメ的には」非常にいじくり回しやすいでしょうからそういう意味では「イイできばえ」といえるかもしれません。
…設定的にいくらでも広がりが出せるのに、全て切り捨て。時間がなかったのでしょうか。
複数のメディアとタイアップしていることもあり、作品の完成を後ろにずらせなかった、そんな気もします。
本題に入ります。
本作の共通部分は文句なし、文章力も非常に高くしっかりと世界観を浸透させ楽しませてくれます。
声優陣も一般ゲームと言うことでメジャーな面々が顔を揃えているようです。
シナリオについては前作恋チョコもそうなのですが、共通部分の出来が素晴らしく個別√突入で段々落ちる…というイメージが○くあります。今回は残念ながら、それを(悪い意味で)越えるできあがりとなってしまいました。
特に今回は、「主流をなぞった個別√展開」のため、どれも読み味が同じになってしまっています。
18禁であれば、大人なシーンで上手くごまかし水増ししつつ、話をなだらかに進められますが、一般ゲームではキスが精々。キスシーンを何枚もCG化するわけにはいかないので、結局のっぺりしてしまいます。
正直、これが18歳以上向けの作品であれば、ここまで微妙なことにはならなかったのだと思いますし、一般向けゲームであることを前提にシナリオを考えなければならない、というところが足りなかったのではないでしょうか。
題名については賛否両論ありますが、前作も「チョコレート」に関連するのはヒロイン1人だけ。
・・・と言うことを考えると、まあ正直にいって想定の範囲内かなという印象です。このメーカーさんは題名の付け方が本当に上手いですね。ユーザーに反感を買うか買わないかの位置づけとしてはちょっと危ないラインのように思えますが...。
あまり悪い評価はつけたくないのですが、これだけはどうにも無理です。
本音で語れば、文句なしの☆1評価です。
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NTR設定のようで公認というのがまた◎
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
NTR設定は好き嫌いの激しい分野かと思われます。ですが本作ではあくまで「子孫を作るため」という大義名分がありますので、
プレイの感覚としてはそこまでNTRを意識させるものではありませんでした。
(もちろん、一部はそういいきれませんが)
絵さえ気に入れば、比較的ユーザーの趣味に左右されること無く買える、と言う意味では非常に良作でしょう。
個人的には人妻設定があまり好きではない(笑)ので、☆4に収まりました。
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AXLさん初の女装物
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
この作品でAXLさんに火がついたように思えます。当時はやっていた女装モノを取り入れての作品になります。
多くの場合、やむを得ぬ事情があって女装して学校に通う・・・ということが大半ですが、
いずれもそれは外的要因によるものでかつ、学校に普通に通うだけとなります。
ですが本作では、「人を護る」というキーを根幹にしており、女装もそのためにという軸のぶれない設定が作品の柱となっています。
今現在の作品と比べると、少々ギャグ系のネタはおとなしめですが、作品の質としては非常に◎でしょう。
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執事とお嬢様(かメイド)
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
皆大好きAXLさんです。設定は表題の通り、執事としてお嬢様方の生活を護る。
そのための勉○をする学校に通う少年少女たちのお話です。
いつもどおりのオバかなノリと演出が話の根幹を支えており、
ちょっと現実離れした世界観とイベントがうまく感情移入を促してくれる良作です。
正直、ココ最近の作品よりも、昔の作品のほうが印象に残るように思えます。
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AXLさんらしい一作
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
安定性に評価の高いAXLさん。今作は少しながめの作品構成となっております。共通部分はノリ・ツッコミともに軽快で多くの方が楽しめるかと思われます。
SD絵もうまく扱っており、会話との調和が取れているのがミソでしょう。要所要所でCGを使ってきますので、これは演出家・ライターがウマイのでしょう。
ただ残念なのは、「内容が浅め」という点。
というのも、各キャラクターシナリオにあたり「ここが山場」という部分はありますが、少々山場不足。
正確には、伏線がわかりやすすぎて「ああ、やっぱりなー」という感じで収まってしまうレベルに終始してしまいます。
あとお嬢と先輩については、ちょっと○引すぎるなという印象を受けてしまう部分が気になります。
ただまあ総じて「AXLらしい」共通ルートを評価して☆4といったところでしょう。
細かい部分に目を閉じれば、良作とはいえずとも十分納得できる仕上がりです。
エロゲ―業界相対的に、ではありますが。
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同社作品初購入ならば注意
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
作品のクオリティが安定してるAXL,さん。基本はボケ・ツッコミ中心に軽快なノリで会話を進めつつ、お話的には何らかのバトル要素が毎回物語の中心を占めている感じで
好き嫌いは若干分かれると思いますが、メーカー買いしても基本的には後悔しない会社。
なんですが、今回の作品は残念な仕上がりと感じます。
シナリオ総量が従来作品と比べてかなり短い、物語のメインストーリーの設定が某おバカなラノベとほぼ同じようなモノ、
ということで正直げんなりさせられます。そういった話を持ってくるということで、内容は期待できるのか?
