磯ロックさんのレビュー一覧




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険道行けんどう
2026年01月15日 by 磯ロック さん
GWのお話で、この巻ではリン・綾乃側のキャンプを描いています。綾乃がなでしこの所を訪ねる前にと一緒に山あいの道をツーリングすることになった
リン。
美味しいキャンプ飯、リンの祖父の家に立ち寄るなど楽しみながら難所の多い道を進んで行くと…。
なでしこ達が鉄道などの公共交通で移動した一方で、リン達はバイクでの移動という対比からこちらの方が自由度は高いもののトラブルの連続が見どころであり、この辺りの聖地巡礼はより大変だなと思う展開でしたw。
出て来るご飯は今回も魅力的で、毎回思うのが詳しいレシピが載っていたらもっと良いと感じるほどです。
そして動物ではありますが「新顔」も登場していて、長く続いていますがこの点も変わらないのが嬉しいですね。
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世界は違えど変わらないものがある
2026年01月15日 by 磯ロック さん
アニメ版の新作も発表されたごちうさ新巻で、変わらずにいつもの日常と不思議な出来事が描かれています。ナツメとエルがバイトを始めるなど相変わ
らず賑やかな日々を送るココア達。
そんな中、ハロウィンパーティーが開かれ、神沙家に向かうと…。
変わらず賑やかで楽しい世界であるものの、セリフなどからやはりじわじわと完結が近づいているのを実感させられます…。
毎年公式サイトでエイプリルフールネタがありますが、この巻ではそれを元にしてココアが別世界に迷い込む話があります。
そこで揺れ動く心情が見られますが、読者も「この温かな楽しい時間が続いて欲しい」と思いつつも「それではいけない」と感じさせてくれますね。
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狐と狸の大カーニバル
2026年01月15日 by 磯ロック さん
世論の猛反対の中、岸政権は日米安保改訂を成立させる。それは岸総理にとって最後の仕事となり、新たな総理を巡る戦いが始まる幕開けだった。
総裁
選に向け、岸から総理の座を禅譲する密約を交わしている大野伴睦と自身の派閥を強大なものとした池田勇人が鎬を削り合う。
その争いを左右するカギを握るのは岸、そして池田の為にと動く角栄だった…。
現在でも大きな「動き」がある中で、総理の椅子を巡る様々な駆け引きは生々しいと同時にダイナミックだと感じます。
一方でこれじゃ人間不信になりかねないなと思うほどに腹に一物秘めなきゃ政治家なんてやってられないと思うと、今の政治離れも納得できますね。
そして、安保闘争に関わった人々を通じて誰かの言葉や意見に流されてしまうのは危うさにも繋がることを伝える巻でもありました。
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バーチャルこわいw
2025年07月11日 by 磯ロック さん
先日アニメ版も大団円したmonoの新刊です。さつき達が新たにチャレンジすることになったのは、パン屋のレビュー動画コンテストだった。
OGの猪俣先
輩の協力の元、数々の食レポを重ねて動画をアップするが思わぬ状況に苦戦する。
一方、春乃は愛用していた座椅子が破損したことで華子のアドバイスを受けDIYに挑戦すると…。
今回も多彩な内容で毎度お馴染みのオカルト要素もちょっとあったりと、多くの人が楽しめる内容になっています。
VRサイクリングで思わぬ事が発覚したりもしますけど、そのエピソードを見ると「この親にしてこの子あり」だなとつくづく思いましたw。
座椅子作りから車を車内泊仕様に改造と繋がっていきますが、この作業を詳しく説明していてちょっとしたマニュアル本の役目も果たしています。
さつき達が3年生への進級が間近になっているのが気になるものの、まだまだ色んなことに取り組む様子が見られるのに期待です。
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険しい道を越えて
2025年07月11日 by 磯ロック さん
角栄にとっての悲願のひとつ、交通の難所である三国峠にトンネルが開通し東京へのアクセスが向上する。これは新潟の発展をもたらす好機であったが、
社長を勤めるバス会社はライバル会社との熾烈な争いの渦中にあった。
株の買い占めだけでなく自身の政治活動への妨害もあり苦境に立たされる中、勝利のカギとなる人物が密かに動く。
その頃、岸内閣は日米安保改正に踏み切ろうとしていたが、戦禍の記憶も癒えぬ世間からの逆風は激しく…。
今回の角栄の戦いは「経済戦」であり、これもまた「男の戦い」だと読んでいてワクワクしました。
ここで新たに出た人物が後々歴史の1ページに名を残すことになるのを思うと、色んな思いを感じもします。
一方で岸総理の周辺の話は「見えない部分」があるからこそ、政治に惹かれると同時に冷めた気持ちにもなるんだなと思いました。
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「従わせる」より「慕われろ」
2025年01月31日 by 磯ロック さん