と思いきやその設定もほぼ生かされることなく2〜3回ストーリー上でイベントが展開するだけ。
かつそのイベントが物語の中心軸なだけに終わった後非常にボリュームが無い印象を受けてしまいます。
このメーカーの購入が初、という方は他の作品をやられることをお勧めします。
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あまり例に見ない舞台設定が受け入れられるかどうか。
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
いつも安定した作品を送り出すAxLさんですが、今回は海を舞台とした「海難救助」士」を目指すお話。誰かを「護る」といったメインテーマが多いこの会社ですが、大筋は変わらないものの舞台としては若干新鮮かもしれません。
基本的にAxLさんはブランド買いをしておりますが、前2作と比べると個人的には高評価な本作です。
メイン攻略キャラは4名。(+サブが4人)
共通ルート部分が長くとられているため、最初の一週目は楽しめますが2週目以降は多少作業的な部分は出てくるでしょう。
他社と比べて優秀なスキップ機能を活用されれば、すごい楽なんですけど個人的には物足りなさを感じてしまう機能です。
サブキャラのシナリオはおまけ程度(従来通り)なので、新規購入者の方はあまり期待されない方がいいかと思います。
ミニ(SD)キャラ、各キャラの立ち絵〜拡大絵は変わらず。
絵の構成が大体同じなので、長らくのユーザーには新鮮味は薄いですがシナリオとマッチしており非常にコミカルさを演出してくれます。
各キャラのやり取りも軽快で、最近不調続きに思えましたが「初AxLデビュー」の方にもお勧めできる仕上がりかと思います。
総じて良質であり、買われてガッカリ不満を述べる・・・ということはないかと思います。
一部残念な部分としては、
・CG系がいつもと比べてのっぺりしている。パッケの発色も少し残念。
・設定が一般的なせいか、従来作品の設定であれば納得できる突飛なイベントが今作では少し浮いてしまっている
・AxLファンで購入しているユーザーには、少しマンネリ感を与える可能性が高い
・ゲーム開始から1kb程度の内容で、正直何人かやる気をなくしているような気がします。
といった部分でしょうか。
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「大図書館の羊飼い 初回限定プレミアムパック」(商品ページ)
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ヒロインの二段階構成に脱帽
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
穢翼のユースティアから1年ちょいぶりの新作。今回は、発表前から他作家の執筆した書籍発行など、あまり美少女ゲームで行わない手法での話題づくりがされていた作品です。
本作は、5万人が通う学園に通う、数人の学生たちのお話です。
「羊飼い」と呼ばれる正体不明の人物がいるとされ、その恩恵は多岐にわたってもたらされるとされています。
主人公を含む、「図書部」に属するメンバーたちは、今までなかった「羊飼い」と自称する人物よりメールを受け取っており、物語の根幹へと進んでいくことになります。
大筋は、学園をよりよくしたいと願う白崎の意向を中心とした部活動、といった形になります。
なお本作はある種の二部構成になっています。最終的に「羊飼い」が物語の根幹を担うか、ということなのですが。
まず演出については、穢翼のユースティアと比べると明らかに作りこみ込みされています。
「ライトな学園モノ」という舞台設定と言うこともアリ、コミカルなネタを仕込んだミニSDやカットイングラフィックを多めに用意されたようです。
また、場面ごとに細かく文字の入れ替えをしており、とりあえずカットインがよく入る、とかではなく笑わせるためのひとつの演出として活用しているのも、芸が細かく目を見張りました。
CGなどのグラフィック面については、いつもどおりのオーガストさんです。不安な点は一切ありませんでした。
キャラクターについては、あまり美少女ゲームでは犬猿されているのですが、一般的に聞いたことのある名前が使われているなという印象を最初に受けました。
今回の作品的に、「親しみやすい学園モノ」をイメージしているために思えます。
作中で「鈴木」「高峰」など苗字で呼び合う姿は、まさに昔の学生生活を思い出させてくれます。
最近いきなり名前を呼び捨て、って多いですからね。あえてこのあたりを、「最初は苗字を呼び捨て」とした部分などは、世界観と現実味を上手くマッチさせてきたなと感心しました。
ちゃんと関係を構築してから、下の名前を呼び始める。王道ながら、最近はその辺りの手順をすっぽぬかす作品が多いので・・・。
シナリオについては、質もボリュームも正直すばらしいの一言。
キャラクターの細かな会話のやり取りの言い回しが非常にセンスがあるなと感心させられます。
2ch、オタク系などマニアックなネタが使われていないことも好印象です。シナリオ的に、簡単に笑わせるためのよくあるネタの仕込が少ないのは、ライターの表現方法が豊かだからできることですし。
笑いを取れつつも、「実際に話していると仮定して、一般の人でもある程度受け入れられそうな・・・」そんな感じのやり取りが、感情移入を促せてくれると思います。
なお、基本的にすばらしい仕上がりですが、個別√入ってからの恋愛面の部分は期待しないほうがいいです。結構おざなりです(笑)。
そこまでの過程を魅せるという意味で、わざと長ったらしくなくスッパリ切ってしまうのも勇気がいりますがよくやったなと。オーガストさんらしいっちゃ、らしい気もします。
王道な学園モノとしては、昨年ベースで比較すると1,2を争う作品ではないでしょうか。
恐らく本年も始まってまだ1月ですが、長期間にわたってゲームショップの店頭で名前を馳せることになると思います。
初オーガスト、と言う方には穢翼のユースティアよりもこちらのほうがオススメですし、あまり興味が無かった人も、学園物が好きであれば十分満足いく1作と言えます。
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縁を繋いで、繋がれて。
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
正直期待していませんでした。すいません。本作は「大切な何かを見つけるADV」とされています。
記憶を失ったヒロインたちが抱える罪を裁くべく現れた主人公との葛藤や感情の揺れ動きが見所となっています。
人と人のつながり、"縁"をキーワードに、物語が進んでいく様は、ただ読み物ではなくこちらに訴えかけがあります。
まずキャラクターですが、どのキャラも非常に魅力的に仕上がっています。
メインヒロイン全員に「記憶がない」という設定もさることながら、純朴な素の感じの魅力に溢れています。
シナリオについても、矛盾等無く比較的誰でも読みやすい構成となっています。
シナリオ重視の作品となっていますので、こういった部分が安心してプレイできるのは有難い限りです。
ただ少し、場面転換などには工夫の余地があるかな・・・という気はしましたが、演出レベルの部分もありますしそこまで気になることはないでしょう。
後半はグっとくるシーンも多く、私自身も涙もろいことも重なり結構ウルウルさせられました。
また、音楽も作風にあったすばらしい出来ではないでしょうか。
細かいことはわからないので恐縮ですが、世界観を表現する柱としてしっかりとゲームに根付いています。
少なくとも、違和感でシナリオから意識が離れるといった残念な事態には陥りませんでした。
グラフィックについては・・・個々人の感性次第、というところではないでしょうか。
さすが古参の大先生ということで、エンドユーザー目線での求める立ち位置は理解されております。
あとは、絵自体がすきかどうか、と言う部分に集約されるかと思います。
私個人としては、コメントは控えさせていただきますが、そういった状況下で満足させられたと思う作品は、あまり無いように思えます。
体験版では正直、いろいろと不平不満の出るような構成でしたので埋もれてしまった感があり、残念な一作でしょう。
今後やるゲームに悩まれるようでしたら、一度手にとられるのも面白いと思います。
…ただ、萌えキャラがいることこそが至上命題!という方には、肌に合わない可能性が高いと思えます。
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体験版が"アリ"なら、十分購入に価する一作
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
*本編舞台設定は、近未来。ロードバイク(自転車競技)に夢敗れた主人公が、新しいスタートをグライダーで切る、というお話です。
学園モノですが、正直学園モノのような描写はほとんどありません。
基本的に仲間内で話しているか、グライダーをどこかで作ってるか、といった感じになります。
全体の感想としては、体験版でプレイできる共通部分は非常に爽快感があり、やった人は本編も買おう!と思わせるすばらしいものでした。