テレビ放送網を全国に広げるべく、郵政大臣の激務をこなしていく角栄。省内の癌である派閥を解体する為、数に物を言わせる彼らに対し大胆な策を繰り
出し抗戦する。
そんな中、財界で辣腕を振るう東急グループトップの五島と出会う。
これは角栄にとってさらなる栄達への第一歩となり…。
重責に打ち勝って大きなプロジェクトを成し遂げていく様子が描かれますが、上に立つ者の覚悟を見せてくれます。
とりわけ、大ナタを振るわれた派閥のトップに対してはざまぁと思うと同時に、先に書いた覚悟の無い者の末路の悲哀も感じましたね。
さらに登場した新たな人物がまたアクが強いwですけど、こういう人でなければデカいことは出来ないだろうとも思います。
様々な小ネタも出てきますが、この巻は色々な界隈をカバーしている豊富さでしたw。
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F子先生ゴメンナサイw
2024年09月24日 by 磯ロック さん
ヒロとサヤ夫婦の推しチームは頂点の手前にも及ばなかったものの、エンブレムなどを刷新した新シーズンを迎える。そして、二人の応援を兼ねたスタグ
ル三昧の旅がまた始まるのであった…。
この巻でも様々な街とスタグルが紹介され「一杯飲みながらサッカー観戦」という楽しみを余す所なく見せてくれます。
J2がモデルの「ぺろり」では登場しなかった所も出ていて、観光地もメジャーからニッチな場所まで紹介されてこの辺りも面白いです。
あとは「自虐はOKだけど、他所にけなされたら腹が立つ」というサポーター心理を上手く掴んでいるのもポイントですw。
そして、川崎が登場していたせいかあちこちで「無茶しやがって…」な題にあるようなネタも良かったですねw。
惜しいのは、シーズンオフがあったのにその間の話が無かったのが試合が話の中心ではあるもののちょっと残念でした。
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巨艦、海に没す
2024年09月24日 by 磯ロック さん
戦艦「陸奥」の烹炊班へ配属された清水だったが、牧歌的であった「幸風」とは真逆の過酷さに馴染めず孤立してしまう。そんな折、町の食堂の人々と和
やかな時間を過ごすことが癒しとなっていた。
だが、ある雨の日彼のささやかな平穏を揺るがす出来事が起こり…。
この巻でも日本が敗戦へと突き進んでいくのを象徴するような出来事が起こり、その中でも食事を通してその苦しみや悲しみと時にはわずかながらの喜びを描いています。
ストーリーの中で、清水が同じ烹炊班のメンバー達と別れを経験する場面がありますが、その時になってようやく通じ合えるシーンは皮肉と無情さを感じました。
戦争の惨さがより際立ってきますが、賀津夫の幼馴染の少女や母も登場して少しは華やかさも出てきました。
しかし、背景で分かりますが彼の実家の場所を見たらこの先も穏やかな展開ではないなと思わされます…。
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「天を衝く」ための第一歩
2024年09月24日 by 磯ロック さん
総裁選で岸信介を抑え、総理の座を射止めた石橋湛山は愛弟子の池田勇人と共に動き出す。だが、急な病によって石橋は職務を全うできなくなり退陣の憂
き目に見舞われる。
そして、後を受けた岸は内閣改造に乗り出し、角栄を郵政大臣に任命する。
破格の出世に喜ぶ彼だったが、郵政省は一筋縄ではいかない「戦場」であった…。
角栄の「総理へのサクセスストーリーの本当の始まり」と言える展開になりますが「官僚の掟」「獅子身中の虫」にいかに立ち向かうか、そしてそれを跳ねのけて突き進むパワフルさが見どころです。
一方で様々な弊害が言われる派閥が誕生するのも軸となっていて、しがらみのある中でどちらに着くべきか苦悩する様は複雑な気持ちになります…。
登場人物の中には苗字を見たらすぐ分かるタイムリーな方の身内も登場していて、遥か昔のようでいて今に繋がる話を読んでいると実感できますね。
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「監督シーズン途中で解任」「正にあるあるだよ(涙」 [Getchu.comで購入済み]
2024年06月03日 by 磯ロック さん
「サッカー+グルメ」な一作で、今巻はぺろりシリーズでは出なかった土地も登場しています。サヤとヒロの新婚二人組は、今日も北へ西へと推しチー
ムの応援に足を運びスタグルをたらふく食べる日々を続けていた…。
この巻では連載時期がタイムリーだった二つの「スタジアム」が取り上げられています。
ひとつは北海道に誕生した某野球場(サッカー漫画なのにとツッコまれそうですがw)、もうひとつは広島のこの年で最後となる山あいのホームスタジアムと街中に誕生する新しいスタジアムです。
観光スポットではないもののサッカーに詳しくない人でも興味を持つような取り上げ方が良く、サッカーを見る以外でも色んな要素がある旅の楽しみ方も良いと思います。
応援するチームが山あり谷ありな結果なのもリアリティがあり、共感を覚える点も楽しいです。
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