ただ、それ以降の部分については若干評価が分かれる出来だったように思えます。
個人的には、急にシナリオの視点が該当のヒロインに移ってしまい、「仲間でグライダーを作り上げていく」という、
ゲームの根幹が失われているように感じました。
なんというか、グライダーが中心にあるべきなのに、キャラ同士のやり取りが中心になってしまっている点が気になりました。
演出については、アニメーションのような演出が多数組み込まれており、目を見張りました。
欲を言えば、「そこまでやって見せたいのだから」クリックでスキップしないような設定にするべきだったろうな、とは思います。
1フレーズ2〜3秒でがんがん読んでいく人の場合、結構スキップしがちになります。
キャラクターについては、王道ながら非常に魅力溢れる面々だったと感じました。
活発な幼馴染、ボケたお姉さん肌のセンパイ、リスのような後輩の双子の姉と王道ツンデレっぽい妹、自分の芯を持った同級生と。
世界観を上手く形成すると言う意味でも、このラインナップはベストでしょう。
シナリオについても、矛盾等は無く非常に安心感のあるできばえでした。
気になったのは、個別√突入後の展開の仕方です。前述のように、もっとゲームの軸になっているグライダーを大切にした
シナリオ展開を予想していましたが、全ルートがそう、とは言いませんが結構おざなりな感じがあって私個人の意見としては、残念に思えました。
なお、キャラのやり取りは大爆笑するようなものこそ多くはありませんが、飽きずに読めところどころクスリと笑わせてくれる点が非常に好感が持てました。
総じて、共通部分とのギャップが大きすぎて後半はそこまで楽しんでプレイできるルートが少なかったかな・・・というのが正直な所です。
もちろんキャラクターが第一であるゲームである以上、こういった取捨選択は正しいですし、
一般的にもそれが求められるであろうことは理解していますので、個人的な少数意見だとは思いますが。
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「この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY」(商品ページ)
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本編との整合性が一部取れていない点がマイナスポイント
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
シナリオの長さはヒロインによって全く違います。以下簡単なシナリオの概要です。
双子と幼馴染姉妹はそれぞれ2人で一つのショートシナリオでした。
双子は夏休みのある一日を切り抜いてただイチャイチャするだけです。
幼馴染姉妹は姉と結ばれた主人公に妹が混ざりたいと言って本当に混ざってしまったというものです。
先輩と転校生ルートは他のルートと比べてかなり長くなっています。
先輩ルートは主人公と結ばれてからの後日談の中で、ソアリング部ができるまでの流れを回想していく中で旧友との仲を再び結びつけていくという話です。
転校生ルートは後日談を本格的に描いたもので新キャラの後輩や前ソアリング部の先輩などの周辺キャラもでて大団円を迎えて明るい未来を感じさせるものでした。(他のヒロインも別に暗い話ではないのですが)
追加の緩い先輩ルートはミドル程度の長さで、飛行機ではなく先輩とどう結ばれるかが話の焦点になります。
シナリオの長さは違えど、全体的に明るい話です。
問題が起こっても作中できちんと解決します。
エロゲですがやはりシナリオメインのゲームですね。
ですが、前作で好きなキャラが双子(妹)だったので個別シナリオとか出てほしかったのですが、出ませんでした。
双子で出してもそれぞれの個別ルートをつくってほしかった・・・。
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優柔不断男の織り成すハーレムモノ
2013年02月09日 by ちゃぱ さん
プルトップ作品、と思うと痛い目にあいます。まったく別物と考えましょう。
主人公は流され体質で迫られれば断らず。ハーレム物としては王道でしょう。
ヒロインたちもシンプルながら魅力的、といえますのでグラフィックが好きな方であれば、
購入されてもそれなりに満足できるのかな?と思える作品です。
なおシナリオについては、絶望的です。
全スキップ、とは言いませんが普通に楽しめる読み物かと言うと疑問を覚えます。
前後の適合性もなかなかに矛盾が発生しますし。
特にただ気になるのが綾乃の存在。
彼女の性癖・・・というか性格性格が普通の人間からしてみれば「?」とならざるをえないでしょう。
とにもかくにも主人公が好きなら他の娘と一緒で良い!と言う部分に共感がもてませんでした。
この設定がこのゲームの根幹なので、受け入れられないと楽しめない、というのがあるんですけれども。
総じて、シナリオには期待しないほうがいいでしょう。抜きゲーっぽいレベルの質、と考えておくと安心できます。
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「Strawberry Nauts -ストロベリーノーツ-」(商品ページ)
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PITシステムが秀逸
2013年02月09日 by レヴィン さん
ヒロイン全員可愛いとか、サブヒロインもちゃんと攻略できるとか、イチャイチャが多いとか良い点は多数ありますが何と言ってもPIT、特に掲示板が面白い。シナリオ自体は特に山も無くイチャイチャしているだけで、そこだけ見ればさほど過去作と違いはありませんが
PITの掲示板が良くも悪くも特徴的なのでそれをどう感じるかが今作を楽しめるかのカギ。
ぽっぽになりきって優越感に浸るも良し、PIT内のモブキャラに同調してぽっぽ爆発しろwと騒ぐも良しと楽しみ方はいろいろ。
無駄なシリアス展開も無く、良いキャラ揃いなのでPITシステムが気に入った人、イチャラブ好きな人にオススメです。
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「ドラマCD はつゆきさくら〜ゴーストトラベル〜」(商品ページ)
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はつゆきさくらの世界をもっと楽しみたい人へ
2013年02月09日 by レヴィン さん
本編には無いオリジナルエピソード。ヒロイン全員でワイワイガヤガヤと楽しい話でした。
はつゆきさくらのヒロインが好きな人にはオススメ。
またチョイ役ではありますが四季シリーズのキャラが多数登場しているので、過去作をプレイしている人にはニヤリと出来ますよ。
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「ドラマCD はつゆきさくら 第2巻〜ゴーストウォー〜」(商品ページ)
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謎を残すような終わり方?
2013年02月09日 by レヴィン さん
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前作に比べると若干パワーダウン [Getchu.comで購入済み]
2013年02月09日 by レヴィン さん
前作Sugar+Spice!から3年後が舞台。前作同様、イベントを選択していく形式で目玉の告白システムも健在。
相変わらずこのシステムは独特で面白くて良いですね。
共通ルートは相変わらずイベント盛りだくさんで非常に面白いです。
通常の学園内イベントはもちろん夏祭りや旅行など夏のイベントは充分過ぎるほど堪能できます。
ただ共通ルートが2月から10月までありバレンタイン、体育祭、夏休み、文化祭、修学旅行etcと学園物としてはほぼ全てのイベントを網羅していた前作に比べ今作は夏のみ(6月〜9月くらい)しかないのは少し寂しい。
共通の雰囲気が良すぎるせい反面、個別はどれもイマイチ。
共通のノリで進んでくれれば何も言うことは無かったんですけどね。。
若干のパワーダウンはしているものの前作の雰囲気はそのままで正統な続編です。
前作をやっていないと致命的に話がわからなくなると言うことはありませんが
やはり前作をやっていた方が楽しめるかと思います。
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主人公を受け入れられるかどうか
2013年02月09日 by レヴィン さん
原画Mithaさんの可愛らしい絵とは裏腹に万人受けはしないだろう作品。優しさが無いという主人公の設定とそれに伴う言動を受け入れられるかどうかが鍵。
しかしそれさえ慣れてしまえば、非常に良い作品になりうる出来。
シナリオは全体的にかなり長め。
体育祭や臨海学校等、学園関連のイベントは多いが普通の学園物としては扱わないほうがいいかと。
終盤の急展開も、まあ許容範囲内。
前作Giftをプレイしている人ならニヤリとできるネタがいろいろと入っているのも良い感じです。
手放しにオススメはできないけれど完成度の高い1本。
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「PCゲーム コミュ―黒い竜と優しい王国― ORIGINAL SOUND TRACK[DVD付]」(商品ページ)
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ヴォーカルが特に良い
コミュはゲーム自体が高く評価されており、サウンドもその一助となっている。BGMはあらがい難いつながりを持ってしまった人々が
衝突し、すれ違い、それでも前に進んでいくといったゲームの内容に即したものであり、
夜の街やアウトローを描くのに十分な効果を発揮している。
ヴォーカルには多数のアーティストが参加していてそれぞれがいい味を出している。
特に作中での使われ方が印象的なため、OP曲や挿入歌、ED曲の評価が高い。
サントラだけでも良い出来だが、合わせてゲームをプレイすることでよる一層楽しめる。
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「TVアニメ 世界一初恋・世界一初恋2 オリジナルサウンドトラック」(商品ページ)
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事実上の安瀬聖ベストワークス
正直言って、レビューすべきことはげっちゅ屋の商品紹介に書いてあるとおりだ。「シンプルなメロディーに透き通るような和音」で
「 “安瀬 聖”が最も得意とする美しいメロディーと、ピアノとストリングスのアンサンブルを贅沢に詰め込んだサウンドは、耳の肥えた音楽ファンをも唸らせる究極の完成度。 このサウンドトラック1枚でTVアニメ『世界一初恋』・『世界一初恋2』を全て追体験できる全BGMを収録したCD2枚組の豪華仕様! 」とある。
事実その通りである。
近年、安瀬聖が手掛けるPCゲームはポップなものが多く、
それは安瀬聖のそれまでと異なる音楽性を教えてくれるものではあるけれども、
多くのピアノやストリングのシンプルで美しい音楽を好むファンからしてみると少々不満の残るものだった。
そこへ来てこのサウンドトラックはさくらむすびやGardenと方向性を同じくし、
きわめて満足度の高いものとなっている。
もちろんこれにはポップな曲もバトル曲のようなものも含まれているが
それはアニメのBGMであることやこの楽曲数を考えるとむしろ当然であるし、
結果としてこのサウンドトラックは
安瀬聖がこれまで発表してきた音楽の集大成であるといえる。
安瀬聖をここから始めてみるのもいいし、
すでにファンである人が手にしても決して期待を裏切らない出来である。
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安瀬聖の原点
さっさと買え。失敬。CUFFSによるPCゲーム「さくらむすび」のサウンドトラック。
作曲はアニメ主題歌やゲームのBGMで活躍する安瀬聖。
その安瀬聖がほぼ最初に手掛けたゲームのサウンドトラックである。
このゲームにはキャラクターヴォイスが付いておらず、
必然的に作中でBGMのはたす役割は大きくなるのだが、
安瀬聖はその要求に存分に答えている。
その楽曲は何といっても美しい。
ピアノを中心にギターとヴァイオリンだけの必要最低限で構成されていて、
柔らかく、美しく、繊細で優しい。
一つ一つが非常に丁寧に作られており、アルバムを通して聴くことで心が癒される。
私は聴きすぎて一曲目の「さくら」から
二曲目の「陽だまり小径」までの流れを完全に覚えてしまった。
そんなファンは私以外にもいるのではなかろうか。
これ以降CUFFSのゲームでは安瀬聖が作曲するのが基本となるが、
中でもライターのトノイケダイスケと組んだ作品では非常に高い評価を得ている。
今後もこの二人による至高のサウンドを期待したい。
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処女作ながらも良くできた良ゲー
2013年02月08日 by takka1919 さん
クローズドサークル的な作品でルート分岐によってかなりの数のEDがあり、シナリオもそれなりに読ませる力があるためだいたい最後まで楽しめます。バットエンドもそれ相応にあります。
ただこの作品ヒロイン複数がかなり黒いためヒロインは純粋じゃなきゃやだという方にはお勧めしかねます。
黒いというのは性格的な物ではなく、○罪的なものに関してです。
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